ロシア留学中・脱力進行中

モスクワ留学滞在記、スポーツ(特にテニス)のこと。他に趣味(漫画や音楽)等いろいろ・・・

連戦

2005-10-28 23:55:13 | モスクワ留学記
金曜日、授業が1時45分~4時40分までの変則時間割りであった為、
寮に帰ったのは5時半だった。
ゆっくりする間もなく6時10分に同期と集合、お出かけする。
今日は月曜日に知り合ったジマ達との会合。
ジマは昨日書いたИПВ(=日本語他アジア系言語の専門学校)の日本語クラス4年生。
プーシキンスカヤ駅に集合し、その後ジマの家の近く、「1905年通り」駅へ。

こちらは7人。あちらはジマとポリーナ、ジェーナの3人。
計10人で1905年通り沿いにある日本食レストラン「一番星」へ。
中へ入るなり匂いに驚いた。まさに日本の居酒屋などで嗅いだ事のある懐かしい匂い。
結構流行っており、すぐ後からもお客が2組ほど入ってきた。
で、結局店には入れず。10人のテーブルが無い様です。残念。
なので同じ通り沿いにある「ミール・ピッツィ=ピザの世界」へ。
カウンターに10人が並んで腰掛け、間にロシアン3人に入ってもらう。
メニューを見ながら必死で日本語に訳してくれようとするのだが、
これがなかなか難しそう。下に英語訳が書いてあるからそれで分かるんですがね。
行為に水を差してもなんなのでそこは触れないでおいた。
隣に座ったポリーナはとても性格がよく、日本にも3度もホームステイしたことがあるお嬢様。
短歌集を持っていて西行の歌が一番好きだと言っていた。
見せてもらったがロシア語訳だったので何と書いてあるかわかりません。

ビール、ピザ、スパゲッティなどイタリアンに舌鼓を打ちながら日本について色々話す。
と、いつの間に誰かがポリーナのメモ帳に「いろはにほへと・・・」を書いていた。
また難しいことを!日本人でもこの歌の意味知ってる奴などそうはいねぇ。
説明に四苦八苦しながら、結局ミッション完了せず。無理でした。
席を動いて今度はジマと話す。彼はカルムィキヤ系ということで、
顔立ちは思いっきりアジアだ。勿論中身は完全にロシアンだが。背もでかいし。
日本語も日常会話はかなり上手くこなすし、英語・ドイツ語もできるらしい。
さらに話して驚いたのは、母親の姉がカルムィキヤ共和国イルムジーノフ大統領の奥さん!?
まじかよ?
本当だったらすごいことで、是非お近づきになりたいと下心が芽生える。
まぁそれがなくても本当に良い奴で、全員を気遣いながらホスト役を見事に勤め上げていた。
昔親の仕事の関係でベトナムに行っていた時にテニスをやっていたらしく、
今度是非とも一緒にやりたいな。

結局11時半近くまでその店にいて、終電も近くなったので解散。
また会うことを近い別れを告げる。
帰ってまた飲もうと誰かが提案し、そのままマイルームへ。
結局3時過ぎまで飲んでいたので、土曜の朝は起きたら2時だった。

土曜日はゴーシャと言うスペイン語教師の人の家にお邪魔する。
3日連続、今週だけでも月、木~土と4回もロシア人と会う。
なかなかどうして有意義に過ごせている。どうりで宿題がはかどらない訳だ。