接客向上委員会&Peace 公式BLOG

石坂秀己のひょっとしたら仕事に役立つかもしれないちょっとしたヒントと役に立たない日常のできごと。さて、今日はどっちかな?

対人折衝能力補完計画。。。

2010-07-31 14:34:04 | 石坂秀己

ここ最近、改めて痛感していること。
それは「人としてどれだけ周りの方々に貢献できるか」ということ。
こうやって書くと堅苦しい感じになるんだけど、要は相手をどれだけ気持ちよくさせることができるかってことね。
そうやって周りに接していると、関係はよくなるし、周りの方々が自分を応援してくれるようになる気がする。

応援してもらえるような人になりたいでしょ。
その方が何をするにしても良いイメージが湧くでしょ。

その為には相手が何を言われたら、何をされたら気分が良くなるのかを<知る>ということ。

ただ単に自分の感情をそのまま投げても、それを気分よく受け取ってくれる人もいれば不快に感じる人もいる。

その人に合わせて接し方を変えること。
これも対人折衝能力の一つだと思うし、それを磨いていくことが人脈を広げていく手段の一つでもあると思う。




将棋から学ぶこと。。。

2010-07-22 10:44:48 | 石坂秀己

先日、すごく久しぶりに将棋をした。
子供の頃に父親とやって以来。駒の動かし方もぼんやりしたような状態だったけど、考えさせられることがたくさんあった。

まずは、先を読む力ね。
これがないと自分がどう攻めてどう守ればいいのかがわからない。
次にセオリーを知っているかということ。
さて、攻めてみようとなっても、どう攻めていいのか、どう組み立てていけばいいのか、そのセオリーを知らないから、攻めきれない。

これを仕事に置き換えることもできるね。
仕事においても先を読んだり、進め方のセオリーを知っておくことが大切なのは言うまでもない。

それにセオリーは一つだけではないよね。
自分は知っている、わかっているという感情を捨てて、他にもっと良い手はないだろうかと常に考えることも大切。

そんなことを久しぶりの将棋から感じた。

それをどう行動に移していくか・・・。

だよね。。。




良い接客だとは思うけど。。。

2010-07-10 23:18:30 | 石坂秀己

先日、とある業界トップと言われている企業さん(全国200店舗展開中)の創業店を視察しに行った。
色々な意味で見習う部分が多く、それがこの創業店に限らず全ての店舗で実施されていることに素直にすごいと思った。

ただ、こと接客に関しては、決して悪いわけではないのだが、ちょっと引っ掛かるものが・・・。
笑顔で接客してるし、動きは機敏だし、かと言って雑ではないし、清掃状況やお客様の状態など色々なところに意識をしていることがわかるし・・・。
って書くと、本当にすごいと改めて思う。

でも、私が個人的に感じた違和感。それは「かしこまりすぎ?」
笑顔で接していても、その言葉遣いや雰囲気から感じるよそよそしさみたいなもの。
無意識に相手に伝えている「これ以上親しく接することはできません」的な壁。
そんなのを感じた。

だから、ちょっと寂しかった。

と、お客様の立場になって考えると、違った発見ができたりする。

ほんとお客様がどう受け取ったかがすべてなんだなぁ。。。




自分が悪いという考え方。。。

2010-07-05 22:04:05 | 石坂秀己

野球賭博問題。

謝罪の理由が「世間の逆風が強いから」って言ってたね・・・。
本当に心の底から悪いと思っているから謝罪するんじゃなくて、世間を納得させるための謝罪・・・。

どうなんだろ? その姿勢。

それじゃ、騒がしく走り回っている子供に「怒られるからやめなさい」って怒っている母親と一緒のような気がする。

しかも、「もうこれでギャンブルからは足を洗うんですか?」との質問には
「勘弁してよ・・・」って。

なんかね、自分は悪くないっていう思いがひしひしと伝わってくるんですけど。

<自分の身の周りで起きている出来事は自分が起こしている>
<誰か(何か)のせにするのではなく、自分が悪いという観点で考えると自分の改善点が見えてくる>
これは私が大切にしている考え方。
(もちろん「ディズニーランドが教えてくれたみんなが笑顔になる習慣」にも書かせていただいた)

「ここまででいい」「この程度でいい」という考えを抱いた瞬間から人の成長はピタッと止まる。
どんな立場になっても、周りから認められてもこの姿勢だけは曲げずに生きていたいものだ。

人間、死ぬまで勉強だ。

と、誰かも言ってた。



応援のスパイラル。。。

2010-07-04 18:17:32 | 石坂秀己

ワールドカップ。日本が負けた。
でも、チームを見ていると気持ちがいい。
PKをはずしてしまった駒野選手を責める声もない。
それはおそらく彼らが本当に一生懸命であり、それが見ている側にも伝わったからであろう。
帰国後の記者会見もいかにチーム内の雰囲気が良かったかを物語っていた。
だから、見ている側も気持ちいいのだろう。

それは「チームで仕事をする」すべてのことに当てはまると思う。
チームメンバー全員が同じ目標に真剣に本気で取り組みながらも、それをお互いが支援しあう風土を大切にしている。
人は何かに一生懸命になっている人を応援したくなるものだ。
逆に言えば、本気で取り組んでいれば誰かが応援してくれるってことだ。

応援されれば人は自分で感じている限界以上の力を発揮することがある。
私は過去にフルマラソンを走ったことがある。もちろん走りきれるわけもなく途中からは歩いていたのだが、ラスト5kmは沿道の皆さんの応援が後押しになって走ることができたことに自分で驚いた。もう走れないって思ってたから。足は痛いし、息は苦しいし。

というような内容を発刊した本にも書かせていただいた。

人は応援されればもっと頑張れるし、応援されるには自分が本気で取り組んでいるかが重要ってことだ。