アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

保育士さんたちの困りごと

2013年10月14日 | 生活
二歳児クラスの「集団」についていけてない、とは!?

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保育士さんたちはどういう場面で困っていたのか。ということで、連絡帳から拾ってみた。
「着替えようと声をかけても、着替えようとしないまたろうくん、お友だちが給食の準備ができていても、はだかんぼで座り込んでいました。」
「今日は、給食前の排泄でトイレに行ったまま、「パンツをはこう!」と誘いかけても、ジッ!として動かなくなってしまい、しばらく誘いかけたのですが、いつの間にか眠ってしまい、皆が眠る頃、食事をしました。」
「お散歩にいくとき、みんなが靴はいて外にでているのに、パンツをはかないでねっころがってうたをうたって姿がみえなくなっても気にしないでうたっていました。様子をみていましたが、声をかけるとパンツを持ってきたのではかせると、「はやくいくよー」ですって!!(笑)」

こんな感じで、まずはみんなの生活の流れに乗っていかず、ボーッとしていて支度をしないというところが困りごとの第一に来ているようだ。結局のところ、集団であっても、家庭で親ひとりまたろうひとりの場合でも、同じこととで困っているとも言える。

食べるときに食べ、寝るときに寝て、着替えるときに着替えて、お風呂入るときに入って、行くときに行くってこと。

これが、とーっても難しいのだ。私の誘導が下手で難しいんじゃなくて、保育士さんが声かけしてもダメなんだって。あぁよかった。いやよくないって(爆)

なんかボーッとしているときの状態は、いつからともなく、「またろうワールド」と命名された。

「園庭で自由遊びをしているとき、またろうくんはすべり台をしたり、ひとりで何やら話しながら園庭を歩き回っていました。そんな時のまたろうくんって、声をかけても聞こえないようです。きっとまたろうくんワールドにいるのでしょうね。
「朝のおやつのあと、「今日はのりでペッタンて貼って遊ぼうネ~」と声を掛けていると、机の下に入ってねころがってウルトラマンの歌をうたい始めでてこなくなってしまいました。「出ておいで~」と声を掛けてももうウルトラワールドに行ってしまい、保母の声が耳に入っていませんでした。お友だちに引っ張り出されて、やっと地球に帰って来ました(笑)」

もちろん耳が悪いわけではなくて、小さい音でもちゃんとキャッチして会話でもなんでもできるのだが、「ママ、ぎゅうにゅうちょうだい」といわれてつぎにいって、一分後に「はいどうぞ」と声をかけても、その一分の間にまたろうワールドに入っちゃってるともう聞こえてない、というような。

というわけで、困りごとの栄えある第一位は、
「またろうワールドに入ってしまう」
でした。

その他、場にそぐわない、だしぬけの行動というのもあって、

「お部屋で粘土をしました。細長くのばしてヘビを沢山作りました。「今度はお団子。」といってなんとか丸めると、おいしそうに思えたのかがぶりと口の中へ…さすがにまずそうなお顔をしていましたけど、本当に口の中へ入れるのはもうやめようよォまたろうくん。」
「給食の時フォークを落としたので、拾おうとテーブルの下にもぐったら、楽しくなったのか、ごはんも途中なのに下にもぐって机を足でけったり、イスに足をのっけたりとふざけ始めて、みんなに「やめなよー」といわれたのでやめたのですが、食欲はなくなったのか、ごちそう様をして今日は残してしまいました。」
「**川まで行きました。バス通りをずっと下って行ったのですが、突然、ものすごい勢いで走り出し、保母が追いかけて止めなければ車道へ…という寸前でした。手をつないで一緒に歩いていたゆみちゃんもひきつった顔で「またろうくん走らないで!! こわい!!」と、引っ張られながら言っていました。よくお話ししたのでわかってくれたと思いますが…」

「またろうワールド」が毎日のことだとすると、こういうのは毎日ではない、どのくらいの「ときどき」なのかわからないけれど。ということで二位。ただし頻度は少なくても、「またろうワールド」よりもっと困ることもあるかも…

連絡帳には、毎日まいにち「家庭から」「園から」のコメントがびっしり。もちろんそのほとんどは、楽しい記録だけど、ときどきこのようなまたろうの困りごとの記述があると、初心者親としては「親がもっとなんとかすべきだ」というメッセージなんだろうか!? などと考えてどきどきしてしまうのだった。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
> chieさんへ (アンダンテ)
2013-10-15 20:53:21
> 集団で行動するときには、、おいおい~って思っている先生方も、
担任じゃなくなると、すごくかわいいんですって。
叱らなくてよければね…

若い先生方が多かったし、集団になじませることに真剣になっていたという面はあったように感じます。ほんとによくフォローしてもらってはいたんですけど。

私自身も、今、幼児期のまたろうと接するんならだいぶ違った感じになると思うんですけど(それって孫か!?)
Unknown (chie)
2013-10-15 13:06:41
どのクラスにもいますよね、ワールドを持っている子は〈笑)
集団で行動するときには、、おいおい~って思っている先生方も、1対1の時は、かわいい奴だ~と。

若いころは、集団になじませることに一生懸命になっていたけれど、子供を持ってから、今、子供とかかわる仕事に復帰するとしたら、違うアプローチになるだろうなと思います。


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