金曜日はバイオリンのレッスンでした。「今日はなんの曲?」と先生に聞かれ、唐突に
バッハ無伴奏バイオリンのためのパルティータ第三番プレリュード
を出すと、先生も面食らって???
←ゆっくり素敵な演奏はなかなか貴重品。
別に、この曲がはるか実力オーバー曲だから驚いているわけではなく
(そんなことでいちいち驚いているようでは私の先生は務まりませんね!!)
前に一度、しばらくやっていたからです。
もちろん、前にやったことのある曲を掘り起こすことには大いに意味があるわけですけど、しかしこの場合、
過去と違う現在があるってほど実力が伸びてるわけでなし(爆)
あらためて練習したので見てください!! ってわけですらない(笑)
代わりに何をしたかというと…
珍しく、チョビくんを持参していたので(ふだんは教室でバイオリンを借りてレッスンしている)、
いきなり先生にチョビくんを渡して、
「このバイオリンで弾いてください。テンポは超ゆっくりでお願いします」
といって客席に座る。(笑)
おひとりさまコンサート。(あ、きーちゃんさんも聞いてました。)
前記事に張ったヒラリー・ハーンの演奏はたいへんお気に入りではありますが、あのテンポで弾くことは一生ないし、それになんといっても録音にすぎませんからね。
間近で、私のチョビくんを使って、私が目標とするくらいのテンポで、
素敵に弾いてもらうパルティータ。
フレーズの形がくっきりと、美しく響いて、チョビくんの音色もことのほか明るくつややか。
…あぁ、こういうふうに弾きたいんだよー。
とても大きなものが私の中に入ってくるような気がします。幸せな時間でした。
それからチョビくんを返してもらって弾いたわけですが、まず出だし、とてもいい感じで響いて私も先生もちょっとびっくりしました。(すぐ弾けないところが出てきて崩れましたが)
それからえっちらおっちら、部分部分を区切って、指使いの確認などをしながら弾き進めていきましたが、ときどき「部分」ではすごく「そう、そんなふうに弾きたいんだ!!」と思うようなフレーズの形とか、きれいに鳴って自分でもはっとしました。
もちろん、その「いい具合」の部分を続けて弾けるようにするにはたいそう練習も必要ですし、というかやはりバイオリンの技術がはるかに欠けているようにも思うんですが、でも。
イメージの力はすごい!!
内藤先生のシューベルトop90-3を聞いてビビビと来た時も、先生がかなりゆっくりめの演奏をしたことと深い関係があったと思います。「こんなふうに弾きたい」というイメージが取り込みやすかったんです。なかなか、プロ演奏者はゆっくりめの演奏をしてくれませんから、ゆっくりテンポの素敵な演奏をじっくり味わうのは貴重な体験です。
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
バッハ無伴奏バイオリンのためのパルティータ第三番プレリュード
を出すと、先生も面食らって???
←ゆっくり素敵な演奏はなかなか貴重品。
別に、この曲がはるか実力オーバー曲だから驚いているわけではなく
(そんなことでいちいち驚いているようでは私の先生は務まりませんね!!)
前に一度、しばらくやっていたからです。
もちろん、前にやったことのある曲を掘り起こすことには大いに意味があるわけですけど、しかしこの場合、
過去と違う現在があるってほど実力が伸びてるわけでなし(爆)
あらためて練習したので見てください!! ってわけですらない(笑)
代わりに何をしたかというと…
珍しく、チョビくんを持参していたので(ふだんは教室でバイオリンを借りてレッスンしている)、
いきなり先生にチョビくんを渡して、
「このバイオリンで弾いてください。テンポは超ゆっくりでお願いします」
といって客席に座る。(笑)
おひとりさまコンサート。(あ、きーちゃんさんも聞いてました。)
前記事に張ったヒラリー・ハーンの演奏はたいへんお気に入りではありますが、あのテンポで弾くことは一生ないし、それになんといっても録音にすぎませんからね。
間近で、私のチョビくんを使って、私が目標とするくらいのテンポで、
素敵に弾いてもらうパルティータ。
フレーズの形がくっきりと、美しく響いて、チョビくんの音色もことのほか明るくつややか。
…あぁ、こういうふうに弾きたいんだよー。
とても大きなものが私の中に入ってくるような気がします。幸せな時間でした。
それからチョビくんを返してもらって弾いたわけですが、まず出だし、とてもいい感じで響いて私も先生もちょっとびっくりしました。(すぐ弾けないところが出てきて崩れましたが)
それからえっちらおっちら、部分部分を区切って、指使いの確認などをしながら弾き進めていきましたが、ときどき「部分」ではすごく「そう、そんなふうに弾きたいんだ!!」と思うようなフレーズの形とか、きれいに鳴って自分でもはっとしました。
もちろん、その「いい具合」の部分を続けて弾けるようにするにはたいそう練習も必要ですし、というかやはりバイオリンの技術がはるかに欠けているようにも思うんですが、でも。
イメージの力はすごい!!
内藤先生のシューベルトop90-3を聞いてビビビと来た時も、先生がかなりゆっくりめの演奏をしたことと深い関係があったと思います。「こんなふうに弾きたい」というイメージが取り込みやすかったんです。なかなか、プロ演奏者はゆっくりめの演奏をしてくれませんから、ゆっくりテンポの素敵な演奏をじっくり味わうのは貴重な体験です。
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
Vnのレッスンの話だと思って読んでいたから、ピアノだと思わなかったよ~。
さて。
翌日の土曜日。
次の週に控えている弾き合い会の練習とソロの合わせやらレッスンが有り、、、
まさに同じことをしてました。
私の場合は響きの確認、だけではなく、譜面をもっと細かく見て、強弱をもっと極端につける、ということを、ゆっくり練習で確認しなさい、ということでした。
譜面の版のことも言われましたが、はい、買い直しはできません。。。もう、これでやりますが、中川先生とは違う面での指摘がいろいろありました。
というわけで。今日は頭の整理、かな(笑
動きの練習も大事ですが
頭が混乱してるとおかしなことになるので整理整頓だいじですね。
混乱しないのであれば複数の先生に見てもらうといろんな発見があってよいと思います。