アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

そういえば共通一次ってなんだっけ

2016年10月19日 | 大学受験
なんか、大学受験の改革が迷走してて、センター試験はなくすとかいいつつ共通テストやっぱりやるみたいで…いや名前を変えたら何だというのか??

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それで記述のテストもあるとかいって、でもいつ誰がどうやって採点するんだろうかというのは不透明で(そりゃ難しいに決まってますね)

…何度か話がねじまがったあげくに、記述の部分は各大学に採点させるだとか??(そんなことするくらいなら独自テストをするのでは??)

あまりに謎すぎて、そもそも何をしたかったのかよくわからなくなってきました。誰かわかってるのでしょうか??


ということで、「そもそも」なんで大学ごとでなくて全国共通のテストをやろうって話になってたのかを思い出してみようと(^^;;

私は、「共通一次世代」です。世代というのもアレですが、この名前のテストはある年に始まってある年に終わってるので、「共通一次だった」といえば示準化石みたいなものです。その前はそういうものってなかったんですよね。

共通一次が始まる前というのは、国立大学に一期校と二期校というのがあったそうなんですがそのころのことは私もあまり知りません。二度の機会があるのは面倒のようでもあり助かるようでもあり(^^;; なんともいえませんけど、何が問題だったか(問題だと思われていたか)といえば、一期校と二期校の格差。

一期校がえらくて二期校がえらくないみたいな…どうもピンと来ませんが「“受験戦争”あおった大改革 共通一次試験(産経ニュース)」によれば連合赤軍の原因(遠因)も二期校コンプレックスだとか。ほんとに!?

まぁしかし、一期校と二期校でなんかそういうニュアンスが色濃くついてしまったので、統合しようという発想はわかります。それで、ただ混ぜちゃうと受験機会が一回になって一回失敗したら終わり、なんか無謀チャレンジからの浪人がどっと増えそうで怖いんですがってことで

共通の一次試験で自己採点できるようにしておけば、受かりそうなところに願書を出すことができる

というのは、受験機会が減る代わりの救済措置的な意味合いもあったのですね。

けど、もうひとつの狙いは
「『共通一次』は特定の大学、学部に志願者が集中するゆがんだ“受験戦争”や、難問、奇問をなくし適正な出題で入試を行おうというのがネライ」
だそうで、これってどうなんですかね、

確かに共通一次って難問奇問は少ないのかもしれないけど良問かっていうとそれも違う気はするし、結局なんらかの方法で「選抜」しなくちゃいけない場合にそんなに適切じゃない…というか、全部の大学のニーズにあった入試問題なんて作れるわけないので、結局、大学個別の入試もやるってことで。いいっちゃいいけど。

「特定の大学、学部に志願者が集中するゆがんだ“受験戦争”」をなくすってどうなのかしらね。確かにあらかじめ共通一次の点数(自己採点)で輪切りしておくことによって、ある程度「受かりそうなところへ」受験者を流す働きはありそうです。でもそれって、いっぽんのものさしによってわかりやすい序列化ができてしまったということでもあって、それと、科目数が多くて負担が大きいことから、私立大に人気が出たり、公立高より私立中高一貫校が有利という流れができたり。

だいたい、国公立の制度をいじると私立人気が上がる結果になるよね(都立が地すべりした群制度とか)

そもそも、(どう呼ぶのかはともかく)全国共通のテストがあったほうがいいのかどうかがよくわからないんだけれども…

そんなものなくて、各大学がそれぞれの入試をやってたら何かまずいですかねぇ。

自分の大学入試のときというのは、国立がひとつしか受けられないのにそのひとつを受けるのが面倒(行かなきゃいけない日が多い)という感じで、有難味ってほとんどなかった。今のセンターと違って私大にはまったく関係なくて、そっちはバラで受けるので、そこはわかりやすい。

今のセンターだと、私大にもからむので話はもっとややこしくなってる。センターでバーンといい点が取れれば、私大に受けに行かなくても私大の合格が取れたりするところが共通一次と違うところで、それは便利(?)なような気もするけど、逆にセンターで失敗すれば打撃は大きいし、だいいち私大の受験がなんとか枠かんとか枠ってやたらややこしくなって、併願の組み方もパズルみたいだし、昔よりやたらお金かかるんですよね。おんなじ大学にいくつも受験料はらったりするから。

国公立で前期後期とかあって二回の機会があるのは、歴史が戻ったという感じですが、後期はすごく定員が少なかったりしてそんなに実質あてにできない感があります。なのでどのくらいうれしいかって微妙だけど…

次の改革で、記述を入れたりすれば、自己採点はしにくくなるし、だいたい点数が出るのが超遅いうえに大学ごとにバラ採点となれば、その何とかテストの結果を私大入試に使うとか、願書をどこに出すかの占いに使うということもできにくくなるわけで、これまでかすかにあったメリットもふっとびそう。

そうなると、全国共通のテストってそもそも何でいるんだっけ、という気分になる人も多かろうと思うのですが。

ふしぎだー。。誰得!? (つづく)

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弱小大学救済 (くさぴあ)
2016-10-19 20:29:17
都心の大きな大学からは想像できないでしょうが、地方の弱小大学における入試の負担は想像を超えます。
たとえば私の出身大学は入学定員は東大の約半分ですが、教官数はたぶん1/10くらいでは。国立ですから、高校の履修範囲を超えた問題を作ったらアウトだし、独自問題を一次二次の二回も作っていたら、本来の業務がまったくできなくなる。ちなみに、私の時は二次試験に英語がありませんでしたが、その理由は「共通一次を超える良問を作ることが難しいから」今みたいに一次傾斜配点じゃなくてよかった!!
だからと言って (くさぴあ)
2016-10-19 20:39:50
大学入試改革を肯定しているわけじゃないのよ。
当該学年の方は、本当にやきもきしていると思います。

追加で、共通一次になって、入試問題作成の負担は減ったものの、入試業務そのものが楽になったわけではありませんでした。とくにセンター試験になって、受験人数が増えると、試験監督の人数がたりない(あれは、アルバイトではいけないらしい)。県内にめぼしい私大がなく協力も得られないから、病院助手を駆り出してやりくり。
> くさぴあさんへ (アンダンテ)
2016-10-19 21:25:06
あ、ど真ん中ストライクのコメント(^^;;

実は今「悪問だらけの大学入試」という本を読んでいて、
共通のテストというのは作問能力がない大学には救いなのだなということを理解したところなんですが

その前振りとしてこの記事を書いたところで(笑)

それにしても試験監督の頭数って問題まであるんですねーなかなか入試ってたいへん。

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