アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

やっぱりメトロノームに追い立ててもらう?

2017年07月18日 | ピアノ
前回、モーツァルト二台のピアノのためのソナタに無謀チャレンジしたときは、もうほんとにどうしようもなく弾けなかったので地道にメトロノーム練習をしていた。

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苦闘のあと↑

やり方は、弾けるテンポでメトロノームをセットしてそれに合わせて何度も練習し、これでヨシと思えばメトロノームを1目盛り上げるというシンプルなものだ。

「ヨシ」の基準については、よーし間に合ったぁ(ふぅ…)ではなく、途中で「うっ」となって余分な力みをしないで弾けたかどうかで判定した。結果としてハズさなくても、あれっと思ったときにはつい力が入って、ダダダッとなんとかかんとか音を並べて先に行く、ってことがあるけど、それはもう一回同じテンポでやっといたほうがいいねって話だ。

練習の範囲は、十六分音符の密集地帯(カタマリ)なので1ページ弱というところ。

もし第一楽章をノーミス、力みなしで通せたら「1目盛り上げる」でやってたならすごいけど(^^;;
そんなことは起こらないので、部分に区切っている。

…まぁ珍しく部分練習をまじめにやった、ということではある…

残っている書き込みを見ると、66くらいから始まって92くらいで終わっている。当時のことを思い出すにこの92というのはほんと限界で、どうやってもこれ以上はいかなかった(崩壊)という記憶がある。おゆき先生とshigさん曰く、目標は120くらいとのことなのでこれはかなり遅い。

今回練習してみたら、とにかく前回よりはスムーズに弾けて92はわりとそんな必死モードじゃない感じだったので、まっこれでいっかと思っていたらば、おゆき先生に追い立てられて弾いてみるとやっぱりミス連発なのでこれはマズい。

自分ひとりでのんびり弾いてると、なんだかんだ無意識に勝手な「間」を取ってしまっているに違いない。

で、毎日おゆき先生がいて追い立ててくれるわけじゃないので、やっぱりここはメトロノーム様の登場かと思ったのだけど、実はメトロノーム(上の写真のとき使っていたやつ)が壊れてしまっていて次を買っていなかった。

壊れたというか、私が高いところから落としたので(爆)壊したともいう。
使っていたのはコンパクトな機械式のもので(→こんなの)
まったく同じものを探したら見当たらなかったので、いっそ気分を変えて別の会社のにしたところ、

これがなんだかしばらく使っていると…あれ?? 今長さが違わなかった?? 私がおかしいのかな…
なんか、一定のテンポで刻んでないみたいなのである。そんなばかな。メトロノームのテンポが揺れてたらその存在意義が問われるというものである。
ところがさらに揺れが顕著になってきて、そのうち否定しようもないほどズレるようになり、メトロノームなんぞになんの注意も払ってないはずの娘から「あれ? なんかそのメトロノームおかしくない??」といわれるほどになり、あきらめて捨てた(-_-;; (今度は私が壊したんじゃないよ!!)

そこから買いそびれて今に至る。

しかし、よく考えてみたら、私が持ってるチューナー(→こんなの)にはメトロノームのモードもあるはずで、と思い立って掘り出してほこりを払って電池を換えたら動いた。メトロノームは機械式が好きでこのモードは使ったことなかったからなかなか思い出さなかったよ。

それで、昨日はだいぶこの電子メトロノームに追い立ててもらって弾いてみたところ、問題箇所がまるわかりになるのでこれはなかなかよいかもしれない。(というか、音が嫌いで電子メトロノームを避けていたけれども、ネジを巻かなくてすむのはなんといっても便利だということにようやく気づいた-笑)

「なんかこのくらいのテンポで弾けてる」と勝手に思っていたところが実際には遅くなるところがあるとか、
事故率が他に比較してむちゃ高いところがあるとか。

そんなこんなで結局だいぶ遅いテンポから格闘しながら100にはわりとすぐこぎつけた。しかし現状ここらへんに壁があるようで、120とかまったくありえん。それと、120にならないことよりも事故率が減らないことのほうが問題で。(つづく)

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