おおきくなったら弾きたい曲

今日はホール練習会でした。まぁ昨日ようやく歌の伴奏が終わったところなんで、ソロに関しては頭まっしろってのはご推察どおりでして、でも行くよねランチしたいもん。

　　　←いろんな演奏との出会い、いろんな曲との出会い。

ピアノはヤマハですが素直で弾きやすく、またホールの音響がちょうど気持ちよく弾けるし(つまり自分に来る音がいいカンジ)聞くほうにもちゃんと聞こえるということでとてもよかったです。

トップバッターの、のこさんに続いて二番目の枠でしたが、のこさんの演奏でテンペストを聞いてるときに、「お、これは(がさっと持ってきた楽譜の中では)モツソナが合うな♪」と思い立って、しょっぱなからモツソナにしました。

どれも、「人前で弾く」ってほどの準備はできてないけど、こないだの「吹き抜けのグランドピアノ」のときに持って行った楽譜をそのまま束ねて持ってたので。心づもりではなんとなく
ブラームス　三つの間奏曲Op117-1
から始めるという予定でしたがブラームスがモツソナに入れ替わったということですね。

モーツァルト　ピアノソナタK282
ショパン　エチュードOp25-1 エオリアンハープ
アルカン　エスキスより第17曲「３声の小さな前奏曲」
アルカン　エスキスより第18曲「小リート」

これで17分枠にちょうど(残り30秒w)

インスピレーションは「当たり」で、モツソナはとてもしっくり来ました。
最近ほとんど練習してなかったので細部忘れてて傷多し(なので録音アップはなし!!)
けれど、録音を聞いてみて思ったのですが、とても楽しそうだし「流れているところに関しては」いい雰囲気。

…この曲ちゃんと練習してどこかで弾きたいね。

そうそう、この傷だらけのモツソナをいとちゃんさんが褒めてくれました。

いとちゃんさんはこれまであちこちのピアノ練習会でお会いしてますが、演奏とか曲とかの好みが合う感じがします(^^)

今日いろんな曲を聞いた中で、一番気に入った曲が、ワイママさんの弾いた
シューマン　幻想曲第三楽章
でしたが、これについてもいとちゃんさんと気が合って、二人で

「おおきくなったらこの曲弾きたい!!」

と言い合っていました。

「おおきくなったらぁ?? これから大きくなるつもりなんですか??」ともっともなツッコミを入れるほかの方々。

おおきくってそりゃ、物理的には「横幅」くらいしか大きくなりようがありませんが、そういうことではなくてですね。
私だっていとちゃんさんだって、あと10年とか20年くらいすると別のフェーズに達してるかもしれないじゃないですか～

すると、のこさんは「私は生まれ変わったらにする～」といってましたが。私は生まれ変わるときに絶対記憶が飛んで「あれ? なんていう曲だっけ」となってるに違いないので(笑)なるべくならこの世で弾きたいです。

練習会のあとのランチ(これがおめあて)では、パスタセットとかピザセットとかみんなで悩んでると、店の人が「ピザもパスタも8等分して持ってきますよ(8人いた)」とシェアを提案してくれて、ピザ二種類パスタ二種類が味わえました。どっちもとてもおいしかった(^-^)

ランチでは案外(?)ピアノ以外の話題が多いのですが、ピアノに関係ある話題としては、どこそこのベーゼンがいわゆるベーゼンのイメージと違う「明るいベーゼン」だとか…どこそこのペトロフを弾きに行きたいとか…黒すぎる楽譜も白すぎる楽譜も願い下げなので適度な曲を探しているとか…

それから、「ピアノの弦を切ったことがある」という方が8人中2人いたのですが、お二人とも、切った瞬間に弾いてた曲は「ラ・カンパネラ」だったそうで。弦を切りやすい曲ってのがあるんですかね?

「ラ・カンパネラ」が切りやすい曲だとすると(^^;; やっぱり私は一生ピアノの弦を切ることはないかな?? と思ったり。だって、「ラ・カンパネラ」は「おおきくなったら弾きたい曲」リストに入ってないもの。

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