弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

難しい決断

2016-11-09 23:18:54 | 思考
もし、今の状態が続くなら、大学院も就職も資格試験も厳しいだろう。
その要因は意識の鮮明さの水準の低さ、そして、眠気と睡眠時間だ。更に、日々の行動と意志に連続性と一貫性が無い。
端的に表現すると、ボーっとしている。自発的に活動を継続できない。
そしてそれを生み出しているのは多分セロクエルだ。(ECTの施術から6か月経ったので、手術の影響は考えにくい。)

医師は
セロクエルにはうつになるのを予防する効果がありますから。
と言うし、実際に、大きくダウンすることは避けられている。それに、長いが睡眠も大きく乱れてはいない。不眠と過眠の繰り返しと云う事態になってないからだ。
だが、うつ転しないのは手術の効果が継続しているからかもしれないし、リーマスが効いているのかもしれない。(過去には効いていなかったが)

そうすると、セロクエルを切ってみるという選択肢が必然的に出てくる。
医師には言わない。彼らは自殺や深刻なうつ状態を防ぐことしか考えてない。短期的に大事なことでもそれには目を向けない。
・・・・のだが、断薬はやはり冒険であり、難しい決断だ。
入眠困難にはなるが、覚醒水準が上がり連続性が保てれば、もう少し行動に一貫性と継続性が出てくる
タバコやコーヒーも減る。
しかし、何といっても、一番怖いリスクはうつ転したところでの自殺衝動だろう。
そもそもそれに耐えきれそうになくなってきたから、mECTを受けたわけだし、試しに抜いてみてうつ転したら再開。それで復帰できればいいのだが、退院後に、もう急激なうつ転をしたら終わりだ、そう思ってきたから薬は増やしても減らさなかった。
ぼんやりと生き続ける間に何か他に活路を見出すのか、自殺の可能性を引き受けても積極的に活動できる可能性を希求するのか・・・
難しい。

ところで、本当にセロクエルが効いているのか眠前一括投与になった入院中のノートを見てみたのだが、時期がはっきりしない。ちゃんと記録しとけばよかったが、ECTに入る前の精神状態は酷かったようだ。
メモを読んだだけでも、胸糞悪くなってくる。(自己と他者、世界への呪詛に溢れていた・・・


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