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▲ 街道をゆく:近江散歩(伊吹のもぐさ)5

2017年07月13日 | 人生哲学(生命)

               百人一首

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 江戸期の近江に関する地理書である『近江国輿地(よち)志略』についてはすでにふれたが、そのなかに「伊吹蓬艾(もぐさ)についての簡潔で的確な記述がある。

  胆吹山産する所の蓬也。山の八分に在り。高三、四尺、乃至(ないし)六、七尺。
    
 というから、ずいぶん寸法の大きなよもぎといっていい。さらに『近江国輿地志略』にいう。
 
 土人、毎年五月五日、是を採って干曝(かんばく)する事数遍。
 
 日にて是を(つ)き、(すなわち)蓬艾(もぐさ)を製す。柏原駅にて是を売。          

 江戸期に、この山中の宿場で、街道に面してもぐさ屋が十数軒もあり、明治後は一軒きりになってしまったが、江戸期にはどの店も繁昌していた。
 
 中山道を往来する旅人は、伊吹山の南麓の柏原宿場に入ると、たいていはもぐさを買う。
 
 とくに参勤交代のための大名行列がこの宿場にとまったりすると、ひとびとはあらそって江戸や国もとのみやげに袋入りのもぐさを買った。
 
 おもしろいことに、どのもぐさ屋も「亀屋」という屋号を名乗っていた。
 
 鶴は千年、亀は万年という、その亀のイメージで薬効を象徴させていたのである。
 
 おかしさは、おそろいで「亀屋」だったということで、このことは近江商人がたがいに足をひっぱりあわないという気風をかかわりがあると見てよい。

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