心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1659

2018-01-12 20:58:44 | Weblog
ナンバー1659 2018.01.12 永久機関について
永久機関とは、外部からのエネルギーの供給などを一切必要としないで、「仕事」をし続けることができる機関のことです。
この場合の「仕事」とは物理学の用語で、「他の物体に何らかの力あるいはエネルギーを持たせること」を意味します。
物理学のエネルギーには、位置エネルギーや運動エネルギーなどいろいろあります。
たとえば、人が床にある箱を、机の上に持ち上げたとします。
床から机の高さまで、箱の位置を動かすことで、人が箱に位置エネルギーを与えたことになります。
この箱を床から机に移動させた人は、箱を持ち上げるために体の筋肉が持つエネルギーを使って仕事をしたことになります。
人が箱に対して仕事をすると、人が持つエネルギーが箱へと移動しますから、人が持っているエネルギーが消費されることになります。
床から机まで箱を持ち上げて移動させるために、人の筋肉が持っているエネルギーを、箱に位置エネルギーとして与えることになります。
この法則からはずれるのが、永久機関です。
仕事をする物体自身が持っているエネルギーを使い果たした時点で、その物体は何も仕事ができなくなります。
その物体が仕事を続けるためには、エネルギーを外部から取り入れる必要があります。
人は箱を持ち上げる作業を繰り返すことで、自分が持つエネルギーを失いますが、食事をすることでカロリーを摂取して熱エネルギーを生み出すことができます。
すると再び箱を持ち上げる仕事ができるようになります。
外部からのエネルギーの供給をまったく必要とすることなく、他の物体に対して仕事をおこない続けることができるものが、もし存在した場合、何もないところからエネルギーが生まれていることになり、仕事はエネルギーの移動であるという法則を根本から覆すことになります。
単に外部からエネルギーの供給を必要とせずに、永久に運動をおこない続ける機関が、永久機関と考えられてきました。
しかし、単に運動をするだけなら全く抵抗がない場所があれば、慣性の法則によって一度放り投げたボールは永久に等速直線運動をしますし、回転させれば角運動量保存の法則によってそのまま回転を続けます。
この永久機関の例として、宇宙では惑星が公転と自転を何億年も続けていますが、地球上には重力や空気抵抗など様々な抵抗がありますから、永久に運動を続けることはありえないでしょう。
ナンバー1660につづく

とても寒いですね。
西日本はいつもの年よりもたくさん雪が降ったようですね。
ふだんあまり雪が降らないと、足元が危ないですよね。
大丈夫でしたでしょうか?
ちょっと気になりました。

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