心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1640

2017-10-24 21:11:11 | Weblog
ナンバー1640 2017.10.24 あらゆる分野にみられるフラクタル構造
マンデルブロが見つけた、「リアルな」複雑系の臨界状態は、システムの要素の〈形・大きさ・くっつきやすさ〉これら3つの基本要素のみに左右されるだけで、宇宙全体のあらゆる現象を表現できるといいます。
そのような『元型パターンは、ただ単に顕在化したあとの世界を表現するだけではなく、先に存在する情報のひな型でもあります。
つまり、物理的現象は元型パターンの「和音」とも呼べるものをとおして宇宙に発生してくる』といいます。
この元型パターンは情報のひな型でもあり、「和音」でもあるというのはどういう意味なのでしょうか。
「和音」とは、高さの違う2つ以上の音を同時に響かせた時に、一緒になった音のことですから、いくつかの音が一つの音として調和した状態で存在している状態が、現在の状態ということになります。
ということは、最初に単純な一つだけの音が存在していて、そこから新しい音が生まれて、元の音と新しい音が重なることで「和音」が生まれていることになります。
「和音」の繰り返しによって、メロディーができて、ただの音の組み合わせだったものが楽曲として創造され、楽曲がアレンジされて新しい音楽へと進化します。
これと同じように、一つの「和音」とも呼べる単純な形が繰り返し現れるパターンが展開することで、この宇宙が創造されていることになります。
単純な幾何学的パターンが繰り返すことで、より複雑な形状をつくりだしていて、それが大きさを変えても当てはめることができるフラクタル構造になっているのがこの宇宙だといいます。
情報の元になるひな型、あるいは基本パターンや基本構造と呼べるものがあることで、こうしたフラクタルな現象をこの地球全体で観察できることになります。
地球の地形一つをとってもフラクタル構造が存在していることがわかるということは、宇宙が創造されてから現在までの期間に、この宇宙に存在しているあらゆるものと現象や出来事に関する膨大な量の情報が生まれていますが、これらすべての情報は、ひな型から生まれて、展開し進化していることになります。
そうであれば、「和音」が繰り返されることでメロディーが生まれ、曲ができるように、情報もある一定のパターンで繰り返されることで現象や出来事が起こりますから、この宇宙の歴史もある特定のパターンを繰り返すことでできていると予測されます。
目に見える形の中にフラクタル構造が存在するだけでなく、音や情報にもパターン化された繰り返しが存在しているのであれば、人間の思考や行動にも繰り返しのパターンが見られると思われます。
それは「歴史は繰り返す」という言葉で、私たちが表現しているもののことなのでしょうか。
ナンバー1641 につづく
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