里帰り

袋をあれこれ作って　プレゼントしています。

自分で　使うことはまずありません。

下手な袋でも　あーでもない　こーでもないと　悩むことは　一流の作家さんと　同じです。

私の手元から離れるとき　持ち主の方に喜んでいただけるといいなあーと　思いつつも　布ですから　仇のように使って　ほころびた私の袋を見るのは偲びないのです。

穴熊さんの　温泉友達の高齢のご夫婦に　いつもいただく野菜のお礼に　差し上げたバック　握り手がほころんでいるので　修理してほしいと　穴熊さんが預かってきました。

裏布を外して　取っ手を　外し新しい取っ手をつけました。

これでまた　使っていただきましょう。

どんな袋を　プレゼントしたのか　すっかり忘れていましたが　思い出しました。

懐かしさを　味わいながら　修理しました。