すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

秋の夜長

2016年10月07日 | 思うこと
たいがいは、夜、布団に入るなり、寝息を立てている私なんですが、季節の変わり目は、なんとなく眠りづらい感じがして、「ちょっと嫌だなぁ。」と、思ってしまいます。
真っ暗な部屋で、隣には寝息を立てている母の存在を感じながら、「ああ、眠れない。」と、つぶやくのです。
ただ、眠れないだけなら問題はないのですが、「眠ったかなぁ。」と、思ったら、いきなり目が覚めて、「まだ、夜中かよ。」と、時計を見るのです。
それが、2~3回一晩に目が覚めます。
「そのうち、寝るだろう。」ではいけないのです。
いったん起きて、お水を飲んで、トイレに行って、「さて、寝るか。」が、2~3回します。
なんか、寝ているのか、起きているのか、わからなくなります。
「お年寄りは、眠りが浅いって言うしなぁ。」と、だんだんお年寄りに近づいてきている自分が怖くなります。

薄明りの中、愛犬を見てみれば、仰向けになってぐっすり寝ています。
「まだ、若いんだ。」と、起こすのも可愛そうなので、そのまま寝かしておいてやります。
秋の夜長、そうやって時間が過ぎていきます。
真夜中に目が覚めると、なんか独りぼっち感が漂って切なくなるのがつらいです。


コメント
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