夢で愛ましょう!すべてのひとが幸せにあるために  姫野修一郎

どうしたら幸せに暮らせるのか。ご一緒に考えてみましょう。あなたにたくさんの祝福がふりそそぎますように!

トイレで突然のつぶやきに驚かされて 煩悩について考える。

2017-03-02 23:40:36 | Weblog
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 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
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 2017年 平成29年 
 3・2(木)


   トイレで突然のつぶやきに驚かされて
   煩悩について考える
                 
           
 姫野です。
 今日京都は午前中一時雨が降りましたが
 その後陽が射して気持ちのよい
 お天気になりました。

  
 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。
 先日、京都駅ビル伊勢丹の11Fの
 小さめの男子トイレで手を洗っていたとき、
 突然後ろから

 「あ~、死にてえ」というつぶやきが
 聞こえて、「ビクッ」としました。

 「やばい人かもしれない、刺激しないで
  早々に出なければ」と思いつつ僕は
  チラッとその方をみました。

 中年から初老の、普通の男性でした。

 その方も人がいるのにふと漏れて
 しまったつぶやきでしょう。

 僕に聞かれたと思って
 「まあそう思うよな~」と追加で
 用を足しながらつぶやいていました。

 
 突然ふと漏れてしまう
 人に聞かれると恥ずかしい「つぶやき」
 というのは多くの人が経験するのではないか。

 と僕は想います。
 というのも、僕も一人暮らしですから
 一人でいると油断してつい
 「あ~、しょうもない!」などとふと
 声に出してつぶやいてしまったりします。

 周りの人は突然そんなことをつぶやかれると
 ビクッとして不快だと思います。


 今は亡き僕の父もおりおりに
 「あ~、いやだな~」などの言葉を
 突然つぶやいていました。
 
 
 人生のなかで、人は「死にたい」と思うことも
 出てくると思います。

 そのとき、その人は死が素晴らしいから
 「ぜひ1秒でも早く死にたい」と願っている
 わけではありません。(当たり前だ!)


 生きているのがつらく、希望が持てなくて
 苦しんでいるから出る言葉で
 死にたいわけではなく、
 「自分の今の人生がつらい」という叫びです。


 さて、そこで
 幸せのために、このつぶやきを産む
 煩悩・想念について少し考えてみましょう。


 私たちを苦しめる
 様々な想いを仏教では「煩悩」と呼びます。
 楽しい煩悩なら煩悩は大歓迎です。

 不安・怒り・怨み・後悔・自責の念・恥ずかしさ
 いやでもやらなければいけないこと
 などなどの煩悩があります。

 仏教では、愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦
 などと苦の原因を説きます。


 では、この私たちを苦しめる煩悩とは何でしょう。
 もう少し突っ込んで、どうして苦しむのか。
 
 なぜ煩悩で苦しむのでしょう。
 

 それは、先の男性のつぶやきにあるように
 自分の意図しない「心と身体の瞬間的反応」で
 苦しむという切り口で観ることもできます。


 そんなこと人前でつぶやきたくないのに
 ふと汚い言葉をつぶやいてしまう。

 怒りたくないのに、反射的に「ムカッ」として
 怒鳴る、殴る。不快になって黙り込む。

 あがったり、緊張したくないのに
 ふと不安を感じてドキドキする。緊張する。

 性欲など感じたくないときに
 ふと刺激に反応して感じてしまう。

 自分の理性的な思いとは別に
 心と身体が瞬間的に反応して
 それを押さえるのが辛くて
 煩悩に苦しむということがあります。


 どうしたらよいのでしょう。

 ご安心ください
 ありがたいことに、仏教では
 これの対処法を説いてくれています。

 次回から少し
 それを、僕なりに解釈して
 なるべく分かりやすいようにと
 紹介させてください。


 ではでは
 愛を込めて!
 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)


 今日も笑顔でニコッとね。

 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 
 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。

 案ずるな嘆くな必ず救うてやる!
 大乗仏教のこころです。

 ひとしく人として生まれて
 不幸な人など
 この世にいてよいはずがありません


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