望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

大興奮!運慶とクローン文化財

2017-10-13 01:23:06 | 暮らし・花・趣味

また日付が替わっちゃいましたが

今日は上野で開かれている美術展を、
杖をつきながらハシゴしてきました。

まず、今話題の運慶展。


かなり混んでるだろうな~と予想はしていましたが、
確かに、それなりに混んでいました。


   しかしっ!


もう、予想をはるかに越える素晴らしさでした!


興福寺所蔵のものは現地で見ている、と言ったって、
こんな近くでしっかり見られるわけじゃなし。

美術的な面とか技術的な面とか、そういったものを全て取り払って、
感覚、いや、感覚を越えた、感情に響いてくるんです。

四天王像を見上げていると、
その怖い顔の中にある憂いが、また感情を刺激して涙が出そうになるほど。

あ、これが仏像なのかもしれないなと、改めて思いました。

そして大好きな天燈鬼と龍燈鬼にも再会。
近くで見ると意外に大きい!

とにかく私、こいつらが大好きなのです。


ただ・・・、これはあくまでも個人の感想なんですが、
・・・一部の仏像の顔が、ビートたけしに似てるんですよね。

他にも、お笑い芸人にいる、よね?
みたいな顔もあったりして、
な、なんか、ビミョーに有難みに欠けるような・・・。


ま、そんな落差もありつつも、

近場でたっぷり見られて、見所いっぱい。
ヘトヘトになりながらも、久々の大興奮・大満足でした。


そして、お次は芸大へ。


タイトルだけでは意味不明ですが、
ここではシルクロードの文化財のクローンの展示が行われています。

既に今では失われてしまったものや、
現地に行っても見せてもらえないものなどを、

最新のクローン技術で複製を作り、
そこに当時の材料を使って質感などを加えて完全に再現をしたもの。

 と・・・これ以上の説明は私には無理なので、勝手に調べて下さい


以前にも一度見たことのある、法隆寺の壁画の再現


でも今回は、その中に釈迦三尊像がどーーん。
法隆寺は数年前に行ったけど、ここではお釈迦様と2ショットも撮れるぞ。
(クローンなので撮影OK)


しかしそれ以上にすごいのは、
破壊されて既にない、バーミヤンの大仏の天井壁画の復元。


敦煌の莫高窟なんて、見に行けるような場所じゃないけど、
ここでなら窟の中にまで入れる。



  そりゃもちろん、クローンなんですけどね。

でもね、日本はともかく海外の、
とても行けないような秘境のものすごい文化財が、
クローンの技術で目の前に広がっている。

これ、やっぱりワクワクします。

その上に、たまたま目の前で、
取材を受けながら、会場の説明をしている方は、
さっき会場の写真で見たばっかりの教授ではありませぬか!


さりげなく取材にくっついて回って、
先生のレクチャーを全部一緒に聞いてしまった!

これで入場料1000円は安い!

クローンをニセモノだと嫌う人もいるでしょうし、
私も、ある種、ディズニーランドのノリで楽しみましたが、
でも体感できるって、やっぱりエキサイティングなんですよね。


本物の仏像と歴史の持つ重み。

対して、クローン技術と伝統技術を融合させた、夢の復元。


相反する2つの美術展をハシゴして、お腹いっぱいで倒れそう。

でも、最近にないほど興奮したひとときでした。


  心の栄養、満タンになったぞ~!




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2 コメント

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バーミヤン (はな)
2017-10-21 22:45:14
こんばんは 上野は腹いっぱいになりますね確かに。
ファミレスの名になってしまったけど、
バーミヤン、磨崖仏には思い入れがあります。

壊されてしまった磨崖大仏さまの、目線で見る谷、高山に囲まれた豊かな土地にびっくり。
場内はお経と香が流れ、なんともエキゾチックで、去り難くー。

はるばる敦煌にいっても中国は規制多く、自由に鑑賞が出来ないので、見たいところがよく見れた千円はお得でした。
でも...、「クローン」より、「完全復元模写?」などのほうが好み。

 
はなさま (望子)
2017-10-22 00:26:40
確かにファミレスの名前ですね。
実は私も、はなさんのコメントのタイトルを読んで、
真っ先に浮かんだのが、ファミレスでした。
(自分で書いておきながら・・笑)

はなさんも楽しまれたんですね。
本当に、五感を使って楽しめて、ため息ものでした。

この前、TVで、この美術展のメイキングをやっていましたけど、
いかに本物に近づけるかという、そのこだわりに、
「だからこそ、ここまでになったのだ」と感心し、
ある種の感動も覚えました。

「クローン」は・・・そうですねぇ。
私も少々違和感があります。

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