ロス：タイム：ライフ 第1節～カメラマン編～

死の直前、謎の審判団に"人生のロスタイム"を提示された主人公が
その時間をどう使うかを描く1話完結の連続ドラマ。1回目は「カメラマン編」。
森ハヤシ脚本、筧昌也原作・脚本・演出。

 

春彦(瑛太)は現場で死ねたら本望と言う報道カメラマン。
事故や事件の現場では危険を顧みず、誰よりも前へ出て行き、臨場感のある
写真を撮ることだけを考えている。
ある日、春彦は夕刊紙のデスクの篠田(小市慢太郎)から麻薬取引の捜索が
あると聞き、あるクラブに潜入。カメラを手に奥へ進んでいくと、こわもての男性と
鉢合わせしてしまう。
すきを突いて逃げ出した春彦だが、裏路地で別の男性に発砲される。
ところが、春彦が目を開くと弾丸がスローモーションになって飛んでおり
電光掲示板を掲げたサッカーの審判団が現れた。
提示された春彦のロスタイムは4時間17分。
人生最後の写真を撮るため、春彦は走り出す。
～goo番組ナビ～

 

 

どんなドラマなのか事前チェックなしに見たけれど
面白かった～～～土曜日のこの枠は今のところ外れなし！
最後は死んで終わるけど、死ぬ前にロスタイムを提示される。
いきなり電光掲示板を掲げたサッカーの審判団が現れた。
提示された春彦のロスタイムは4時間17分。

 

偶然撮った写真が、報道大賞を受賞したのをキッカケに
のめり込んでいった春彦。

 

火事の現場でのスクープは、子供が火がせまる中ベランダで泣き叫んで
いるのに助けようなんて気持ちはさらさらなくて、写真を撮る春彦。
臨場感のある写真は撮れたものの、それって人としてどうなのよ

 

麻薬のガサ入れに乗り込んだ春彦だけど、銃に撃たれた！
でも、弾が途中で止まり。。。人生のロスタイムスタート！
何も喋らない審判団達が可笑しい
ロスタイムの４時間１７分で何をするんだろう。。。

 

今にも生まれそうな妊婦に遭遇。
助けたいけど、僕は時間がないのでまた今度。。。え？と思ったけど
ちゃんとタクシーに乗せて病院まで。
タクシーの運転手ぬっくん、こんなとこにも出てる（笑）

 

旦那さんだと思われたのか？分娩室に。
出産に立ち会う羽目に（笑）

 

審判団も手術室用の帽子を被ってたのが可笑しかった

 

火事の時の自分のスクープが一面に載っていなかった。
デスクに何故載らなかったのか聞いてみると。。。

 

お前のは現場の写真としては最高だったよ。
でも、あの写真ではペンが走らない。
現場を楽しんでただろ？
いつも感じるんだ。
お前は命を大事にしてない、被写体の命も、自分の命も。
お前の写真に映っているのはただの事件なんだ。
事件の中にいる人間が映ってないんだ。

 

そう、春彦に欠けているんは命の大切さ、人間としての心なのですわ。

 

家に戻りふと別れた彼女を思い出し、電話をしてみると
娘が出た。。。

別れた彼女・ユリコの子供は４歳。

名前はライカ

「パパはいないよ」

ユリコが春彦と別れたのは４年前なんだね。
その時、春彦の子を宿していたんだ。。。
春彦には内緒で産んだんだ。。。
人生最後のロスタイムで、自分の娘に会った！

 

人生はサッカーであり、サッカーは人生だ。
それが本当だとしたら、ロスタイムには何かが起こるはずだ。

 

起こったね～素敵なことが

そしてやっと人間らしい写真が撮れたね

 

ユリコ役の吹石さん、フルスイングにも出てるけど
最近とってもいいです。

 

そしてロスタイムまであとわずか。

父親失格だよな～
俺ってダメな男だったよなぁ？

審判がそんなことないって感じで首を横に振ったのが良かったね。

 

ラスト、ユリコの家には春彦の写真が飾られていた。
春彦は死んでしまったけど、悲しいラストじゃないのがいい。

うん、アイデアがいい。面白い。
死ぬまでのロスタイムに何をするのか？

審判団に電光掲示板を持つ人＆解説者の声。
なんか笑っちゃった（笑）

 

イエローカードもなかなか面白い（笑）
自分が死んだということを相手には伝えてはいけない。
生まれ変われることができなくなり、タニシになる？（笑）

 

１話完結なので、見やすいと思う。
次週はNEWSの小山君。

 

公式サイト

 

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