斉藤さん 第1話

日和見主義がはびこる中"世の悪"に敢然と立ち向かう女性の生き方を描く
社会派ドラマ。小田ゆうあ原作、土田英生ほか脚本、久保田充ほか演出。

 

 

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公式サイト

東京郊外の住宅地。
夫が海外赴任中のため、幼稚園児の息子と2人で暮らす
主婦の斉藤(観月ありさ)は、近所の人々や園児の保護者から敬遠されている。
その理由は斉藤が、ごみの分別をごまかす年配の人を注意するなど、相手が
誰であろうと悪いことは悪いと言うため。

また幼稚園のママ達のゴタゴタか？と、先月終わった暴れん坊ママを
思い出し、適当に見てたんだけど。。。。
これが結構リアルで、意外と面白かったのでした（笑）

燃えないゴミの日に、缶や瓶を置いて行っちゃいけないでしょ。
阿久津高校の女子高生、ペットボトルを投げ捨てちゃいけないでしょ。

 

人ごみでのくわえタバコ危ないじゃないか。
子供の顔にタバコが当たったら、危ないじゃないか。

議員の奥さんだから？息子だから？だから何だっちゅーの（笑）

 

斎藤さんの言っていること、間違ってないし。
まあ、でも、間違ってないからとすべてハッキリ言うのがいいとも限らないけど。

でもでも、その人の前では「お友達」と言いながらいい顔してて
裏では迷惑なのよね～なんて言ってるママ達の方が、こわい

 

真野若葉。。。いつも人目を気にして、周りに協調することしか考えていない
ちょっとどんくさい感じの女性。。。ミムラさんお久しぶり（苦笑）
この役のイメージにピッタリなんですけどすごいイライラする。
でも、ハマリ役かも

ママ達の蔭口を聞いて、落ち込んで。。。そのストレスを
家で爆発した時の演技、うまかった。

 

旦那さん役の佐々木蔵之介さん、カッコイイ
出番が少ないのは、鹿男にも出てるからでしょうか（苦笑）

 

タケル君のこと、ちゃんと見てあげなさいって言ってるの。
親がちゃんとケアしてあげなさいって言ってるの。
あなたが見てるのは、自分の子供じゃないでしょ。
自分に対する周りの目ばっかり気にしてたら
見なきゃいけないものも、見えなくなる。

 

前の幼稚園でタケル君が暴力をふるって
お母さん方からバッシングを受けていずらくなったから引っ越してきた若葉
必死に馴染もうとしているんですって。
ストレス感じながらも、行きたくもないお茶に行ったり
ママって大変なんだねぇ（苦笑）

 

だからその努力が間違ってるんじゃないのって言ってるの。

言わなきゃいけないことを言わないままにして
見なきゃいけないことを見ないふりして
それで世の中がおかしくなっていっちゃう方がこわいの。

斎藤さんのように、ハッキリものが言えたらどんなに気持ちがいいか。
実際問題、みんな言いたくても言えなくてのみ込んでいることが多いと思う。
特に最近の高校生なんか、注意したら何しでかすかわからないし。
なんで大人が子供の顔色うかがってヘコヘコしなきゃいけないんだよ（苦笑）

 

それにしても、ママ達の集まりって超苦手
私は金魚のフンみたいな集団行動が嫌いなのでねぇ。

 

なので、斎藤さんみてると気持ちいい。

そんな１時間でした（爆）

 

観月ありさだから、またドタバタコメディーかと思いきや
なかなか骨のあるドラマで、いいんじゃない？

阿久津高校のどうしようもない代議士の息子。
あの子は最終回までに変わるね（笑）

 

古田新太さんの、情けない園長先生も相変わらずうまいね～

 

観月ありさの主題歌もなかなか

 

ラストの運動会のお遊戯のシーンはジ～ンとしました

でも、真野さん！最後何で一言言えなかったのか。。。
ちょっとイライラしちゃいました。

 

月・火のドラマレビューが大変なので、毎回のレビューは微妙だけど
視聴はしていきます。