
こんばんは
今日は南風が吹いて暖かいということでしたが、かなり寒く感じました。外にいたから寒く感じるのでしょうけど・・・。そんな中でも子供は元気ですね。
半袖、短パンで入っている子供がいました。子供は風の子、元気な子・・・ですかね。
さて、昨日も紹介しました「週刊ダイヤモンドhttp://dw.diamond.ne.jp/contents/2012/0211/index.html」ですが、個人的な感想を交えてちょっと書いてみようと思います。
大雑把に書きますと「6割は納得」、「3割はそうかぁ?」「1割は否定」でしょうか。
まず、Part1として「医師の実像」ということで医師の職場のこと、実際に働いていることを書いています。ちょっと笑ってしまうところもありますがw
Part2として医療界の実態と評していろいろ書いています。
医師不足の正体とは・・・と書かれていて、OECD平均より少ないけど、医師数は29万人まで増えていて「増えているんだ」というような書き方である。現場の医師数が十分だとは言えないが、医師の偏在(地域、診療科)に原因があるという。
これには反対の意見を唱えたい。
まず29万人のうち病院に従事する医師は17万人、診療所に従事する医師は9万7千人で。70歳以上の医師が占める割合は意外と多い。(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/043/siryo/__icsFiles/afieldfile/2011/01/18/1300372_2.pdfより)

見ればわかりますが…90歳以上もカウントですw
ついでに言いますと60歳あたりの医師数が増えた年代の人たちが、これから65歳以上に向かっていきます。
また、仮にですが60歳未満の医師が各年齢に6500人くらいいるとして、6500×35=227500人。この中には出産や育児休暇を取っている医師もいるでしょうし、その後「非常勤医師」として勤務している可能性は十分にあります。
もう少し細かく情報を集めてみてほしいものですね。
そして・・・60歳以上の人が臨床現場の最前線にいるのか・・・と思う。もちろん、60歳でもバリバリやっている先生もいると思うが、それほど多くはないだろう。特に直接入院患者を診ているのは40代くらいまでではないだろうか。
実際に29万人まで増えているといっても、90代も含めている。本当に働ける年代をいつまでと考えているのか。そして病院の医師が足りないと書いているが、40台を過ぎると病院勤務医が減り始め、50歳で50%、60歳で39%に下がっている(同資料より)。
実働医師数を考えてみてほしい。開業医の先生も大変だし、さまざまな患者さんを診てくださっていると思うが、どうしても「インフォームドコンセント」に時間が必要な手術や治療を行うのは病院になっている。そういった時間も含め、そして専門的な治療が発達していっているので時間が、ひいては医師が足りない。
ずっと書いていますが、僕は医大新設は慎重派ですが、医師数は増やさなくてはならないと考えています。この雑誌の内容では医師不足に関しての切り口は甘いと思います。
医局の弱体化に関しては昔から言われている通りです。ただ、僕は医局そのものがなくなると日本では教育が立ち行かなくなると考えているので、医局の改革を行うべきというのがブログを書き始めた6年前からの持論です。
ちなみにこのあたりで人気、不人気の研修病院を書いていますが、不人気ランキングTOPは今世間を騒がせている「日大光が丘」でした。まぁ、仕方がないのですけどね。
医局の話や系列病院も書いてありますが、僕はその話自体が「古い」と切り捨てたいです。いつも書いています。どんなに優れていようと、水が流れていないと濁る。濁ったところに魚は住むかもしれないが、他の川との交流がなければ、そのうち「異変」が生じたときに絶滅するかもしれません。
キャリアや訴訟に関してや医師会などの話も書いていますが、まぁそこはそのまま流します。
女性医師の増加と、ブランク後の話も書いています。むかし、OSCE+αを用いてリハビリをするための施設を作ったらどうかと書きましたが、僕は今もそう思っています。作れないことはないです。多分、利用者はいると思いますしね。
あと保険金(医療訴訟保険)の話なども書いていましたが・・・そうかもね・・・というくらいでした。
噂の透明性ガイドラインに関しても書かれていましたが、委託研究補遺や寄付金の話ですね。時々「寄付講座」なるものができたりしますが、そういう話だと思います。
あとは医学部受験関係ですが、医師不足や医療問題には直接は関係ないので流してしまいました。
結局のところ、医師不足問題が気に入らないのでしょうね。一番きちんと書いてほしいところだっただけに、悔しいかもw
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
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それでは、また。












