さて、続けていきます。酔っぱらいモードなので、記事の内容に関しては書かずに自分の意見を書いてみたいと思います。
昨日、北海道の地方議員連盟の会合に参加してきました。
僕は「日本」という国を「よりよく改善していく」ために、どのようにして地域住民、国民が「医療」と「教育」に向き合っていくか…を最近はいつも考えています。
医療と教育に関しては「未来への投資」であり、それを改善していくのは「医師」「教師」だけでは不可能で「国民全体がこのことを考える必要がある」と思っています。
今回、夕張に行った一番の理由は「市民一丸となってどのような活動をしているのか」というものが見たかった…というもの。
実は夕張市民医療センターを見るまで(そして質問するまで)、医療センターが北のはずれにあることを知らなかった。
北のはずれにあるということは…どなたかがおっしゃっていたが「南北に長い夕張市」において、南側の人の医療は市民医療センターよりも他の町に行った方が近い可能性がある。
この状況では…市民一丸となって・・というのは難しいのかもしれない。しかし、医療センター…希望の森の皆さんの努力は多くの方々に迎え入れられているのだろうとは思う。
また、事実上地の利の関係で、「利益」を享受できない人々の存在もある。 そのことがよくわかった。さらに…もう一つの問題も。
北海道はおそらく全体が、このような特色があるのだと思う。だからこそ、地方議連の皆さんが「医療」を中心に「地域を守る」ために活躍してくださることを祈念している
その一方で「柏原」のような場所もある。
帰りの車中で話をしていたのだが、柏原は議連が立ち上がらなかった。議連が動く前に住民が動いたから・・・。
「地域医療を守る」という意味で・・確かに議員さんたちの役割は「啓蒙活動」が大きな役割だと思うし、北海道でもその役割が期待されていると思う。
その意味では「啓蒙活動」をする前に「柏原市のお母さん」方の目が開かれてしまった。それゆえに啓蒙活動を中心とした議連…の存在は必要がなくなったのかもしれない。
しかし、それでも「議連は必要なのではないか」と思う。
何かを決めるために最大の力を持つのは「目が啓かれた」国民だと思う。そしてその国民の力を受けて何かを行うのは議員である。 国民が声を大にして動き出した場合、政治に影響を与えうるとは思う。政治に対して影響力がないはずはないのだ。
しかし、その声を本当に理解するためには「同じ目線」「同じ活動」まで下がっていく必要があるのだろう。そういった意味合いの議連でもよいのではないだろうか?そう思うのである。
また・・・・議員連盟が「お母さん方」を中心とした地域住民の声を聞き入れるために、同じような活動を通して・・・違う目線(議員としての目線)からそれに参加、協力すること。それも必要なのだと思う・・・。
議員連盟、現在「北海道」と「千葉」に存在している。北海道の議連と千葉の議連は異なる性質を持っていると思う。
同様に今後立ち上がるかもしれない「奈良県」も異なる性質をもつだろう。柏原も作ろうと思えば作れるだろうが、趣は異なるものになるだろう。
それは良いのではないだろうか?
議連の最大の目的は「地域を良くすること」。まさに地方議員の目的を達成することにあるのだと思う。一人一人では信じる活動をできないかもしれない。だから、組織として動く。 自民党だから、民主党だから…ではなくて「地域住民のために」自分の信念に従って活動するために利用する力としての議連。地方を守るための議連。それでもいいのではないだろうか?
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まったく同じ目的ではないかもしれない。動き方も異なるかもしれない。しかし、議連というものが「地域住民のため」に動くものだというのは間違いないと思う。
国会議員が「地域のために」と思っていても、どう考えても地域の性質の違いから「全体を見渡しながら」では問題解決への糸口をつかみにくいかもしれない。
だからこそ、地方議連を作って「地域のために議員が立ち上ことは素晴らしいこと」だと思う。 青臭いことを書きましたけどね。
まぁ、こんなことを言うのであれば「地方議員の給与」の問題だとか、立場の問題とかももっと考えなくてはならないのでしょうけど・・・。
さて、明日は午前中のうちに「諸手続」を行い、午後から荷物を発送し、夕方は若手の先生方が送別会をしてくださるということで、それに行ってきます。
また、飲みかw
結構、北の方にあるんだね。
夕張希望の杜は。
本当は、夕張市民の生の意見も聞きたかったけど。
やっぱり、ああいう場所で発言するのは、結構勇気がいるから。
なかなか難しいですよね。
あのくらい意識の議連が、全国に広まると良いですけど。
どうなるかなー。
そう、南北に長いのよね夕張は。
実験も最後だったとの事、感慨深いです。
お疲れ様でした。
おはようございます。コメントありがとうございます
本当に北の方だとは思っていませんでした。てっきり夕張の中央で「南北」を支えているものだとばかり。
いや、支えいるのでしょうけど
夕張市民の生の声、これを聞くには・・・講演会という形ではなくて立食パーティ…いや、茶会くらいにしておくと聞けるのではないかな…と思いました。
意識の高い議連が全国に広がっていくことを僕も祈っております
また、コメントいただければと存じます
>エビさん
おはようございます。コメントありがとうございます。
夕張も含め、各地域の特徴を考えなくてはならないと思いました。
実験もいったん終了です。あとは次の人に任せます。2年というのは短いのか長いのか・・・。
マウスを使った治療実験をするには短かったな・・・。
また、コメントいただければと存じます