新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の13年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

血液学会が終わりました:しばらくはアカデミックな話から遠ざかります

2016-10-16 21:05:01 | Weblog

こんばんは

 

本日、血液学会から帰ってきました。移動日は時間をかけて横浜に行き、18時前に横浜のホテルに到着しました。今もですが、腰が完璧ではないため(引越しでヘルニア再発+ぎっくり腰で、ぎっくり腰が長引いてます)、風呂に入って、マッサージを受けてました。

 

そして・・・今回の血液学会の最中に38歳になってしまいました。ちなみに発表当日ですw

アラフォーです。アラフォー。気持ちは20代なのに・・・。

 

ちなみに血液学会には40歳未満には血液学会奨励賞というものがあります。2012年に発表した演題で「奨励賞取れるかもしれないから、チェックしておいたら」と教授に言われて、それ以降チェックするようにしています。もちろん、今年もチェックは入れましたが、いろいろな素晴らしい発表がたくさんあったので、毎度のごとく難しいだろうなーと思っております

 

そして諸事情で、基本的に来年度は血液学会にも参加できませんので、事実上今年で最後のトライになります。そもそも…血液臨床からも研究からも離れていて何を出すのかとw

まぁ、ネタはいくつも頭の中と僕のノートにありますが、誰が解析したり実験するのかとw

きっと、面白いと言っていた内容も忘れ去られているだろうと思いますし、僕が数年後実験できるようになった時も動きがなければどこかでそういう研究もしたいものです。

 

いろいろ思いついたり、指導したりもするのですが・・・あまり論文などを書いておりませんので、「研究実績」としては低く(臨床でどうかはわかりません。幅広い知識があって、患者さんとコミュニケーションが取れて、いろいろなことに気が付ける医師がよいのではないかと思っていますが)、このままだと先行き大変だなーと先々のことをいろいろと考えております。

アカデミックな分野に行けるかどうかはわかりませんが、研究は好きですし、患者さんを診ていればさまざまなことに気が付きますし…アカデミックなことができる場所にいたいのですが・・・・。

 

まぁ、少なくともこれからしばらくはアカデミックな話から遠ざかることになりそうです。

 

そういう意味ではこのブログも最新の話ができるかどうかはわかりませんが(本を書いたりするために情報収集はしておりますが・・・。1冊目の本ももう少ししたら出ると思います。あ、2冊目の本を書くことが決まりましたw)、引き続きやっていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

コメントを書いてくださる皆様のおかげで、自分がまだ必要とされていると思いますし、少しでも血液学的な話に触れるチャンスが増えるとありがたく思っております。もし、こんなことを書いてもよいのだろうかと思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントを書いていただければと存じます。

 

僕も勉強になりますし、同じようなことを経験したり、感じたりしている人にもいろいろ得ることがると思いますので、よろしくお願いいたします。

 

では、これからはしばらく血液臨床の話から遠ざかって、一般内科や予防医学などに力を入れていきたいと思います。

 

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

 

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4 コメント

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すっきりしない結末です (kojiro)
2016-10-17 20:07:56
先生、こんにちは。学会お疲れ様でした。
先日セカンドオピニオンのB病院にてリンパ腫ではないとの結果が出たと書き込みましたが、それをA病院に伝えたところ、そちらでも再病理となりました。
結果、A病院のほうも一応悪性ではなく、過形成という結果に覆りました。
ただ、主治医は限りなく黒に近い良性、リンパ腫に見える細胞が点在していて可能性はまだあるとおっしゃっていて、何だか執行猶予がついただけのような気がして不安が払拭されません。
B病院にてリンパ腫じゃなかったし、確かにリンパ腫という証拠は形態評価しかないから一応結果を変えたんだという歯切れの悪さを感じました。
また、B病院では濾胞性ではなく、拡大してるのはマントル帯だと言われましたが、A病院ではやはり濾胞性の疑いだそうです。
何だかすっきりしない結果に戸惑っております。
以下、可能でしたら先生のご意見いただけませんでしょうか?

・形態評価
濾胞の拡大かマントルの拡大か、見る病理医によってそんなに評価が分かれるものでしょうか?

・経過観察
結局どちらでも経過観察することとなり、半年後にCTを受けます。先生のご経験で一度悪性ではないと診断され、その後やはりリンパが腫れて来て再生検後リンパ腫だったということはありますでしょうか?

・フローサイトメトリー
A病院の先生はリンパ腫は病理が絶対だから自分にはどちらなのかわからない、とおっしゃっていましたが、気になるとすればフローサイトメトリーだそうです。
今回リンパ節の半分をフローサイトメトリーにかけたそうですが、リンパ腫という結果は全く出なかったそうです。
端でなく半分ですので腫瘍量が少なくともさすがに少しは出るものだと思うとおっしゃってました。先生はどう思われますか?

しかし、リンパ腫じゃないです、半年後の経過観察までは忘れて過ごしてください、とはっきりおっしゃったB病院の主治医。
限りなく黒に近いからわからないと言うA病院の主治医。
患者としては多少グレーでもやはり前者の医師のコメントのほうが精神的にありがたいです。
緩めか、厳しめに診断するか、病院のスタンスの違いもあるのかもしれませんが、いろいろな意味で病院選びは重要だなと改めて思いました。
おめでとうございます‼ (女王様)
2016-10-17 20:24:47
スーパーローテをこなして 一人前になって 10年ちょいですか。
小学5年あたり、というところでしょう。
まだまだ ここからが本番ですね。
肉体的にも ムリが利くギリギリの時期かと。
40になると まずビックリするくらい「目」に来ます。
化粧品や食品の 成分表示が見えない! ケガが治りにくいし物忘れはするし‥。

人間は 四季と同じだといいます。
生まれるのが春。伸びゆき芽吹き、だんだん新緑になる。
ハタチくらいから夏になり 眩しくハツラツとパワフルに 仕事も家庭も楽しめる時期。やがて秋が訪れます。
実りもあるけれど 思春期の反対の思秋期 とでもいうのか 少しづつ枯れて萎れて 劣化していく自分をみつめないと‥。円熟 ですね。
やがて命は冬。終焉。 次の世代へとリレーしてというシナリオなんですね。

アンフェタセンセはいよいよ実りの秋が近づいておられるのでしょう。
今まであれもこれも と貪欲にやってこられたので、そろそろ一休み。 scientistもすばらしい仕事だしゲノム医療はいよいよここからだと思いますが、今求められているのは 絶対数が足りない「血液腫瘍内科のアンフェタセンセ」なのでは。

都心と違って 北海道あたりでは圧倒的に血液専門ていないでしょう。
待っている患者さんはたくさんいるはずです。
研究が出来ないのはもどかしいと思いますが、人も好きであると仰っていたアンフェタセンセですから 是非 人として人を診て 支えてくれるdoctorであってください。←データしか見ない医師もいますから。

帯広。 十勝平野ですよね。
なんか家畜のほうが多そうなイメージが(笑)
鮭くわえたクマさんとか。
寒さが厳しくなる時期ですが、おいしいものもたくさんありそうでうらやましいです。
乳製品大好きなので さぞやおいしいチーズやヨーグルト、アイスが食べられそう。

よきスタッフに恵まれ 充実した北国ライフを送れますように。
慎重なのだと思います (アンフェタミン)
2016-10-22 13:16:33
>kojiroさん
こんにちは、コメントありがとうございます

まず、経過観察に関してですが、どちらの病院も「慎重になっている」ということで、良いことだと思います。こんなことを言うと申し訳ないのですが、医療において「絶対」はないです。

「ほぼ、ありえない」
と思った患者さんでも、生検をしない場合は
「数か月で大きくなって来たり、1.5㎝以上になったりしたら受診してください」
と言って帰しています。

ある一定の大きさがあり、生検されたという背景がありますので、慎重な対応は間違いではないです。
ただ、2つの病院で「白」と考えて念のために経過を見る・・・というスタンスと「黒の可能性高い」と考えての経過観察というスタンスの違いがあるのだと思います。

ご質問にお答えしますと、病理医によって所見が変わることはしばしばあります。ですので、以前もコメントしましたが「合点がいかない」場合は、リンパ腫病理を専門とする先生にお願いをしたりしています。

経過観察中にリンパ腫が明らかになることはあります。しかし、経過観察と言っても「患者さんの希望で念のため様子を見た」ような疑っていない方では起きたことはありません。
悪性リンパ腫ではないか…と思いながらも生検を3回くらいしても診断がつかず、もう少し経過を見て…というところではっきりしたという方ならおります。

フローサイトメトリーに関しては半分出したのであれば、普通は腫瘍ならば所見がありそうな気がします。

僕も今までの経過からはB病院の先生の考えに近い考えを持っておりますが、自分で診察しているわけではございませんのでそれ以上は何とも申し上げられません。

主治医の2人の先生とよく相談して、経過を見てみてください。たぶん、大丈夫だとは思うのですが。

また、コメントいただければと存じます
血液内科をしたいのですが (アンフェタミン)
2016-10-22 13:26:31
>女王様さん
こんにちは、コメントありがとうございます。

そうですね。13年目になりました。小学校5年生という表現が、ちょっとわからないのですが、まぁ中堅どころという感じです。

血液内科医は不足しておりますので、近いうちに「血液内科医」として働けるようにしたいと思いますが、しばらくは一般臨床や予防医学を中心に過ごしていくことになりそうです。

帯広で週末を過ごすのが今日が初めてで、先日も北方領土が見えるあたりをうろうろしておりました。
そこら辺は牛のほうが人より多いそうです。道中に鹿も出てきましたw

そんな生活をしております。

また、コメントいただければと存じます

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