東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

いつまで手を出すか?

2016-09-18 22:37:34 | 学習・塾に関する中身
 今、中学1年生を目茶苦茶叱っています。

 たとえば国語の書き抜き問題。答えは合っていますが、答えを読み上げさせると読みないor読み方が間違っている。
 たとえば地名を答える問題で、書いてある答えは合っているが、地名を読めない。
 たとえば英語の英作文で、答えは合っているが単語の意味がおかしい。
  (これは非常に大きな問題で、教科書の巻末に載っている意味で済まそうとするので、日本語訳がうまくこなれないんです)
 たとえば理科の実験器具の正しい操作は答えることができるが、その操作の意味は分かっていない。
 たとえば数学の計算はできるが、公式は丸暗記である。

 などなど、例を挙げればキリがありません。ずっと言い続けています。「分からない状態を気持ち悪いと思いなさい。分からないことを分からないまま進むことを気持ち悪いと思いなさい」と。

 さて、いつまでこれを言い続ければいいのでしょう? といつもいつも自問自答です。

 そろばんを指導しているときは、小学校低学年の間はかなり手を出します。なんなら、ごあいさつの声や、顔の表情で何かあったと気づいたときは、それとなくお話します。今までいじめの予兆や、子供たちのうまく言えない不安を数限りなく見出してきました。でも高学年になれば、たとえ気づいても「なんかあった?」と声だけかけて、様子を見ます。自分で解決できるものならば「ううん」と言いますが、ちゃんとこちらの目を見てくれます。だから「めっちゃ困ったらせんせえに言うてくれていいよ」とだけ声をかけます。


 こうして、少しずつ手を離していくのですが、ことお勉強はこうはなかなかいきません。小学校の間に指示だけでこなせるようになる生徒は1割以下でしょう。中学1年生の間は私は言い続けます。ほかの先生には手をかけすぎ、出しすぎと思われることもあるでしょうが、子供たちには本気を伝えます。その裏には、教室を離れての行動はだんだん把握できなくなっていくけど、お勉強に関してはまだまだ把握しているよと見せる側面もあります。

 でも中学2年生になっても手取り足取り指導するのは違うと思うんですよね。でもやはり困っている顔を見ると手をすこ~し出してしまいます。

 よく「子離れできない親ばか」と言われますが、さしずめ私は「生徒離れできない先生バカ」なんだと思います。

 でも、やはりお預かりした年数が長いだけに、手はかけていきたいんですよね。でも生徒離れしなきゃいけないなと思ってこのブログを書きかけていたんですが、先日15日が私◎〇歳の誕生日だったんですが、卒業生の一人が「たんじょ~びおめでと~」とケーキを持ってきてくれたんですよね。まあこのうれしかったこと。やっぱりもうちょっと生徒離れしにくいかも…。

 ま、とにかく頑張ります!
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