こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[あってもなくてもよいもの]

2017-09-05 05:00:00 | こくご日記
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[あってもなくてもいいもの]です。

「あってもなくてもいいもの」なんて、本来この世には存在しないかもしれません。しかし、生活してゆく中で必要なものはあります。着るもの、食べるもの、住むところ。衣食住とはよくいったものです。高級服、高級食材、高級住宅は、必ずしも必要なものではありません。

あってもなくてもいいものとは、そういったもののことです。

音楽、映画、絵画、スポーツなども、その「あってもなくてもいいもの」にあたります。しかし、人は壁にぶつかったとき、その、「あってもなくてもいいもの」に癒されることがあります。もっというと、それでしか解決の糸口をみつけることができないものなのです。

私は去年、やりたい仕事とこなしている仕事の、狭間でとても悩みました。休みの日は、一日寝ているだけの日々。そんなとき救ってくれたのが、映画でした。とにかく、一人で映画をみました。映画館にいると、その映画の中に入り込むので、悩みも忘れ、気分転換になりました。そのうちに、自分の好きな映画を見るために、日々やっていたことを時間短縮で行うようになり、規則正しい生活を手に入れると、心も健全になって正しい判断ができました。判断が鈍ってきたら、危険信号ですよ。

実は、「あってもなくてもいいもの」は、「なくてはならないもの」なのかもしれません。ここで必要なのは、リカバリーです。壁にぶつかったとき、どのように起き上がるか、または、その起き上がり方を自分で探せるか。

リカバリー能力をつけるために、普段からいろいろなものに興味をもち、何が自分を救ってくれるか、何がストレス発散させてくれるものなのか、探しておくことです。そこで最も必要なのは、「問題は必ず好転する。」と信じることです。起き上がることに何回失敗しても、「好転する。」と信じていれば、何度でもチャレンジできます。このリカバリー能力は学習、仕事、家族関係、なんでも利用できます。

何度でもおきあがりましょう。「必ず好転する。」と信じて。


▲これからみたい映画のチラシ