千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

合議

2010-03-31 | Weblog
 複数の人間が合議して決定すると、一人で行なう判断よりも大胆な方向、リスキーな方向にシフトする事が知られています。また、多数派の意見に引きずられたり、反対できない心理があります。出典:(昨日と同じです)気分が高揚するなど、その場の雰囲気が判断に大いに作用します。会議は、始まる前に結論があり、既成事実を作る場にもなりかねません。会議の運営には、工夫と知恵が必要なのですが、実は会議の場ではなく、その後の休憩時間のおしゃべりに本質があることが多いと感じています。
 写真は、3月19日に撮影した梅の今日の状態です。

人は必ずミスをおかす

2010-03-30 | Weblog
 「スリップは、やろうとした動作は正しかったのに、その動作がちゃんとできなかったもの。ミステイクはやろうとした事がそもそも間違っていたと言うものです。つまり、動作の計画段階や、そのもっと前の認識、判断の段階での失敗が、ミステイク。動作の実行段階での失敗がスリップです。」失敗の心理学 芳賀繁 日経ビジネス文庫 より。
 人に失敗はつき物だがぼんやりしていた等と、原因が追究されないまま放置されてしまう。自分にも経験があるからなのか。でもね、もう少し突っ込んで考えないといけないと考えている。失敗学と言う分野もある。今年はこのあたりを研究しようと企んでいる。

戻って来たのですが

2010-03-28 | Weblog
 日曜日の朝、上山田交番から電話があった。例の盗難品が発見されたので、取りに来て欲しいとのこと。交番では、書類に署名し、引取りが完了した。現金とデジカメは戻ってこなかった。(当たり前か)近くのマンションの死角にあったらしい。弁当箱もあったが、食べないままの状態だった。明日の燃えるゴミに出すしかない。それにしても、気持ちの悪さは拭えない。
 写真は、26日の南浦和の根岸北原公園。

何事も経験2

2010-03-28 | Weblog
 13時25分頃受付(待合室)に行く。13時30分過ぎ、検査室に呼ばれ、ベットに横になった。顔の横には大きなモニターがあった。医師が「ゼリーを塗ります」といきなりだった。開始は、13時36分。モニターには、患者の氏名、生年月日、担当医、時間などが表示されている。ヌルとした感触。特別な痛みには感じない。腸には空気が送られ、腸管を膨らませながら、カメラが奥へと進んでいく。モニターを見ると、結構きれいだ。空気圧が高かまるのとカメラが腸の曲がり角を通過する時、急におなかが痛くなる。同意書には多少痛みがあるとあったが、それを超えている。我慢できない痛さではないが、自然に声を発している。汗がにじんでくる。5年ほど前に、たぶん胆石が尿管を通った時の痛さ比べれば、たいしたことはないのだが、想定外の痛さだった。でも我慢すれば、終わると言う望みが支えになっている。カメラは大腸の奥までと届いた。少しずつ引き抜きながら、ポリープを見つけ、ポリープを取り除いていく。これらは病理検査にまわされるのだろう。全部で8個のポリープを切除した。ポリープは粘膜なので、そもそも神経が無いので、痛みは伴わない。モニターを見ると出血している。最後のS状結腸のポリープが少し大きく映し出されている。当然切除した。空気が腸内にたまるので、おならをすれば痛みは和らぐのが、どうも上手くいかない。痛いと当然のことながら、力が入る。これが良くないらしい。医師が、肘でおなかを圧迫したり、身体の向きを上向きにしたりして何とか乗り越えた。2時を過ぎていた。約30分と聞いていたが、その通りだった.検査が終了すると、ゲップが出る。医師は、珍しいですねと言う。続けて、つながっていますからとフォローしてくれる。すべては終わった。これが「何事も経験だ」。すぐに別のPCのモニターに映し出される画像を見ながら、医師が説明をしてくれる。とりあえず、癌らしきものは無い。5mm以上が怪しいらしい。一番大きなポリープは4mm位だったが、切除したので小さくなっていた。結果は、また来月、来院して聞く事になる。健康診断やドックで指摘があったら、大腸検診を受ける事をお勧めする。終わってしまえば、それだけの事なのだから。
写真は、26日の朝。新幹線の車窓から。軽井沢付近です。

 何事も経験

2010-03-25 | Weblog
 9時30分に内視鏡の受付に。同意書の提出を求められた。前回の手術の時もそうだったが、こうした検査でもリスクは0ではない。最悪の事態を想定して、同意書の提出が必要なのだ。受付を済ますと、待機室?に案内された。経口腸管洗浄剤を2時間くらいで2ℓのみ、排便を繰り返すのだ。この洗浄剤はNiflecニフレックという。驚いたことに、製造元が味の素だった。きっと子会社だと思う。食品メーカーも医療分野している。ホカリの様でもあるが、違う。洗浄剤だから、水分吸収がしにくくなっているらしい。1リットルほど飲み干したところで、便意が。その後7,8回トイレのお世話になった。最終確認を看護師さんが行なう。11時過ぎにOKがでた。まだ4分の1くらい残っていたが、飲まずに済んだ。13時頃着替えの説明があった。検査用ディスポパンツが配られた。紐がついていて、検査の前に紐を引くと後ろが開く仕掛けだ。13時36分から検査が始まった。つづく。

 大腸カメラ

2010-03-23 | Weblog
 今月始め、厚生連「篠ノ井病院」で大腸カメラ検診の予約を行なった。25日はその検診日だ。明日は水を2ℓ以上飲むように言われている。食べ物にも制限があるが、忠実に守らなければ行けないということでもなさそうだ。検診は勿論、「大腸癌」の有無を調べるのだ。少し怖い気持ちもあるが、早期発見なら、ほぼ問題ない。TVで大腸癌の話題を放映している。一番いけないのは、検査をパスする事だ。どうせ、経験だからと、比較的、穏やかな気持ちだ。もう春が来ているのだから。例の(車上荒しにあった)温泉の駐車場で、春の訪れを見つけた1枚だ。

2010-03-19 | Weblog
 変だと思うことが、問題解決につながっていく。ところが、何が変なのかが分からないでいる。自らが確かめようとしない。ずーとやってきた事だから、なんの疑問も無くやっている。でもね、人が素直になれば、変だと分かる。分かる事が面倒くさいという気持ちがあるのかも知れない。そこには関心が行かない。つまり無関心状態。そんな場面に出会うのは辛い。拙者に何ができるのか分からないが、そこが変わる事に関心を寄せたいと考えている。
 もすぐ弾けそうなつぼみ。楽しみだ。