新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

松尾芭蕉の句碑を訪ねたら…そこは戦禍の痕がいたるところに残る…妙見山了義院

2017-10-08 08:29:46 | B級スポット
私…
このブログの愛読者なら
ひょっとして感じ取ってくれてるかもしれないけど



松尾芭蕉好きなんですよ!!



まあ…国語の教員だから
松尾芭蕉好き…というのは…
十分にあり得る話で…




私も
松尾ドショウ…笑…と名乗って
「奥の細道」を俳句を詠いながら
旅したいものだと…思い続けて30年…



この歳になると
そんな暇もないし
金もないし
体力もないし…




松尾芭蕉のように東北を歩き回って
大垣に帰ってくる…みたいなことは
夢物語になりつつあるけど…




それでも
地味に…地味に…
松尾芭蕉が立ち寄ったゆかりの地
句碑なんぞあれば…訪ねてみたい…




そんな思いで
今回紹介するは



東区にある
妙見山了義院の境内にある











句碑「三日月塚」


















わかりにくいけど
この奥が…昭和20年の戦禍で損壊した句碑と



あらためて

昭和20年代に再建された句碑













「有とある たとへにも似ず 三日の月」






さてさて
そもそも松尾芭蕉の句碑も戦禍で損壊しちゃいましたが…




ここ了義院の鳥居にも
弾痕が生々しく残っていまして…























さらには…














左胸に…銃弾痕が!…驚


名古屋大空襲の戦禍の傷跡が胸に残る…



砲弾を浴びて「仏」になっちゃった…

いや…砲弾を浴びる前から「仏」だっただった石仏





北からミサイルが飛んできたりと
気生臭い世の中だけど
悲劇は二度と繰り返さないようにと
切に願う…




「有とある たとへにも似ず 北からの戦」




     by松尾ドショウ




はい…この松尾ドショウの句が
杞憂で終わりますよーに…






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