阿見AC日記

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男子マラソン低迷打破へ瀬古氏&中山氏の提言 読んで思うこと

2015年02月27日 | 楠康夫 理事長
瀬古さん 中山くんは、その時代に生きた人間として

あの時代、誰もが世界的な選手として認めていた人です。

年齢的には、瀬古さんは私の2つ上、早稲田大学に入学する時に1年間海外留学しているので1つ学年が上の方です。私が瀬古さんを初めて生で見たのは、昭和49年茨城国体高校生の5000mでした。800m1500mでインターハイ2連覇、3年生の時は5000mを含め3冠を狙い、惜しくも2位・・・月刊陸上競技、マガジンの記事で読んだ時の衝撃は、当時、高校1年生の私にとって・・・今、ブログを書いていてもしびれますね~

中山くんは、私の1つ下、突然成長してきて、ダイエー入り、その強さには強烈な印象があります。平石君(小森コーポレーション元監督)若倉総監督(小森コーポレーション総監督)等から話を聞いたこともあり、何かよくわかります。

瀬古さんとは、全日本実業団陸上20000mで何度か走らせてもらいました。

中山君とは、私が引退するときの東京国際マラソンで、谷口浩美(当時旭化成)くん等と、招待選手として開会式に並んだことは、今も私の誇りにもなっています。

そんな、お二人の提言の記事は、その時代に生きた人間として、良くわかります。

何故、あの時代、大人になって世界で戦ったのか?戦えたのか?

宗茂さん 宗猛さん 伊藤国光さん 喜多秀喜さん 森下広一くん等など

喜多さん(現流通経済大学監督)とは、たつのこの練習会で時々お会いして、お話を聞くこともあり、あの時代の強さを私なりに分析もできるのです。

只、マラソンの練習で1日50km 月間1500kmを走り込む、それだけではないのです。

スピード、休養、スタミナをどうつけていくか?

私は、森下君以外は、すべて同じレースで走ることができました。

当時、日本ランキングマラソンで47位にしかなれなかった私ですが

5000mでは57位ですが

そんな私が、思うことは、彼らには、きっと練習をこなせる体力、心があったからです。

何故、1日50km 月間1500kmを走り込めるのか?

この先人達の高校生までの育ち方が、一つのキーになると思っています。

大人になって頑張れる体力、心をいつつけるんですか???

私は、そう思っています。



私なりの考え方の挑戦をするために、そのこともクラブで検証しながら現在継続中です。



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