JLPT(日本語能力試験)旧1級や現行のN1の試験対策も担当していた私だが、(中国語検定2級と)HSK(漢語水平考試)6級では苦労している。
今までに何度か記したが、JLPTのN2からN1、HSKの5級から6級はそれまでの倍の知識が必要になる。
求められる語彙量を見てみるだけでもそれがわかる。
今年は1月のTOEICを除き、中検2級とHSK6級に照準を絞った。
だが前者はすでに2回受けて敗退。
後者は9月に慣れと相手を知るために一度受けている。
9月の時点では絶対に受からないとは思っていた。
当然合格点には達していない。
この12月に合格点を取ろうと思っていた。
それもあり、今年は(日本にいる場合)例年9月に受けている某試験と他の語学試験を断念している。
だが今の調子だと、12月も合格点が取れないように感じている。
それでもせっかく他を捨ててまで受けるのであるから、できるだけ点数が上がるようにしておこうと思っている。
JLPTはコミュニケーション力に力を置いていると言われているが、それは実際に自分で問題を解いていて納得できる。
マークシートの試験でなぜそれがわかるかといえば、やはり教師としての経験なのだと思う。
そんな語学教師経験者の経験と知識を自分が受ける外国語の試験に活かすべきであることは言うまでもない。
ただ今年最後のHSK試験まであと1か月の状態で語彙量を莫大的に増やすことはできないのである。
ではどうするべきか。
それは現在自分が持っている良いところを伸ばすしかないのである。
実際に現地で生活していたわけであり、聴解に関してはけっこう自信があった。
だがそれもHSK5級までの話。
そこでじっくり考えた。
仮に今の状態でHSK6級の180点以上を取得したとしても、実際のアウトプットは高級にはほど遠い。
そして試験はある意味聴解も読解も一方通行なのである。
だがHSKもJLPTと同じ国際試験である以上、コミュニケーション能力にも力を置いていないわけがないと考える。
それを考えた時にふと思いついたことがある。
今までもずっと中国語で配信されているニュースや紹介番組を見聴きしていた。
しかしそれはあくまでテレビから視聴者への一方通行。
コミュニケーションの力を磨く練習にはならない。
そこで今まではあまり見向きもしなかったバラエティ番組に注目した。
「知識も文化も身に付けば、会話の手法や切り替えし方も身に付くに違いない」と。
ヒントはアニメを見て育った影響で、きれいな日本語を話す外国人日本語学習者たち。
しかしいくら中国語でふき替えられたアニメを見ても、ほとんどは日本で作られたもの。
それでは中華圏の文化的背景は身に付かない。
今までも中国語のテレビドラマはかなり見てきており、それでかなり自分の中国語も育っている。
しかしあまり会話のキャッチボールにはならない。
というわけで、目を向けたのは情報バラエティ番組。
所々にボケとツッコミも現れる。
さてそれだけでどのくらい点数がアップするのか見ものである。
今までに何度か記したが、JLPTのN2からN1、HSKの5級から6級はそれまでの倍の知識が必要になる。
求められる語彙量を見てみるだけでもそれがわかる。
今年は1月のTOEICを除き、中検2級とHSK6級に照準を絞った。
だが前者はすでに2回受けて敗退。
後者は9月に慣れと相手を知るために一度受けている。
9月の時点では絶対に受からないとは思っていた。
当然合格点には達していない。
この12月に合格点を取ろうと思っていた。
それもあり、今年は(日本にいる場合)例年9月に受けている某試験と他の語学試験を断念している。
だが今の調子だと、12月も合格点が取れないように感じている。
それでもせっかく他を捨ててまで受けるのであるから、できるだけ点数が上がるようにしておこうと思っている。
JLPTはコミュニケーション力に力を置いていると言われているが、それは実際に自分で問題を解いていて納得できる。
マークシートの試験でなぜそれがわかるかといえば、やはり教師としての経験なのだと思う。
そんな語学教師経験者の経験と知識を自分が受ける外国語の試験に活かすべきであることは言うまでもない。
ただ今年最後のHSK試験まであと1か月の状態で語彙量を莫大的に増やすことはできないのである。
ではどうするべきか。
それは現在自分が持っている良いところを伸ばすしかないのである。
実際に現地で生活していたわけであり、聴解に関してはけっこう自信があった。
だがそれもHSK5級までの話。
そこでじっくり考えた。
仮に今の状態でHSK6級の180点以上を取得したとしても、実際のアウトプットは高級にはほど遠い。
そして試験はある意味聴解も読解も一方通行なのである。
だがHSKもJLPTと同じ国際試験である以上、コミュニケーション能力にも力を置いていないわけがないと考える。
それを考えた時にふと思いついたことがある。
今までもずっと中国語で配信されているニュースや紹介番組を見聴きしていた。
しかしそれはあくまでテレビから視聴者への一方通行。
コミュニケーションの力を磨く練習にはならない。
そこで今まではあまり見向きもしなかったバラエティ番組に注目した。
「知識も文化も身に付けば、会話の手法や切り替えし方も身に付くに違いない」と。
ヒントはアニメを見て育った影響で、きれいな日本語を話す外国人日本語学習者たち。
しかしいくら中国語でふき替えられたアニメを見ても、ほとんどは日本で作られたもの。
それでは中華圏の文化的背景は身に付かない。
今までも中国語のテレビドラマはかなり見てきており、それでかなり自分の中国語も育っている。
しかしあまり会話のキャッチボールにはならない。
というわけで、目を向けたのは情報バラエティ番組。
所々にボケとツッコミも現れる。
さてそれだけでどのくらい点数がアップするのか見ものである。