射るような光

心の澱を捨てながら時々音楽話 特にヘヴィ・メタルとプログレの日々

見えるもの

2017年04月30日 | 覚書(詩)

ここから見える あちらの人

確かにそこにいた

確かに目があった

その人は そこには いなかった 

そう言う

そして

「あなたもそこにはいなかった

その時 あそこにいたのを見た」 と

 

あったのは 空間の記憶

空間の裂け目

それは ときどき 黄昏時に表れる

 

いまここにいるのは 誰なんだろう

今見ているものは 自分・・・なのだろうか

違う自分なのだろうか

自分の目は 思い込みだけで出来ている

それを 知らされる

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循環

2017年04月27日 | 覚書(詩)
身体が無くなってわかった事がある

当たり前だったと思ってた事

手を動かすこと
歩く事
声を出せる事
内臓がある事
血が流れる事
皮膚がある事

君と話せる声がある事
君を抱きしめる力がある事
君を癒してあげられる事
君の辛さを
手でさすってあげられる事

全部 全部当たり前じゃないんだ
奇跡だった

君とまた歩きたかった
あの時みたいに湖の夕日を見たかった
いつかの秋の日みたいに
君のスキップを見たかった
その道を君とオレたちの子供と歩きたかった

君が やっぱり君が オレだった
だから戻ったのに

ごめん 半分にしてしまって
君をつれていったんだ 半分だけ

でもね
やっぱりいけないと思って
君に返した
そうしたら君の悲しみや君の辛さは
全部何倍にも膨れ上がった
だからって早く来てなんて言えやしない

オレも同じ分だけ
くやしい想いをして
もどかしい想いをして
悲しい思いをして
孤独を感じて
過ごすから

君の時間で過ごすから

だから受け入れて
オレを見てて

君はもっと楽しく幸せに生きて

その為に隣でずっと言い続けるよ
君は一人じゃないよ
オレがいつもいるから
オレがいつも見てるから

オレと君は一つのエネルギー
別れることはない

君が誰かを想い想われて
また新しく違う愛の形を作っても
それはオレ
したかった事を全部君がして

またエネルギーが満たされるように

大丈夫 また身体を手に入れても
君はオレでオレは君

二人は循環するエネルギー
二人のそれは
一つになってまた増える

何者をも満たすエネルギー
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幸せということ

2017年04月25日 | 覚書(詩)
さっきも良かった
今もいい
朝も良かった
夕方もよかった
昨日もよかった

出来た
したいと思った事は出来た

でもそれは全部今ではないこと

そしてこれから先はあるのかどうかも
わからない
自分さえ

何があるのかないのか
どこに行くのか行かないのか

今が唯一
今ここが全て
ただ 想え
感じて

それが幸せというもの

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時間

2017年04月24日 | 覚書(詩)

今見ていること

それがその時の答え

あなたが見ている 自分が見ている

良く見えているようで もう忘れかけている

その先でそれが正解かなんて

誰もわからない

わかりたいと思っていたことは

既にわかりきっていたことかもしれない

更に疑問をもたらすことかもしれない

時間は今の先にあるのでなく

同時にあちこちにある

それならこの答えを求めている自分自身は

あっちの自分の答えではなく疑問

形あるものを追い求めても手から零れ落ちていくのは

それはなくなっていくものだから

全てが崩れたときに残るのは自分自身

それが普遍の答え

そして疑問

中身は空であれ

空でなければ見えているものすらうそになる

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2017年04月23日 | 覚書(詩)

答える代わりにただ手を握り返してくれたあなた

温もりが愛を語る

何も怖くなかった

それだけで心は満たされた

その温もりすらすれ違う

目先のことしか見ていないと

その先の大事なことも全部暗闇に飲まれて

巻き込まれてしまった

今はそれを感じ 見ることもできる

形はここにはないのに

あるのはあなたそのもの 

あなたの愛がゆっくりと 時には急いで  頭に体に流れ込む

そしてあなたの心の広さを知り

孤独は存在しない事を教えてくれる

見えない手は 

いつでも私の背中に温もりとともにある

 

 

 

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