射るような光

心の澱を捨てながら時々音楽話 特にヘヴィ・メタルとプログレの日々

〜の様に

2017年08月12日 | 覚書(詩)
あの人みたいに唄いたい
あの人みたいに奏でたい

あの人みたいに素敵になりたい
あの人みたいに可愛くなりたい

なりたい
あの人みたいに みたいに

じゃあ いつまでになる?
じゃあ どこまでなる?

あの人みたいに
ただなりたい

それじゃあ
どこまでいっても「あの人」にしかなれない

あの人みたいになりたいあなたは
どんなあなた なの?
あなたの行きたいところはどこ?
あの人の横?
あの人の後ろ?

あの人は誰の様になりたかったの?
あの人は誰か ではなく
誰かのように何かを伝えたかった
それだけで
誰かのようになりたかったんじゃないよ

あの人は誰かと同じ様に ではなくて
あの人は誰かのように
自分には何ができるのか
自分には何がかっこいいのか
それだけを考えてあそこにいる

自分の気持ちを
自分の方法で
自分の出来る限りで
自分の愛情で
外に出すから
みんなに届く
去る者も追わない
悲しくても自分を肯定する
自分が疑問に思った事は
なびいてはいかない

誰かのようにかっこいい
誰かのように素敵を
必ず自分のようにと言わせる

そう思える人が
やりたい事をやり続ける人が
やめなきゃいけない時には
正しくやめられる人が

そんな人達だけが
見える景色がある

誰かのようにと願うなら
誰かの様にと思うなら
愛する気持ちだけそう思えばいい

愛は誰の真似をしても
愛に変わりがない

愛だけは普遍

あなたのその熱さを
誰かの様に人に見て欲しいと願わずに
その誰かの様に
受け止め返していけばいい

それをしていけば
あなたが誰かの「あの人」になる

誰かの様にだけでは
いつか誰もが飽きていなくなる
ただ自分の存在だけを出しても
あなたの言いたい事は伝わらない

愚直に表現したらいい
好きな事を好きだと

誰かのあの人になる為には
皆んなをただ愛して
「あの人」になるのも忘れるようでなければ

あなたをずっと深く追いかけていかなきゃ
追いかけるのは
結局自分の中身でしかない

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