雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

うま

2014-01-02 00:23:36 | 面白い...映画/音楽
明けました!
おめでとうございます。
新年を当たり前の日常として、
こんなふうに迎えられることにとても幸せを感じます。
感謝なのだ!♪( ´▽`)
今年も頑張るのだっ!!



今年は「午=うま=馬」年さんですか。。



便宜的な記号でもある「干支=えと」に、
無理やり何か意味を見出そうとするようなことは
ナンセンスで意味のないことですが、
そんなことも含めて、
昨年の頭や末にチョロっと記していたお話は
こんな感じだったでしょうか......



「ウネリ」や「螺旋」。
それは「蛇」や「8」でも現される強大なエネルギーの充足と捻れ、
閉じ込め―――――。


そんなふうにエネルギーは内に強くあるのに
動いている様で動いていない、
停滞しているかの様な焦れったい状況――――――――。

そんな昨年の「蛇年」というのは、しかし、
色々なことを勉強したり学んだりするのには良い年で。

今年はそんな状況や内に溜めたエネルギーが
お馬さんに乗ってドドドド......っと走り出す年なのでしょうか。



せっかくですから良いお馬さんに乗りたいものですな。
ポンポン(・ω・)



「ショーシャンクの空に=THE SHAWSHANK REDEMPTION」
忘れえない、僕の中では最高の映画の一つです。



無実の罪で、
長い年月に渡り刑務所に服役することになってしまった主人公の男は、
高く聳える絶望的な塀の中で、
「それでもいつか必ず外の世界へ出て行く!」
と願い、信じ、動き続けます。
彼の積み重ねる毎日は、
そんな「嘆きの壁」の外に出て行く為に、
外の世界で生きる日の為に、
諦めずに粛々と織り連ねられてゆく日々。
同じ様な絶望の中で生きている多くの牢獄の仲間達には
「そんなことは夢物語だ、馬鹿げたことだ。。」
と揶揄されて、疎まれて。それでも彼は、
ひたすら塀の外の世界で生活することをイメージしながら
不自由な毎日を生き抜きます。
そして、色々なことが起きて。あって......
幾人かの仲間達とともに、ある日、
彼は念願の塀の外の世界へと出ていくことになります。
それは、塀の中で人生を送っていた者達にとっては
自由で光に満ちた世界であるはずの世界。
そして、その時......
それぞれが塀の中で過ごして来た時間や考え、
心や現実が突き付けられていきます――――――――――――



――――――――そんなお話。



この映画を見ると、自由や希望、そして、
時に人としての尊厳のようなものまでも奪って行く
圧倒的に高く聳える絶望的な刑務所の壁やシステムというものが、

「おいらわ自由だぜ!ヘイッ!(*`へ´*)ノ」

......などと思いながら塀の外で暮らしている僕にも
全く関係の無い世界の話と思えなくなって来てしまいます。
それは、正確に表現すると

「もしかしたら!?
この世界ソノモノが既に牢獄なのではないか!?」

という感覚。錯覚。

「もしかしたら!?
当たり前に思っている今いる環境ソノモノが、
自らの思考や嗜好そのものが、
既に牢獄なのではないか......!?」

という気持ち。

家。家族。友人。知人。仕事。職場。会社。
自治体。都道府県。日本。国家。世界の国々。
社会主義。民主主義。資本主義貨幣経済。宗教。哲学。文学。数学。物理学。。
大地。水。風。空気。空。大気圏。。。地球。。。重力。。。

逃げようとも、逃げれない。
高い絶望的な壁のようなこの星の重力。。

もし地球の外に出たら、即、死んでしまうようなこの体......

もしかしたら、

不自由の象徴かもしれないこの体。

牢獄の象徴かもしれないこの体。重力。

もし、そんなことがあろうとも。
この体一つ、お馬さんに乗って。
この星の向こうに、
重力の彼方に、
パカパカと走り出して。
きっと、必ず、全てのモノから解放される、
そんな自由を感じるために。
そんな真の自由を手にするために。
もし、ソレを既に手にしているのなら、もう一度、
深い感慨と感激と愛と尊厳を持って「再発見」するために。
共感と一体感を持って誰かと、何かと、
共有したいがために。
この映画や原作は
幾つか大事なことを伝えてくれているように思えます。

それは、

「未来を描いている人だけが、ちゃんと未来へ行ける」

ということ。

「塀とは何なのか?
その塀の外を君はちゃんと見ているのか?」

ということ。

お馬さんに乗って走り出すのでございます。( ̄^ ̄)ゞキリリ

よい新年をお過ごし下さい。(^_^)



沢山の白馬さんが空を駆けている!?
かのような年末年始の空。。



真ん中にはフェラーリの跳ね馬マークみたいな白馬さん!?も。
みんなの家に新年の挨拶にでも行っているのかな。。

雲は相も変わらず完璧な姿です。(^。^)

誰かが決めたお正月。
宇宙や地球のリズム、サイクルで考えると
「冬至=1年で最も昼が短く、夜が長い日」
の翌日がお正月にピッタリの様な気がしますが......
その日から昼の時間が毎日少しづつ長くなっていくわけですし。。
今年も「再発見」しなければいけないことは沢山あるように思います。


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2 コメント

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Unknown (kukuriiwanaga)
2021-07-05 13:51:32
立花隆さんの『宇宙からの帰還』を読み始めています。
韓国ドラマの『私のおじさん』第9話の主人公の台詞が、uzmetさんの記事と内容が似ていて『外と内』についてようやく意識し始めています。
返信する
kukuriiwanaga (amenouzmet)
2021-07-05 14:36:02
立花さん!いいですねー。
最近亡くなられたばかりで、とても悲しいのですけど、なんだか嬉しいコメントです(^ ^)
返信する

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