雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか。。」と見つけてもらえたら、、そんな思いで書き記してます。

鍔とアイヌ 6

2017-09-27 02:01:30 | 不思議...パワスポ寺社
......そんな北海道、浦河町。

前回記した理由もあって、その地名を聞くだけでビビってしまう僕さんは、
信長さんの鍔をギュッと握りしめ、おパンツを無意味にキュッ!と引き上げつつ、
物語は「6」へと続いて行くのです(*´ー`*) オハズカチィ......




浦河町は昆布や競走馬の育成で有名な日高町や新冠町(にいかっぷちょう)の先、
千歳から海沿いの道を襟裳岬(えりもみさき)へと走った辺り。
北海道の湘南と言われるくらい年間を通して暖かく、住みやすく、美しい山海に囲まれる地。
古来より多くの人々が住んでいた場所。故に、それなりの深い歴史もあります。



「サラブレッド銀座通り」なる名前の道も。
海岸には日高昆布が一面に並んでいます(^^)本当に豊かな地。



そんな浦河町への道すがら、イキナリのハイライト!的立ち寄りポイントが......
静内川(しずうちがわ)。旧名は「染退川(しべちゃりがわ)」。
江戸時代、松前藩の人道を外したアイヌへの搾取に対し立ち上がった英雄、
シャクシャインさんの拠点となっていた場所。







この川の辺り、海に突き出た丘陵の上にあるシャクシャイン軍の砦「シベチャリチャシ」
「チャシ」とは「砦」のことで、別名「シベチャリ砦」とも「シャクシャイン砦」とも。
今思えば「鍔とアイヌ 2」で記した阿寒湖の話辺りから、
然りげ無く神々の「サイン」も出されていたアイヌの英傑シャクシャインさん。



徳川幕府体制下、対アイヌ民族との交易権は「松前藩」が独占していました。
アイヌ民族は鉄製品や漆器、酒や鮭、鷹羽、昆布など、
北海道の豊かな産物を交易品としていました。
しかし、幕府権力を後盾にした松前藩はこの交易を次第にアイヌに不利な形へと変化させ、
1665年には「搾取」と言ってもいい形となっていました。
この頃の記録では、子供を質に取るようなことまでしていたようです。
そんな横暴な松前藩の政策に対し、
全アイヌを統率し蜂起したのがこの地の酋長であったシャクシャインさん。
そこで、松前藩は和睦を訴え、会合に招き寄せたシャクシャインを、その酒席で!殺害。
その他のアイヌの首長達も同じく、この酒席で惨殺。信じられない程卑劣な手を使い、
翌日には、リーダー陣を失ったシベチャリの砦を襲い陥落させました。
そんな歴史を持つこの砦には、予想していたとはいえ、やはり、
今も血に染まった、アイヌの皆さんの無念なる空気が色濃く漂っています。
信長さんの「鍔」のチカラがなければ、
アイヌの龍神さんと神々の支えがなければ、
僕は決してココには来れなかったと思います。







この地に立つ、英傑、シャクシャインさんの像。



哀悼の気持ちを示すべく......心ばかりのお酒を......
争いは......
もう、たくさん......ですよね......
権力者の嘘は、もうたくさん、ですよ、ね......
この国は、少しは、良くなっているのでしょうか?
シャクシャインさん。あなたの命をかけた行動に、示した勇気に、
僕らはちゃんと報いれているのでしょうか......



ホロリと、涙がこぼれました。
この砦の中で最も陰気が強かったこの城趾石碑にも......ギュッと、胸が詰まります......



この石碑の前にいる時に、横浜のプリリンねーさんからまた奇跡の電話が......

「あ、もしもしー。。今、シャクシャインのとこでしょ!?」

「そー。なんか、切ないな。泣ける。ズルイ人が多かったんだね。松前藩の役人は......」

「大変なの。。」

「ん?何が?」

「鼻血が出たの。さっき。突然。汚血みたいな、ドロっとしたドス黒い血。
邪馬台国(いつか記します......)の時みたいな......」

「マジか!?やっぱり?
俺がシャクシャインさんと城趾石碑にお酒と祝詞を捧げていた時じゃないかな......」

「そーだと思う。でも、今、とてもスッキリした。良かったと思う。何か晴れた感じ」

「そう......だといいけど。。大丈夫?」

「大丈夫。もう止まったから。これから行くの?浦河?」

「行くよ。ここまできたら行くしかないし。アイヌの神様の守護も強く感じるし。
邪馬台国の時と全く同じだな。血は血で禊ぐんだろうな。
ねーさんの鼻血でダイブ禊げたようだね......だから大丈夫だよ」

「行ってらっしゃい」

「はいよー」

僕は何とも言えない胸の苦しさを抱えたままシャクシャインさんの砦を後にして、
そのままアイヌの神々と信長さんの鍔に行くように言われた目的地
「浦河神社」へと向かいました。
浦河町に入ると、直ぐに僕の目に飛び込んできた気になるモノが......

「あ、アレ......か......佐藤愛子さんの別荘......間違いないな......」



マニアには!?有名な佐藤愛子さんの別荘。遠影。
やっぱり、一目瞭然......本来建ててはいけない所に......建っちゃってます......

「この地のためにも、行かないとな......チーセーけど、出来ることやろう......」

僕はそんな決心を新たにして、「浦河神社」へと向かいました。
その愛子さんの別荘が立っている丘の下を通り過ぎようかという時......
僕は車の急ブレーキを踏みました。
ソコには一つ、圧倒的に気になる神社があったのです。
僕はそれをスルーすることが出来ませんでした。
それは、愛子さんの別荘が立っている丘の麓。国道沿いに立つ小さな村の神社。



「東栄神社(とうえいじんじゃ)」

ここも......大変なところ......だな.......と。

愛子さん......本当に大変だったんだな、と。

しかし、砦に伺った後から、
僕の背中にはシャクシャインさんの力が強力に宿っている様に感じられてもいます。

砦には寄るべくして?寄ったのか......

この地は、回る順序が大事なところなのか......

......次回「7」へと続きます(^^)
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12 コメント

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まさかの鼻血 (プリリンねーさん)
2017-09-27 10:27:52
私はこのことをすっかり忘れていましたが、ノートを読み返して、鼻血と書いてあったところは、シャクシャインが話していたことです。

シャクシャインと言っても、知らない人ばかりだと思っていたのに、先日教えてもらった、「水曜日のカンパネラ」さんが、「千利休」だけではなく「シャクシャイン」という歌を歌っていたことに、ビックリしてしまいました。

不思議なシンクロですね。
プリリンねーさんへ。 (amenouzmet)
2017-09-27 23:38:11
カンパネラのコムアイさんはちょっと不思議さんですよね。一度ゆっくり話してみたい人ですね(^^)
わ~!! (青鈴猫)
2017-09-29 01:51:27
こんばんわ♪
私、先月の初め逆方向からここを通りました。
写真の4枚目までは見覚えがあります。
天馬街道を通って山脈超えたら牧柵の中に馬がいっぱい

別荘の写真は・・・ガクブル・・・背中ザワザワします
青鈴猫さんへ。 (amenouzmet)
2017-09-29 02:18:43
ガクブル:(;゙゚'ω゚'):
なるほど (アンネン)
2017-09-29 09:15:43
佐藤愛子さんの「私の遺言」からプリリンさん、uzmetさんのブログにたどり着いたので非常に興味深いです。
大概の事は寝て時間がたてば忘れる私からすると、積年を経ても尚その地に留らざるを得ない心情とはいかばかりなのであろうと・・・。
そして、その御霊が浄化されてゆくことに感謝ですね(^^)
アンネンさんへ。 (amenouzmet)
2017-09-29 09:38:17
深いお話しですなー。。(●´ω`●)アンネンさん。。
ノナを守りたい (ほしの香香セオ)
2017-09-29 11:04:25
いつも奔放なコメントをしてスイマセン

「和を以て尊しとなす」という言葉は
日本人に宿る精神であり、
その精神は憲法9条に宿っている
と私は思っています

強張った握り拳で握手は出来ません

ナイン(9)の語源はノナです

事実上の衆院選に入った日が
929→9=9
だったので
奔放なコメントをしてしまいました

いつもありがとうございます💓
Unknown (稲穂耳)
2017-09-29 13:06:39
皆さんのお話とは違う角度ですが少し愛子さん関連の情報を。

佐藤愛子さんの父上・佐藤 紅緑(さとう こうろく)は青森県弘前市で生まれた小説家です。

私が中学生の時の現代国語の恩師が 佐藤きむ(サトキン) と言うのですが、佐藤愛子さんとご親戚です。
小説「血脈」などをみてもややこしいのでサトキンにはあえて聞きませんでしたが。

地元では、ちょっと有名な先生で少し前、角川文庫から「福翁百話」が出版されました。話し方も愛子さんに少し似ています。
そして、祖父の佐藤弥六は、幕末に福沢諭吉の塾(慶應義塾)で学んだ方で弘前を代表する人物だったようです。(父談)
長くなってスミマセン。
ほしの香香セオさんへ。 (amenouzmet)
2017-09-29 14:04:17
( ´ ▽ ` )ノ
稲穂耳さんへ。 (amenouzmet)
2017-09-29 14:07:35
メモメモ...... ...〆(´U`*)

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