雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか。。」と見つけてもらえたら、、そんな思いで書き記してます。

ガラスの靴の物語 4

2017-05-10 05:53:17 | 不思議...パワスポ寺社
辿り着いた憧れのヘイアウ(聖地)は海に向かって拓けて(ひらけて)いて。
とても神々しく、僕の目には眩く(まばゆく)光り輝いていました。

————そして、とてもじゃありませんが、
そこは「靴」を履いたまま入れる様な場所ではありませんでした————————








その地は、もう、いたるところに神様と精霊の気配があって。
それは所謂「マナ」と言って良いもの?なのでしょうか......
海に向かってそそり立つ岩壁や天空からは気高き、崇高な神様の気配が降り注いでいます。
僕は靴を脱ぎ、リュックから持ってきたミネラルウォーターを取り出し、一礼をして、
その御敷地に足を踏み入れさせていただきました。



しばし......


時が......


止まります......


いつか、ハワイ島で見た、


ただひたすらにマウナ・ケアに捧げられていた、


あの気高く、崇高なフラの、



その生まれた聖地に......


今、いるのか......



「この石......か......」

僕は持ってきたフラの絵が描かれているミネラルウォーターを
石の窪みに注がせてもらいました......

場の気が、突然、強く流れ出します。

その動き出した気流に乗せて、僕は、はるか太平洋の彼方から持ってきた心からの祝詞を、
岩壁に向かい、捧げさせて頂きました。
以前、アマテラスさんから降ろしてもらった秘伝正統なる祝詞。
日本人として、誇りある捧げもの。そういう気持ち。

すると、太陽の周りに強烈な虹が......







(T 。T)ぶぇ......

いつかの、富士山の山頂で見た太陽......アマテラスさん......と、同じ!?似てる!?

振り返り、今度は海の方を見ると......



不思議と、僕はなんだか踊りたくなりました。

誰もいない憧れのフラの聖地。

ただ一人。

僕は、精霊さん達に身を委ねながら、

できる限りの無心で、気持ち良く、素直に、体を動かしてみました。

崖を背に、海に向かって踊ってみました。

ゆっくりと左手を天空に差し出し。

ゆっくりと上下左右に揺らし。

右手も柔らかに天空に掲げ、また、揺らし......

足は左右斜め前後に送り出し、緩やかなサイドステップを踏んでみます。

やがて両手を合わせ、そのままゆったりと空に上げ......

一緒に、平行に、左右にゆったりと......揺らし......

......なんでしょう......

これは......

......ゆりかご。

赤ちゃんを授かって......その喜びを......天の神様に......捧げる様な.......

泣き喜ぶ赤ちゃんを、あやす......様な......

......そうか、

フラの原点......

子供を授かった喜びの舞。

狭き、閉鎖的な孤島で子供を授かるということは、とても尊く、とても大切なこと。

限られた土地の中で、血を絶やさず、愛すべき子孫をちゃんと残して行くこと。

......そうか。

授かったばかりの命をあやしつつ、その感謝の気持ちを神様に表す......届ける......

そんな踊り。

これが、フラ......

あのハワイ島で見た、ただひたすらに山にだけ捧げられていた美麗で壮麗な舞は、

あの優しさと、柔らかさと、動きのたおやかさは、

それは子供を抱いていたからだ。

そうか。

これが、フラの原点なんだ......

「HULA=フラ」というのは調べ、勉強してみると、
いわゆるショー的に行なっているものはごく最近に作られて来たものなのだそうです。
ソレは「アウアナ」とも呼ばれ、
多分にショー・アップされている部分もあるようです。
そして、その元となった古来からの伝統的なフラというのは
「カヒコ(古典)」と呼ばれ、元々は自然崇拝の宗教や儀式の一部でもあり、
自然の動きや森羅万象を体現し、
それら全てに宿る神々に感謝を捧げる踊りでもあったのだそうです。

起源には諸説あり、正誤はつかない様で、
一説にはモロカイ島のカアナという地で始祖である女神「ラカ」が生まれ、
そこでフラを起こした......という説もあるそうで。
一方「カポ」という「ラカ」の姉とも母とも伝わる女神が
ニイハウ島やカウアイ島で起こし、諸島に伝えて行った......という説もあります。
更には「ラカは男性であった」とする説も沢山あり、確かに、
本来のフラは「男性しか踊ってはいけない」とされていたこともある様で、
この「ラカ男性説」もよく語られている話です。
この場合のフラは時に戦の前の気合い入れ!
所謂「ウォー・クライ」として語られる様なこともあるそうで。

そんな諸説の中、
一般的には「女神ラカ」を始祖、守護神として崇敬される形が一番多いとのこと。

今回僕が訪れたカウアイ島のヘイアウ(聖地)の正式名称は
「ラカの神殿=Ke-ahu-a-Laka Halau Hula=ケ・アフ・ア・ラカ・ハラウ・フラ」
フラの女神ラカに捧げられた古代神殿であり、
正統で厳粛なフラを教える修行場でもあり学校でもあった場所だとされ、
ここからフラが生まれハワイ諸島に広まったという一説を有している地。
「チャント」と呼ばれる古典フラには欠かせない「詠唱」なども、
この地で伝えられて来た......とも言われている場所。

諸説あるそんなフラの起源の真偽は僕などにはわかりませんが、
兎にも角にも、フラの歴史を勉強する中で、僕はこの地に強く惹かれたというわけで。
また「ハワイ諸島最古の島」ということの意味も、僕にはとても大切に思えていたわけで。

そんな憧れのフラの聖地で、
神様や精霊さん達!?から僕が教わったことは、実は、上に書いた通りで。

僕は、ただ一人。ただただアホウの様に。
気がつくと授かった子供を空高く優しく掲げ、
子供と共に天に感謝を捧げる様なイメージの踊りを舞っていたのです。



僕の感じた「超個人的な」フラの起源とは......



そういうことです(^^)



フラとは、言わば、授かった命そのものへの感謝。。。



そんなとても不思議で心地よい時間と、
神々や精霊さん達からフラの秘密!?を教えていただいた僕は、チョット涙ぐみながら、
再び聖地に一礼を捧げ、御敷地を出て、もう一度靴を履き、山を下りました。

靴を履くときには、なんとなく。
桟橋でもらった「見えないガラスの靴」が見えた様な......そんな気もしました。

ビーチに戻り、しばらく感激の余韻に浸ろうと思った僕は、
人気のない方に歩いて行き、砂浜でもう一度靴を脱ぎ、座り込みました。
そして、さっきまでいたフラの聖地のある場所をただボーーーーッと、眺めていました。





以前「Gut Feeling」という記事でも載せましたが、僕はこの「靴の写真」がとても好きです。
この旅のために新しく買ったトレッキングシューズ。
でも、肝心の聖地に入る時には、この新品でお気に入りの靴は全く使わず。
でも、足元には見えない不思議なガラスの靴がある様な......
この時、僕はそんなことを思いながら裸足で砂浜と海と聖地のある崖を眺めていました。

静謐(せいひつ)なる感動

それが、この日を表す言葉でしょうか。

そして、とても面白いのは、この話は直後に戻ったオアフ島と、
帰国した日本でも少々続いていったことです。
それは、改めて知ることになった「シンデレラの靴のレストラン」の場所。
そして、ガラスの靴の秘密。

......続きます(^^)
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4 コメント

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富士山の太陽 (プリリンねーさん)
2017-05-10 07:33:17
遠いカウアイ島の太陽の虹が、富士山の上で見たのと、同じだったのは、本当に驚きでした。

やっぱり、地球の恵みは太陽のお陰様で、人間の命も然りですね。

疑いのないあなただからこその、贈り物だと思いました。
プリリンねーさんへ。 (amenouzmet)
2017-05-10 08:04:13
アマテラスさんはみんなで創った神様ですからね〜(^ν^)
(; ;) (アンネン)
2017-05-10 10:23:26
裸足になったり、舞ったり、自分の感じた事を素直に表現されている所が素敵だとおもいました。すばらしいです。
アンネンさんへ。 (amenouzmet)
2017-05-10 10:39:11
バカじゃね!、、、って言われなくて良かったっす(T . T)ぶぇ

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