雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか。。」と見つけてもらえたら、、そんな思いで書き記してます。

Fireworks

2017-08-18 00:25:31 | 感謝
伝えによると、明治時代に千住大橋の落成を祝って
花火を打ち上げたのが最初とも言われている「足立の花火」。
そこから考えると既に100年以上の歴史を持っていて、今や、
打ち上げ玉数も一時間で1万2000発以上という、
東京屈指の花火大会の一つともなっている様です。

そんな花火大会の一部を演出プロデュースさせてもらったのが昨年で。
なかなか良い雰囲気で終わることができたということもあり、
今年も引き続き同じ仕事を依頼されていました。

昨年は初めての仕事ということもあり、個人的にはかなり「様子見」的な部分があって、
今年はそんな昨年の事を踏まえ、
明確になっていた反省点を区長さんを中心に区の職員の皆さんと幾度も話し合い、
ソレを職員の皆さんが事前にしっかりと潰すこともしてくれて。
昨年より、より万全な準備を持って開催日を迎える事が出来ました。

宣伝戦略に関しても今年はかなり突っ込んで参加させてもらい、
突然組まれた区長さんとのTV対談やらなんやらも一通りこなしてみたり......と、
足立区スタッフの方々の様々な努力の結果、動員は昨年の55万人に対し66万人!
という過去最高の記録を達成。大盛況で終わることができました。
11万人以上もの数字の伸びは前回の印象から生まれた口コミや、
様々な宣伝努力が結実した結果ではないかと、晴れ晴れしく思いつつも、特に今年は、
肝心の「花火の内容」が質、見せ方、共に、格段に良くなったと思います。
新しく迎えた花火師さん達の技術が一際光っていました。

なんにせよ、完璧な天気に恵まれたことが何よりだったなぁ、と。
」が続いている今年の他の花火大会を見るにつけ思ったりもします。
ラッキーさんでした(^^)



そんな花火大会で、訪れた皆さんの顔を見ていると、
幾つか強く思うコトというのもあったりして。
それは、とても当たり前なことなのですが......
皆、一緒に、同じ方角を向いていて、一心に、一つのものを見ている......ということ。
勿論、ステージモノである音楽や映画、演劇、
エンターテイメント系の様々なイベントなどでは当たり前の光景ではありますが、
花火にはそれを「特に強く」感じられるのです。
花火というのは、それらとはまた違った感触と雰囲気とがある様に思えるのです。
多分、
「一瞬の出来事も見逃さない」
という集中力にも似た皆の気持ちの強さ。
それと、人為的な「創作物を見る」というより、創作物ではあるけれど
「自然の風景に近いものを見るんだ」
というニュアンスに寄った心持ち。
それはまるで海や山の景色を見る様な、そんな感覚に近い皆の持つ空気感、感触......
そんなことが僕には感じられます。



そして、例えば若いカップルさん。

二人して憧憬とも、満足とも言えそうな顔をして夜空の花火を見上げている。

花火が消え、フト、横を見ると......

大好きな人がいる。

しかも......

笑って。

友達同士も、家族の皆さんもそう。

皆で大空を満足そうに、楽しそうに見上げていて、

フト、横を見ると、

大切な人達と目が合う。

それは、なんだか、

僕にはとても大切な風景に見えていて。

もしかしたら、

本当に近しい人との関係というのは、向き合うより、

こういうふうな形が最善なのではないか......

と。

そんなことも思うのです。

普段、なかなか接点のない人との付き合いは、

時間がなかなか取れない、少ない、という故に、文字どおり「向き合う」ことが重要で、

でも毎日顔を合わせられる様な、いつもすぐ側にいてくれる様な人とは、

花火を見る時のように、

向き合うより、前後左右に並んで、

同じ方角、同じもの、同じ風景を見て、

そうして、

フトした時に向き合って、

お互いに見えているものを確認する。

それが笑顔なら最高で。

悲しい顔ならば、

その時こそは向き合って。

しっかりと話し、共有して......また、側に戻って。

そんな歩み方。

大切な人とは向き合うのではなく、並んで歩く。

向き合って歩くと......ぶつかっちゃうし(^^)

そんな感じ。



花火からはいつも、
そんなことを教わったりもするのです。



好きであれば、自由にしてあげてください。

大切であれば、同じものを見てあげてください。

正しいも間違っているもなく、ただ、一緒に見ればいいのです。

ただ、一緒に味わえばいいのです。

ただ、一緒に歩めばいいのです。

それだけで、

皆、孤独と決別できるはずです。

それだけでも、人は道を外したりはしないはずです。

好きであれば、隣にいてあげてください。

ただ、それだけで、

人は繋がることも、理解し合うこともできるのです。



————————いつも花火は煌びやかで、大きく、雄弁の様に思えます。



2015年。この仕事のオファーを受け、
初めて会場視察に行った時には、こんな巨大で美しい虹が......





二本の虹のウチの一本はスカイツリーの真上から......
この仕事はやらないといけないのだろうな......と、そう思った事をよく覚えています。



昨年も......



今年は朝から荒川の龍神さんが!?来てくれて(^^)



いつもの!?日輪......



他にもたくさん......



やはり時折、虹......彩雲も。



いつも一人、ひっそりと、必ずご挨拶に行く、花火大会会場のすぐ側、
荒川土手沿いにある「大川 氷川神社」。勿論、虹の主、スサノオさんです。



本殿裏の富士塚の上に、天に届きますように......と。お酒なんぞを(^^)



お終いに、去年の演出に使った曲、
ツカヘイさんの好きな「セカイノオワリ」さんの「ドラゴン・ナイト」を。
花火を見ているといつもこの曲が頭を巡るので......今一度記しておきます(^^)



Dragon Night
歌:SEKAI NO OWARI
作詞:Fukase 作曲:Fukase

今宵は百万年に一度太陽が沈んで夜が訪れる日
終わりの来ないような戦いも今宵は休戦して祝杯をあげる

人はそれぞれ「正義」があって、争い合うのは仕方ないのかも知れない
だけど僕の嫌いな「彼」も彼なりの理由があるとおもうんだ

ドラゴンナイト 今宵、僕たちは友達のように歌うだろう
ムーンライト、スターリースカイ、ファイアーバード
今宵、僕たちは友達のように踊るんだ


今宵は百万年に一度太陽が夜に遊びに訪れる日
終わりの来ないような戦いも今宵は休戦の証の炎をともす

人はそれぞれ「正義」があって、争い合うのは仕方ないのかも知れない
だけど僕の「正義」がきっと彼を傷付けていたんだね

ドラゴンナイト 今宵、僕たちは友達のように歌うだろう
コングラッチュレイション、グラッチュレイション、グラッチュレイション
今宵、僕たちの戦いは「終わる」んだ


ドラゴンナイト 今宵、僕たちは友達のように歌うだろう
ムーンライト、スターリースカイ、ファイアーバード
今宵、僕たちは友達のように踊るんだ
コメント (15)
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