※BLについて綴っております。ネタバレも含みますので、ご注意をば。
※できれば踏み込んでます1を読んでいただけると...ありがたいです。
*
話しをマイベストに戻しまして、、、
ハヤカワノジコさんの『くらやみにストロボ』と、キヅナツキさんの『リンクス』(の佐渡氏と中条氏ペアのお話し)文善やよひさんの『鴆』も好きでした。
こうしてみると、初めての踏み込みから変わらぬ高校生&幼なじみもの好き。この嗜好は多分変わらないでしょう。そしてファンタジーの良さも知ることができました。
逆に新たに分かってきたのが苦手系。
不特定多数ものは読めるようになったのですけど、どうしても無理だったのが子持ちと○角関係もの(感想未記入)。
子持ちとなっても恋をするだろうし色々あるのだと思いますけど“かつて女性と子を持つ程の経験をしている”人の新たな恋に興味が持てず(知り合いの子を…なら読めるけど)。○角関係は、誰の恋も実らない、実っても誰かが除け者になってしまう感がどうにも(そう単純じゃないかもだけど)。今回はトライしてみましたが、基本幸せ気分を求めて読んでいるので、嫌な思いをしてまで読む必要もないだろうなというのが結論。
でも嫌悪していたものが読めるようになったので、これらもいつかそうなるかもしれません。そしてきっと名作もあるのだと思います。つまりは、やっぱり私の心が狭小なのでしょうね。
あとは、苦手なキャラパターンとかシーンも幾つかありました。自分の好き嫌いが何か自覚させられたようにも思います。とはいえ、好みは人それぞれだと思うし時期的なもの経験からくるものもあると思うので、今の私はこうだということなのでした。
さて、マイベストをあと2つほど。
1つは青井秋さんの『爪先に光路図』
BLというジャンルに踏み込まなければ出会うことがなかったであろうこの作品。お話し自体はとても静かなのですが、その幻想的な雰囲気と優しい恋の表現にため息をつきながら何度も読み返しました。
特にその中の〈さかなの体温〉は、長いお話しではないし大きな出来事も起きないけれど“好き”という気持ちの表し方にドキッとさせられて、これまで読んだ全ての漫画作品の中でもベストといえるほどこのお話しが好きになりました。本当に出会えて良かった。
で、ラスト1つですが…小説です。とある方に教えて頂き出会いました。
安西リカさんの『好きで、好きで』
もう、、、設定が私の好み過ぎて軽くめまいがしました。高校の終わりで一方の片思いが実り、恋人同士となった社会人2人のあれやこれや(あぁ説明下手よ…)。
互いに全てが初めてで、どちらも一途で切ないすれ違いもあって、一端離れてみないか?もあるという…。文章も巧みで表現力豊かで(ラブシーンは勿論のこと全てにおいて)何度か涙もこぼれましたね。本当に、こんな我得なお話しがあっていいのかしらと夢見心地にもなりました(私大丈夫か…多分大丈夫だ)。
今回の踏み込みでは感想を書けなかったので、機会があったら綴りたいですし、こちらも本当に出会えて感謝なのでした。
というわけで、二度の踏み込みを経た上での現在のマイベスト作品たちでした。
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