近くの川までぶらりとお散歩。
今年は見沼にも権現堂堤にも行けなかったけど綺麗な彼岸花に逢えました。
お天気はすっきりしませんでしたが時折日差しもあって久しぶりに川べりの散歩を楽しみました。
草が生い茂り緑の中から覗く彼岸花の赤がきれいだなと。
アゲハにも逢えました。
川辺に建つマンションに隣接している小さな公園にぎゅうぎゅうと咲くシロバナマンジュシャゲと彼岸花。
本当に狭いスペースにぎゅううと年々花が増えて咲いてくれる。
シロバナに埋もれて彼岸花の蕾が見え、
この彼岸花が白い中に一輪咲いたらさぞ綺麗だろうなと想像してたのしくなった。
そして3日後の休みに再訪することに。
が、3日後のこの変貌は想像外でした。
彼岸花はシロバナの下に隠れていたものまで伸び花を咲かせシロバナは元気がなく萎れてきてしまった。
以前見沼を散歩していたら近所の方が「彼岸花は3日でバッとさいて萎れます」と言っていたのを想いだした。
こちらの彼岸花はきっと三日前には蕾すら白い花に隠れていたものだと思う。
花はその時その時の出会いが一番素敵だと思うのはいつもの事。
3日前は白が美しく3日後は赤が美しく咲いていて、綺麗なお花が見られたから良いですわ。
お花を撮っていると必ずと言ってツボるシーンに出くわします。
今回はこちら。
シマススキの根元に咲く彼岸花と白いミズヒキソウ。
ミズヒキソウは既に花が終わっているけれど。
でも実際に見た「おおっ♪」と感じたものを写真に撮るとちっとも「おおっ♪」とならない(^^ゞ
人間の目って細部までしっかり見ていないしカメラはその点容赦なくにありのままを写し取るからね。
萎れた花びらとか虫などは目に入らないもんなあ。
だから「おおっ」と感じた部分をいかに切り取るのがセンスなのだと思う。
全体的にはこのような感じでした^^
シマススキの葉が光を通して綺麗だったなあ。
さてずんずん歩いていくと前方より何やら不穏な音が・・・。
ああ容赦なく大きな草刈機が土手の草を刈っています。
仕方がない事だけどまだ綺麗なお花達が刈られていくのを見るのは悲しいね。
帰り際に天使の梯子がでて綺麗だったけど写真だと雲間からの光が映らないや。
お散歩写真もう一回続く。
2016年9月26日 29日
カメラ:Nikon COOLPIXS9700