さんぽのあしあと 2

まったりのんびりお散歩カメラ日記

彼岸花のある風景

2016-09-30 | 未分類


近くの川までぶらりとお散歩。
今年は見沼にも権現堂堤にも行けなかったけど綺麗な彼岸花に逢えました。

お天気はすっきりしませんでしたが時折日差しもあって久しぶりに川べりの散歩を楽しみました。






草が生い茂り緑の中から覗く彼岸花の赤がきれいだなと。











アゲハにも逢えました。











川辺に建つマンションに隣接している小さな公園にぎゅうぎゅうと咲くシロバナマンジュシャゲと彼岸花。
本当に狭いスペースにぎゅううと年々花が増えて咲いてくれる。






シロバナに埋もれて彼岸花の蕾が見え、
この彼岸花が白い中に一輪咲いたらさぞ綺麗だろうなと想像してたのしくなった。
そして3日後の休みに再訪することに。






が、3日後のこの変貌は想像外でした。
彼岸花はシロバナの下に隠れていたものまで伸び花を咲かせシロバナは元気がなく萎れてきてしまった。
以前見沼を散歩していたら近所の方が「彼岸花は3日でバッとさいて萎れます」と言っていたのを想いだした。











こちらの彼岸花はきっと三日前には蕾すら白い花に隠れていたものだと思う。
花はその時その時の出会いが一番素敵だと思うのはいつもの事。
3日前は白が美しく3日後は赤が美しく咲いていて、綺麗なお花が見られたから良いですわ。




お花を撮っていると必ずと言ってツボるシーンに出くわします。
今回はこちら。



シマススキの根元に咲く彼岸花と白いミズヒキソウ。
ミズヒキソウは既に花が終わっているけれど。







でも実際に見た「おおっ♪」と感じたものを写真に撮るとちっとも「おおっ♪」とならない(^^ゞ
人間の目って細部までしっかり見ていないしカメラはその点容赦なくにありのままを写し取るからね。
萎れた花びらとか虫などは目に入らないもんなあ。
だから「おおっ」と感じた部分をいかに切り取るのがセンスなのだと思う。







全体的にはこのような感じでした^^
シマススキの葉が光を通して綺麗だったなあ。




さてずんずん歩いていくと前方より何やら不穏な音が・・・。
ああ容赦なく大きな草刈機が土手の草を刈っています。
仕方がない事だけどまだ綺麗なお花達が刈られていくのを見るのは悲しいね。







帰り際に天使の梯子がでて綺麗だったけど写真だと雲間からの光が映らないや。





お散歩写真もう一回続く。




2016年9月26日 29日
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

秋の百花園 2

2016-09-25 | 向島百花園


カリガネソウ。
百花園のお花も変わってきました。
毎年変わらず姿を見せてくれるお花もあれば姿を消したお花もあり・・・。
カリガネソウは比較的新しく仲間になったお花で、好きな花だから数年前に姿を見た時は嬉しかったなあ。










カリガネソウとスカイツリーのコラボは私の宿題。
中々思うように撮れないからまた来年チャレンジする。















黄色いヒョウタンの花が散っていた。







私はヨメナと思っていたのだけど違うよとご指摘された事あり。
よく似た花というとノコンギクが思い浮かぶけど違いが分からないオンナである。







今にも雨が降りそうなお天気でこんな日の百花園もいいよと当日思ったけど今はお日様が恋しい^^







アザミは離れていたのでズームで何とか。
ちょっとザラザラしちゃったね。








百花園入り口に蓮の花が飾られていました。
瓢箪の花入れがとても素敵だなあ^^




9月は天候と体調がシンクロしてきつかった。
ここ数日は家を出る時にドアを開くと金木犀の香りがふわーと漂ってくる。
9月も終わりがすぐそこに。
月並みだけど時間が流れるのが早くて早くてちょっとため息。
10月はお天気に恵まれるといいなあ。






2016年9月12日 向島百花園
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

秋の百花園 1

2016-09-24 | 向島百花園


月見の会の前に用事の帰りに寄ってお花の状態を見た時の写真です。


私がお散歩写真にはまるきっかけとなったのは彼岸花咲き乱れる下町の中にあるこの小さな庭園でした。
9月17日という日付もはっきりと覚えています。
明るい秋の日差しの中で萩やホトトギスやゲンショウコに混じって紅白の彼岸花が波打つように咲いていました。
あのキラキラとした光景を見た日から随分と時が経ちお庭の景色も変わりました。
毎年のように逢えたアサギマダラにもここ数年は姿を見る事ができません。
(これはタイミングの問題だと思うけど)

百花園で撮った小さな可愛い野草や珍しい花の写真にはお気に入りが沢山。
園内に何頭ものアサギマダラが乱舞していた夢のような光景も懐かしいなあ。














しっとりしたお庭も風情があって良いけれどやはりお日様が恋しいね。







写真だと分かりにくいけどそれはそれは小さな小さなひつじ草。
真っすぐに茎を伸ばした薊が水に写ってますね。







ピンクのカクトラノオと黄色いお花はキンミズヒキ。







白いゲンノショウコ。
赤も咲いていたけど上手く撮れなかった。
こういった小さいお花は以前使っていたRICOHのコンデジが威力を発揮してくれたなあ。






今使っているカメラのマクロ。
何がどう違うのか上手く説明出来ないのだけど。
ゲンノショウコや露草など小さな花が上手く撮れなくて寂しいと思ってしまう事も。
今のCOOLPIXSちゃんは有能で私のような素人のお散歩カメラには充分頑張ってくれています^^







フジバカマ。
この花が咲いているとふわんふわんと優美に飛ぶアサギマダラがいないかとついつい探してしまう。
逢いたいなあアサギマダラ。




秋の百花園もう1回続く。



2016年9月12日 向島百花園
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

ちょっとだけ上野動物園

2016-09-23 | 上野動物園


向島百花園の月見の会へ行く前に少しだけですが上野動物園へ寄りました。

もぐもぐリーリー。
今回もよく食べていました^^
元気が一番だよ。






スマトラトラの・・・さん。
名前はわからないからいつか個体の区別がつくようになって名前を呼びたい。
動物園へ通うようになると自然とそんな気持ちになるよね。
名前大事。














樹木は沢山で滝もある立派な虎舎。
(ちょっと、いやかなり羨ましくなりました(^^ゞ)






眼力バリバリのハシビロコウさん。






そして一羽だけではなかった事に驚き。







エリマキキツネザル。
いつも東武では失敗するのだけど今回はピン甘だけどよく撮れたじゃん。
もちろん自分比でだけど^^






こちらワオキツネザル。






しっぽがぶらーーん♪










周りが不忍池なので見よこの見事な蓮の葉を。
花の季節に来れなかったのが今年の残念大賞なんですよん。






これは昨年7月に撮ったもので葉の影にたくさんの蕾が見える。
去年は暑さに負け今年は長雨で断念。
花の開花時期と行けるタイミングがどうも合わない。
今年の不忍池の蓮は沢山花をつけて近年一番の花の多さだったらしいので未練たらたら。

うう鬼に笑われてもいいから来年こそは!!











枯れ蓮も味があっていいなと思いつつ寒くなってきたらワオちゃん達の展示はどうなるのかな?




今度は今回も時間がなくて足を運べなかったオカピのところへ行きたい。
いっそ年パス買っちゃおうかなあ。





2016年9月15日 上野動物園
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

2016 百花園月見の会

2016-09-20 | 向島百花園


まだ暗くならないうちに着きとにかく月見祭壇をパチリ。
ススキの穂が高く伸びているので全体を撮るの難しい。






お月さまはぼんやりしていましたが顔を出してくれたので佳きかな佳きかな。








月見祭壇のお供えを撮るのはお散歩カメラ開始以来の私の何よりの楽しみなのでバンバン載せるよ。















今年はサツマイモ、カラスウリ、姫りんご、ホオズキ、マクワウリ、サツマイモ、梨など。
全て園内で収穫したものだそうです。
大きなお団子は言問団子さんの御提供です。
神酒口(みきのくち)の真っ白な美しさには毎年ゾクゾクします。






横からスカイツリーと一緒にパチリ。






池にも映るスカイツリー。
パラリンピック開催中だったのでライトアップはブラジル国旗をイメージしたもの。










毎年楽しみな絵行灯なのだけど今回はあまり撮っていないの。






多分こちらにツボったからだと思う(^^ゞ
何十枚も撮ってしまったぜ。






蚊遣豚くん大活躍。













絵行灯の灯りは遠目に見ても趣があって良いものだ。
















綺麗な月見祭壇を見てお月見様を見て美味しい焼き鳥を食べて友達とお喋りして今年の月見の会も楽しゅうございました。
大きな提灯に見送られ百花園を後にしました^^






2016年9月15日 向島百花園
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

和のあかり 目黒雅叙園百段階段  13

2016-09-19 | 目黒雅叙園百段階段


12までは百段階段を登りながら各部屋の展示を楽しみましたが今回は部屋以外の展示を。
柳井金魚ちょうちんは雅叙園へ入るとすぐに出迎えてくれました。
やっぱり可愛いよね^^

雅叙園に入りすぐ百段階段へ向かう入場口です。





7月の時に撮影したもの。
金魚ちょうちん祭りは既に終わっているけれどイラストが可愛いので載せました^^
画像が暗くなっちゃったけど。


そういえばインスタやツイッターで「いいね」を10以上貰うと次回の入園料が無料だったんです。
SNSは活用によっては宣伝も兼ねる事になるからこういった事はこれからも増えるかもですね。
私はと云えばツイッターもインスタグラムもアカウントを持っているけどもこっそりひっそり楽しみたい派。
とことんSNSには向いていない根暗人間なんだな(^^ゞ
ブログの更新もタイムリーじゃないしなー。
自分は自分でということで今後もマイペースで楽しみます。


あ、もちろん「イイね」はとてもとてもとても嬉しいのです







越前和紙と金魚ちょうちん。






このきんぎょの後ろの蝶々のような模様が超キュートで好き。


でも正直な本音を一つだけ・・金魚ちょうちんの展示は昨年のような感じで見たかったな。
来年もどうかどうか金魚ちょうちんの展示を、そしてお部屋で見せてください。
我儘な希望です。













目黒雅叙園×すみだ水族館 相互入場コラボレーション 「竜宮城のアクアリウム」
今年もすみだ水族館の年パスのおかげで楽しむことが出来ました^^
















「竜宮城の線香花火」






この美しい五色の暖簾の下で4Kの線香花火の映像を流してました。











「仙台七夕まつ」







「秋田竿燈まつり」










「五所川原立佞武多」




こちらは雅叙園のホールに展示されていました。
どれもこれも大きさに圧倒されました。


サイトを見るとまだ見逃している展示もありそうなのだけど・・・観る時間が限られていたのでこれがギリギリ精一杯でした。
でも2回出かけて沢山楽しませていただいてまた来年もあれば観に行きたいなあと思っています。







ラストは庭側からパチリした金魚ちょうちんで。




2016年7月28日・8月26日 目黒雅叙園
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

和のあかり 目黒雅叙園百段階段  12

2016-09-17 | 目黒雅叙園百段階段
【頂上の間 ちょうじょうのま】2



障子に外の木々の影が反映してゆらゆらしてそれはそれは美しかった。
風鈴と切り絵が揺れてちりんちりんと音がして音と木漏れ日がシンクロしてねえ。









手の込んだ作りです。












この中にも自分のお気に入りになるコ達がいてそれらが揺れるとそれだけで可愛くなってくる^^
ちなみに私のお気に入りはヤマセミ君。










ああ陰翳礼讃、影の美しさに惚れ惚れ。






空を飛ぶもの地を駆けるもの水に棲むものがともに共存しているんだね。






前回でも載せた熊さんだけどこちらの方が顔が綺麗に撮れているかな。







銭湯ペンキ絵師 田中みずき「銭湯絵 目黒の湯」

階段を上がりきったつきあたり頂上の間に入る手前の空間に突如現れる目黒の湯。
銭湯絵師は現在3人、そのうちの一人女性の絵師さんの作品です。


狭い空間なのですがいちいちツボをついてくるポイントが高くて好きです^^






ぶら下がるケロリンの桶とかさラムネの瓶とかさ。
そしてやっぱり窓の桟が素敵なんだなあ。





この金魚の手ぬぐいも可愛い♪







暖簾も味があっていいでしょう♪




長々と続けてきた和のあかりはもう一回だけ続きます。
あ、下の記事は下書き時点の日付であげてしまい下の方に下がってしまったので日付を修正して更新し直しました(^^ゞ




2016年7月28日・8月26日 目黒雅叙園
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

和のあかり 目黒雅叙園百段階段  11

2016-09-16 | 目黒雅叙園百段階段
【頂上の間 ちょうじょうのま】1
天井画は松岡映丘門下の作品です。
前室、本間ともに格天井で、本間の床柱は黒柿の銘木を使用。(百段階段のサイトより)

切り絵作家早川鉄兵「伊吹の森」




風鈴の涼やかな音色が響く中に切り絵の伊吹山の動物たちが穏やかに息づいていました。
ああ、こーゆーのっていいな。





動物たちの体の中には木々と小鳥たちが。
季節と生命は巡り巡り命を紡ぎだしてゆく。





















切り絵の動物たち全部を撮ってきたつもりなんだけど何か抜けていそうだな・・・。







天井から吊らされた切り絵の魚や鳥たちはゆらゆらと揺れて風鈴の影が切り絵の動物たちに重なって佳き眺めでした^^
そうそう床が人工芝なので足の裏がこそばゆく、これもまた楽しかったのだ。
目と耳と肌でゆっくりと堪能いたしました。
この頂上の間の展示は生で体感できて良かったよーー。














梟の影と切り絵の梟を何とか一緒に収めたかったのだけど。
多くの人が同じ空間にいるので中々難しいです。
でも皆さん譲り合って楽しく写真を撮っていて良かったのよ^^






この床の間のツキノワグマに物凄く惹かれたのだけどこれが一番まともに撮れていてションボリ。
気持ちが惹かれるものに対してカメラを向けると緊張するのかなあ。



頂上の間はもう一回。





2016年7月28日・8月26日 目黒雅叙園
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

2016 百花園月見の会

2016-09-15 | 向島百花園







撮って出し。
毎年恒例の百花園の月見の会に今年も行くことが出来ました。
朝が雨だったので心配したけど雲をベールのように纏ったお月さまが顔を出してくれました。






百花園の前に上野動物園をぶらり。



実は一番のお気に入りがこのワオキツネザルの展示スペース。
不忍池近くなのでご覧の通り蓮が茂っています。
ああ花の時季に来たかったなあ。




2016年9月15日 上野動物園・向島百花園ノチチョコット
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

和のあかり 目黒雅叙園百段階段  10

2016-09-14 | 目黒雅叙園百段階段
【清方の間 きよかたのま】
美人画の大家、鏑木清方が愛着をもって造った落ち着いた静かな茶室風の室です。
特に奥の間の床柱は径一尺五寸の北山杉の天然総絞丸太でこのような逸材は今日、市場でもなかなか見出せないものです。
廻り廊下の北山丸太を扱った化粧軒、障子建具、組子など、細心の造りです。
扇面形杉柾板に四季草花、欄間の四季風俗美人画ともに 清方の筆です。
(百段階段のサイトより)

島根県浜田市「石見神楽」



石見神楽「大蛇(おろち)」
あの神楽の八岐大蛇を近くで見られるということでとても楽しみだったのですよ。
願いがかない嬉しいけれどやっぱり動いているお神楽を生で見たくなりました。
迫力のある八岐大蛇の抜け殻感には可愛さすら感じてしまった(^^ゞ

いつか生でお神楽を見る機会があればいいなあ♪

それと写真が全然ダメダメでどうしようもない。
レンズを向けた先に清方の絵が入りこむとふっと意識がそちらに飛んでしまってぶれちゃうのね。
この間の写真はほとんど手ぶれでボケボケであった。
仕方ないよー! 清方大好きなんだもの!
それなら絵の方に集中すればいいのにそれも出来ず自分のダメっぷりがこれでもかと出たのがある意味凄い。






天井が素晴らしい。
人がいなければ寝転がってみたかった。






大蛇様、お酒の樽に首を突っ込んでいます^^











似たような構図ばかりだけど・・・まともに映っているのが本当に少ないので。
欲を言えば須佐之男命と奇稲田姫の面を近くで拝見したかったのです。


















この4枚は7月に撮ったもの。
8月はオート、7月はプログラムモードで撮ってみた。
撮影モードの違いはともかく7月での反省も8月にちっとも生かされていないのがこれまた自分らしいなあ(苦笑)
密かにリベンジを狙っているのだけど来年も行けたらガンバローっと♪





2016年7月28日・8月26日 目黒雅叙園
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

和のあかり 目黒雅叙園百段階段  9

2016-09-11 | 目黒雅叙園百段階段
【星光の間 せいこうのま】3



中川政七商店「郷土玩具 麦わらこけし」

可愛い♪
まさか和のあかり展でこのような可愛い郷土玩具の展示もあるとは思いませんでした^^













下から懐中電灯を当てたようなややホラーチックになってしまうのはご愛嬌ということで(^^ゞ







安宅漆工店「漆 乙姫キセル」








岩本清商店「桐工芸 竜宮城の玉手箱」











中金硝子「江戸硝子 竜宮城の江戸硝子」
端正な富士山型のグラスが綺麗で可愛くて見惚れた。
でも上手く撮れない・・トホホ。











山田硝子加工所「江戸切子 竜宮城の江戸切子」
この美しい繊細な色が何枚撮っても出なくて本当に悲しいの(泣)
言葉で言い表せないぐらい美しい桜色でした。







己の絶望的なカメラの腕にクラクラしながらもケースの前から去りがたく他に人がいなければずーっと見ていたかったなあ。







江戸組子 建松「組子 竜宮城の組子あかり」








山川建具「組子 竜宮城の組子あかり」







二つの組子をパチリしたかった。








鈴木茂兵衛商店「提灯 提灯シャンデリア」
これ大人の背丈と変わらないほど大きかったです。






富山ガラス工房 「作家7名によるガラスアート」
・・は、どんなに頑張ってもブレブレボケボケで撮れたのは金魚文鎮「水玉」のみでこれまた悲しいー。







かざり工芸三浦「簪 乙姫のかんざし」






ROBE JAPONICA 「浦島太郎のアクリル下駄」






ああ載せた載せた♪ 
綺麗で楽しくて切なくてちょっぴり怖い・・・てんこ盛りの星光の間でした。




2016年7月28日・8月26日
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

和のあかり 目黒雅叙園百段階段  8

2016-09-10 | 目黒雅叙園百段階段
【星光の間 せいこうのま】2



簪作家 榮さんによる美しい花簪。
もうこれがさーあの繊細な色と造形がちっとも綺麗に撮れなくてお手上げ状態でした。

素敵に撮りたいと思うほど写真を撮るのが難しくなってゆく。










九月に入り彼岸花が咲き始めました。
今年はこの花をどこで見ようか。







美術家 中里繪魯洲さんの「髑髏の夢」
この髑髏、一回目の時にちっとも撮れなくて2回目はこの髑髏をちゃんと撮りたくて出かけたようなもの。
大きな作品ではなく大人の男性の拳ぐらいの大きさだったかな。









で、2回目。
何気に展示の仕方が変わっている。
うーん写真だと雰囲気が変わってしまうなあ。











他の展示と一緒にパチリ。
篠原風鈴舗さんの「竜宮城の江戸風鈴」も素敵でした。

浦島太郎の下駄や乙姫の簪(後出)も。
目黒雅叙園は「昭和の竜宮城」と云われていたので竜宮城をイメージするネーミングなのね。
















今回は花と髑髏で。
簪は似たような写真ばかりになってしまったけど本当に色が綺麗に出ないのよ(泣)



でもこうして綺麗な物を見ているとゆっくりと時間が流れていき心が落ち着いてくるのが分かる。
夢のような時間を過ごす事が出来て良かったなあ。



星光の間はもう一回続く。




2016年7月28日・8月26日 目黒雅叙園
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

和のあかり 目黒雅叙園百段階段  7

2016-09-08 | 目黒雅叙園百段階段
【星光の間 せいこうのま】1
奥の間の床柱は北山杉天然絞丸太で、次の間の床柱は槇出節、
両室とも格天井及び欄間いっぱいに板倉星光の四季草花が描かれています。(百段階段のサイトより)

現代アート作家さんと職人達による煌めく作品の数々。



造形作家 川村忠晴さんの「草木のあかり」
もうもう美しく儚く好みすぎてたまりませんでした。

この間は本当にどの作品群も素晴らしくて帰るのが嫌だった(笑)
写真は沢山撮ったけど没写真の山を築き載せる写真にウンウン悩み・・・。
でもやっぱりいつものように「自分が楽しむブログ」なので下手な写真でも載せていきます。



以下「草木のあかり」から











花の写真を撮っていると時々花の中心から淡い光を紡ぎ台しているようなそんな美しいお花に出会うことがある。
でもその光のようなものは美しいお花を見てこちらの心に灯った何かだったのかもしれない。
と、思わずポエムしてしまうワタシであった。

真面目な話、この作品群を見て今まで出会ったお花達があれこれ浮かんでは消えた。
そのお花たちはもう存在していないけど確かに心の内に在りふっと浮かんでくる。














「鬼灯」という漢字表記がぽんと頭に浮かんだホオズキの灯り。
もう一つはアイビーと何かの種子ですね。
実物はもっと素敵なんだけど己の写真の限界を痛感する。
色合いが違うのは例によって撮影モードを変えながら撮っているから。










見れば見るほど綺麗だなっと。























部屋の様子も。
この四季草花の素晴らしく写真に収めたいけど目がアートから離れなくてあまり撮れなかったという(^^ゞ
来年も元気でいればまた行く事出来るだろうから次回へのお楽しみにしておこう。







この蝶々さんがまた好きなんだ^^






星丘の間2へ続く。




2016年7月28日・8月26日 目黒雅叙園
カメラ:Nikon COOLPIXS9700