はぴの自作カフェ 2nd

子育てと仕事に勤しみながら自作PCを模索する漢の日常

LIQID社製NVMeSSDをベンチしてみました。

2017-06-17 23:13:38 | パソコンパーツ自作

今年も6月になり半分過ぎようかとしております。
暑さとか梅雨とか気温が上昇してきておりますが、朝晩の肌寒さは異常気象な感が否めないような気がします。

そんな冷夏を心配しています、はぴです。ご無沙汰です^^;


ストレージもHDDからSSDが主流になり、速度もS-ATAの限界を突破したNVMe SSDが主流となっています。
しかしながらその速度性能、帯域幅はPCI-Express Gen. 3.0 x4(4GB/s)が主流でした。


そしてその帯域幅を突破するSSDの登場です。



LIQID社製NVMe SSD 「LIQID Element」シリーズ
なによりPCI-Express Gen. 3.0 x8接続という帯域幅をもつ高速性能を持ち、グレードによっては読み込み最高性能7.0GB/s、書き込み最高性能6.3GB/sを誇る高性能を実現しております。





パッケージはいたってシンプル。
通常ブラケットが付属しており、ロープロ用のブラケットがボード上には取り付けられています。

他の付属品は無し。





ボード表面には厚めのヒートシンクで覆われています。
大きめのアルミ固体コンデンサが9個配置されているのが特徴的です。





ボード裏面はむき出しの基板のままです。
実装部品が搭載されています。





ボードと表面の放熱板の間にも基板が搭載されているようです。
PCI-Express Gen. 3.0x4のSSDが合計4基搭載されているようですね。





冷却ファンはありません。
ブラケット部にも放熱用の空気孔が開いています。





左側の白いコネクタはHDDアクセスランプ用のコネクタでしょうか?





ボード後端にはmicroUSBのコネクタがあります。




早速、AM4なRYZENシステムに装着します。

しかしRYZENシステムだとPCI-Expressレーン数が心許なく、PCI-Express Gen. 3.0 x8の帯域幅を確保するには、構成が限定されてしまいます。
具体的には、AM4 ATXマザーだと2個あるPCI-Express Gen. 3.0 x16形状のうち1本を使用するしかありません。
もう1本はグラフィックスカード固定となりますのでCROSSFIREやSLIなどは不可能になります。





一度再起動したらハングアップしたり、やや挙動不審な動きを見せましたがその後は安定起動。

デバイスマネージャで確認。

AMDのAM4システムでもNVMeストレージとして認識しているようです。
仕様上4つのNVMe SSDが認識されるようで、
ディスクドライブタブに「PCIe SSD」
記憶域コントローラータブに「標準 NVM Expressコントローラー」が認識されます。

不可解なのはなぜか
ほかのデバイスタブに「基本システムデバイス(!)」も出現したこと@@

4個の表示といいこのSSD絡みの物のようなんですが気味が悪いです^^;





コンピューターの管理画面でも4つの領域として認識されています。







それぞれのSSDの基礎体力を調べてみることに。





CrystalDiskinfoで確認。
帯域幅はPCI-Express Gen. 3.0 x4となっています。



このSSDだけ正常99%と100%ではなかった・・・です。



4基のSSDドライブは単体でもシーケンシャルでの読込が2.8GB/s、書込が1.5GB/sとPCI-Express Gen. 3.0 x4なM8PeYと同等の性能を発揮しています。
こちらの方がやや上といったところでしょうか。





つづいてここからが本番。
WindowsのソフトウェアRAID機能を使用してRAID 0(ストライプ)環境を構築していきます。





ソフトウェアでのRAID構成ですが、自由に構成可能。
今回は4基のSSDをすべてRAID 0(ストライプ)構成に設定。





4基すべてが1個のボリュームに構成されます。





RAID 0(ストライプ)ではシーケンシャルが読込5.9GB/s、書込が2.8GB/sとAM4なRYZENシステムでも十分すぎる高性能を出してくれます。
4KQ32T1の読込・書込が単体SSDと同じ程度の低い性能なのはAMD環境が原因なのか、最初にあげたデバイスドライバーの認識問題?なのか原因がわかりません。





RAID 0(ストライプ)構成時のATTO Disk Benchmarkでの測定結果です。
こちらだと読込は7.0GB/s、書込は6.3GB/sと公称値に近いスコアをマーク。





PCI-Express Gen. 3.0 x4なM.2スロットが搭載されたAMD RYZENですが、現状PCI-Express Gen. 3.0のレーン数が限られており拡張スロットの割り振りに悩みそうです。
グラフィックスカードを2枚挿しするとなるとストレージ用には、M.2スロットか、Gen. 2.0スロットまたはS-ATAとなり、OS用にM.2スロットにSSDを装着するのが現時点での最適解ではないでしょうか。

グラフィックスカードを1枚挿しにすることで、空いたPCI-Express Gen. 3.0スロットにこのLIQID Elementを搭載すれば広帯域なストレージ空間を確保出来ます。単体SSDとしての性能も申し分ないことから、1基をOS用に残りの3基データ用としても使用することもおもしろそうです。

ここ最近情報が聞こえつつある、Threadripperや、EPYCでは、PCI-Expressレーン数が64もあるらしい?とのことですので拡張カードの柔軟な構成が出来るかもしれませんね。



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