太極拳・八卦掌・戴氏心意拳  サークルウォーカー

愛知豊川・豊橋中国武術サークル
豊川中国武術愛好会の伝統中国武術練習日記

掌友会・推手倶楽部中部同好会

豊川中国武術愛好会とは?

中国の伝統武術である推手・太極拳、戴氏心意拳、馬貴派八卦掌を学んでいます。
愛知県東部の豊川市御津生涯学習会館を中心に活動。
年に4回ほど東京の中国伝統武術  掌友会代表  江口 博先生をお招きして、中国武術セミナーを開催します。また会員で定期的に練習会を行っています。
武術は初めてという方でも無理なく学習できます。
見学歓迎致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせは下記アドレスまで。

toyotyu8@gmail.com

お名前と件名「見学希望」をご記入の上、送信お願い致します。

興味のある方は是非連絡をください。私たちと一緒に活動していきましょう!

太極拳 八卦掌 「復習の鬼」 2011・練習納め

2011-12-25 19:50:46 | 日記
「どうせ独り者ばっかりだから練習納めの日、クリスマスパーティ&忘年会をやろうぜー」
と言っていたIさんがダウンして休みでした。
先週忘年会やっといて正解でした。

なにより 
「ドキッ!男ばかりのクリスマスパーティー!?」
という事態を避けられて良かったです(笑。


さて今年最後の練習の話題に行ってみましょうー。

●八卦掌クラス

先週の勉強会で先生に指摘された所を気をつけて走圏から開始です。
これまでもずっと注意されてきたのですが、まだ身についていないのです。
頭で「はっ!?いかんいかん」と思っている間はダメですね。
お箸を使うとか、字を書くのと同じぐらい当たり前に出来なければ役に立ちません。

その後、今度は掌法の復習。
こちらも指摘事項を念頭に復習しました。

後半、最初の掌法を人を立ててやってみます。
こうしてみると、太極拳や戴氏心意拳とはずいぶん違います。
「八卦掌」という名前がついてからの歴史は他の拳法と比べて短い近代的な門派ですが、
ベースになった武術は連綿と続く積み重ねを感じます。
少なくとも誰かがポッと考えたものではないでしょう。

下に潜りながら円を廻るハードな練功もやります。
応用で人をリフトする方法も先生のアドバイスを元に再現してみました。

今日は人が少ないので、残り時間は太極拳と合流して対練です。


●太極拳クラス

同じく先週の復習です。
ブラブラ運動の後、37式を通して、その中の一部分を単式として練習します。

太極拳の型の最大の特徴は「ゆっくり動く」です。
速く動かそうとすると動作の始めに力みが生じたり、ブツブツと動きが切れたりします。
どんなにパワーやスピードがあっても、動き始めの力が乗っていない所を止められてしまえばアウトです。
こうならないように一時も途切れない、滑らかな動きをする必要があります。
日本の武道で言うところの「無拍子」というやつです。
ゆっくりとした型はそのような隙の無い動作を養成するためのものなのです。
(その他にも効用はいくつかあります)

という訳で、エンドレスランジャクビをゆっくりと要求を入れて練習しまくりました。

その他の型の一部もやってみます。
下へ潜るやつ、蹴るやつ、払って打つやつ、の3つを先週学んだので、復習です。
特に潜るヤツは結構キツイです。
こちらも潜って人をリフトするやつを試してみます。
こういうのをやると、みんな目を輝かせるんですよねー(笑。

八卦掌にしろ太極拳にしろ、型練習で「滑らかに動く」は養成できるので、まずは一人練習を頑張ってやっていきましょうー。

●合流

今年最後の推手です。
ちょっと人数的に寂しいですが、来年に期待しましょう(笑。

最初は単推手。八卦掌組は迎面吸化掌からです。
今度は型でやったのの逆、つまり相手を封じる技術を磨きます。




例えば、大木が根本から折れて倒れて来るとします。
ゴーッと倒れてきたのを直前で避けたり受け止めたりするのは相当難しいでしょう。
しかし倒れそうなのに気づいて、まだ立っている内に支えたり、ちょっと押して倒れる方向を逸らせたりすれば力もスピードもいらないし、危険もグッと減ります。
太極拳や八卦掌は木が倒れる前に何とかしようとする訳です。

特に我々はパワーもスピードも金も権力もない普通のおっちゃんなので、こうした技能が不可欠です。

単推手で封じる・逸らすのと同時に相手が何をしようとしているのかを察知する訓練をします。
注意して相手を観察し、手や手首の接触している部分から意図を読み取ろうとするのです。
数をこなして「何かしてくる前の感じ」をつかみます。

先生と推手した時の感じをよーく思い出して、それを真似するのが上達の早道みたいです。
まあ、大体一方的にやられて無我夢中になっていますけどね(笑。

手を増やして双推手。
油断していたり、やれそうなら肘を取ってひっくり返してもOKなのはデフォルトです。
やられるのは何かが疎かになっているという事なので、積極的に返して弱点を教えてあげましょう(笑。



さて、今年最後の練習も無事終了致しました。
ご指導下さった江口先生、参加して下さった会員の皆さん、ビジター・体験学習に来て下さった皆様、体育館、学習会館、文化会館の関係者の皆様、そして常時暴走しているこのブログを辛抱強くご覧下さった皆様に厚く御礼申し上げて締めとさせて頂きます。
ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。


来年は1月8日(日)からスタート致します。
変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。
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太極拳 八卦掌 江口先生勉強会 2011・12 最後の挑戦

2011-12-18 21:59:29 | 日記
暮れも差し迫った今日12月18日、今年最後の江口先生をお招きしての勉強会が開催されました。

ラストにふさわしい様々な過激なカリキュラムが繰り広げられたことは言うまでもありません。
まさに「最後の挑戦」!

さあー、いくですよー!!

●八卦掌クラス

今日は今まで学んだ基本功と掌法の徹底的な復習でした。
走圏は細部までしっかりと先生にチェックして頂き、あいまいな所が無いように要求をしっかり入れて回ります。
伝統的で厳格な老師に学ぶと、最初の2,3年はこれだけをやらされるそうです。
この走圏が出来ていないと後の何を学んでもムダになってしまうので、それはそれで納得
です。

途中、Uさんが参加。
遠方からのお越しで、熱意に頭が下がります!
今度は最初の掌法・単換掌を3人で時間をかけてじっくり手がけます。



いつもの八卦掌コンビは体をサッとしずめて円を廻る功法を学びました。
これが結構キツイ!
すぐに息が上がって真冬にもかかわらずパンツまで汗でびっしょりになりました!
(尻の筋肉も痙りました!)
しかし、足腰を練るには良い鍛錬だと思います。



後でこの下に沈む動作の応用として潜りざま相手を抱えて投げ落とすというデンジャラスな対練をやってみました。
先生はいとも簡単にヒョイ、と我々をリフトするのですが、こちらはいくら持ち上げようとしても腰にくるだけでなかなか上手くできませんでした。
スピードとタイミング、乗せて上げる時のポイントにコツがあるようです。




●太極拳クラス

いつものブラブラ運動で体をほぐします。

その後は型の一部を抜粋して単式として練習を行います。
太極拳の最重要技術である「ランジャクビ」を前回に引き続いてやってみました。
先の八卦掌と同じ様に伝統的かつ厳格な太極拳の先生につくと、このランジャクビと単推手だけを3年はやらされるそうです。
それだけ重要だと言うことでしょう。



さて、続いて。
太極拳はゆっくりで力も使わず何か楽そうだ、と思われがちです。
「そ・ん・な・わ・け・な・い・や・ろ・う~」
と言っておきましょう。
むしろ基礎の鍛錬は空手やボクシングよりもキツイものがあります。
体の中の筋肉をジワジワジワジワと鍛えるのです。
これによって地面に根っこが生えたような強靱な足腰とバランスを得ることが出来ます。
今日は年末と言うこともあって、こういう明日間違いなく筋肉痛!みたいな「効く」鍛錬を手がけてみました。

次は推手。
単推手で重要かつ基本的な概念の説明を受け、それを念頭にやってみます。
人間の持つ繊細な感覚をフルに活用して、力ではない受け攻めをするのです。
この理屈を知ってそれに沿った訓練をすれば、知らなくて力任せの人とは格段の差が出来るそうです。



最後はやはり年末という事もあって先生が一人一人と推手の相手をして下さり、ドスドス打ち込んで散々翻弄して遠慮無く投げ飛ばしたりしていました。
「戦う武術としての太極拳」をお求めの方がいらっしゃいましたら、ぜひ豊中にいらして下さい(笑。

今年最後の勉強会もつつがなく終える事ができました。
ご指導下さった江口先生、ありがとうございました。
参加された皆さん、1日お疲れさまでした。
来週もう一回今年最後の練習がありますので、今日の復習をして閉めましょう。

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太極拳 八卦掌 「すいしゅ!」

2011-12-11 18:37:18 | 日記
「けいおん!」というアニメの映画が話題になっているみたいですね。

管理人の個人的な意見を言わせて頂きますが、
「キャラの中ではりっちゃんが一番好きだっ!!」

まあ、この作品の事は置いといて、最近ではタイトルをひらがなで端的に表現するのが流行っているみたいなので、当会もブームに乗ってみようと思います。

うーん。
ううーーーん・・・。
やっぱ 「とよちゅう!」 ですかね?
内容は中年の男たちが毎週日曜日に集まって熱い闘いを繰り広げるという、流行から著しく逸脱するものですが。



●八卦掌クラス

いつもIさんがいないと人数が多い太極拳クラスに重点が置かれてしまいます。
(Tさん、申し訳ない!)
八卦掌は型の個人練習中心なので、その傾向にますます拍車がかかるのです。
やはりここは女子大生の方5人ぐらいに八卦掌をやって頂くしかないでしょう。



今日は前回の勉強会で88式をやった時に細かい所に気づいたので、それを他の掌法にもフィードバックして練習してみました。
姿勢を低くして下へ潜るような動作があるのですが、手と腕の動く軌跡や向きをちょっと変えるとイイ感じになるのです。

一見実用性が低そうに見えるこの動き、八卦掌で多用される所から考察するに結構重要だと思います。
これを何気なく普通に出来る様になると、相手からは一瞬で消えた様に見えるでしょう。
上下左右変幻自在にヒット&アウェイする恐ろしい使い手になること間違いなしです。
後半は太極拳クラスと合流して対練です。


●太極拳クラス

いつものブラブラ体操からスタートです。
太極拳を練習をするときにはいくつか気をつけなければならない点があります。
特に「ヒザをつま先から前に出さない」「ヒザを捻らない」の2点は必須です。
太極拳をやってヒザを痛める人は、これを守っていないのです。
ヒザの前が痛くなるのはヒザが前に出すぎ、ヒザの後ろが痛くなるのはヒザを捻っています。
身を守る為、健康の為にやっている太極拳で体を壊すのはナンセンスなので気をつけなければなりません。

次は37式。
まずは最初の一区切りまで全員でやってみます。
その後は最後までやっている人と、最初までの人で分かれて練習しました。



用法もやってみます。
ここからは八卦掌クラスも加わって一緒に練習です。
用法はあくまで一例で、実際には相手に応じて様々に変化していくので、使い方にこだわるよりも「型を要求を満たして正しく行う」方に重点を置いた方が良いと思われます。
太極拳の技は、化勁で受け流して相手に虚(隙のこと)を作ってやると、そこに勝手に反撃が吸い込まれていくように作られているみたいです。


●合流

両クラス合流して対練です。
太極拳と八卦掌、同じ様な練習がありますので、2つほどやってみました。
ポンでぶつかるやつ、カオでぶつかるやつです。
細かく見ると違いますが、「下に落とす」という点は同じです。



八卦掌は若干条件をきつくして、よりハードにやってみました。

推手。
ここからは全員一緒です。
太極拳の重要なポイントを踏まえて、丁寧にやってみます。
先週の超・頂な推手はダメです(笑。
逆らわず、滞らず、滑らかに、技術を用いて攻防することを心がけます。

最後は四正推手。
初めてやる人には動きが分かりにくいですが、ポン、リー、ジー、アンをじゃんけんみたいに相対させてやりとりするのです。
正しく出来ているかどうか、油断していないかを確認する為に、時々肘をひっくり返すのも混ぜておきました(笑。


最初のタイトルの話に戻ると、この会をマンガにするなら「すいしゅ!」が一番しっくりくるかなあ(笑。



さて、来週はホントに今年最後の江口先生勉強会です。
無料体験学習も歓迎していますので、ご興味をお持ちになった方はぜひ一度いらしてくださいねー。

あなたも「すいしゅ!」の登場人物になってみませんか?(笑
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太極拳 八卦掌 「超”頂”な闘い」

2011-12-04 17:56:33 | 日記
今年もあと1ヶ月足らずです。
思えば試練の日々でした。
地震・台風などの天災、原発による人災、女性会員ゼロの豊中、など、誰の心にも重いものがのしかかった1年だったでしょう。

だから、せめて今月だけはパーッとやって帳尻を合わそうじゃありませんか!
人生万事塞翁が馬。
凹んだ分、凸りましょう!!


●八卦掌クラス

今日は軽く走圏した後、探掌の8つの型とその使用法について検証してみました。

人を相手にやってみると、なんか詰まったり、スムーズに行かない所があることが分かります。
そういう箇所は動きがこなれていないか、なにか盲点があってそれを取り除かないと運用できないのだと思います。

人間がひとつの物事をある程度身につけるには最低でも200時間かかると言われています。
たった8つの型とはいえ、単純に計算すると1600時間。
しかも他にも掌法やら単式やらありますので、膨大な手間が必要だと言えるでしょう。



後半は対練。
こないだの推手で太極拳の真似事をしてうまくいかなかったので、今度は八卦掌でやってやる!と思い立ちました。
ずーっと八卦掌をやってきたんだから、八卦掌で戦うべきなのです。
マンガ「拳児」の言葉を借りれば「もっとも練習した八卦掌で戦うしかない!」です。
そんな訳で、Tさんと色々アイデアを出し合いながら推手の秘策を練ったのでした。


●太極拳クラス

ブラブラ体操の後、37式です。
途中、複雑な動きがあってちょっと戸惑いましたが、なんとかクリアーして最後まで通してみました。



後半は対練。
リーを掛け合ったり、単推手でわざと力で押し合ったり、力で攻めてくるのをうまくいなしたり、と太極拳独特の方法で捌くのを練習しました。
推手はさらに双推手、四正推手と進みます。
ただ回すだけでなく、相手にはミスらせて、自分は隙を作らない、という風に注意してやってみました。


●両クラス合流

最後に太極、八卦ごちゃ混ぜで自由推手です。
ルールはこの前の推手大会に準じて、勝ち負けはこだわらずガンガンやりあいました。

八卦掌組は練った対策を元にやや強引に行きます。
八卦掌は剛と柔の中間の拳法と言われていますが、今日は功力バリバリでねじ伏せる作戦に出ました。
太極拳の面々もそれまでに練習してきた技で対抗してきます。



で、結局力でぶつかり合う肉弾戦になってしまった訳ですが!(笑
いやー。汗かいた汗かいた。
わずか15分たらずの対戦で全員息が切れていました。


太極拳では、力に逆らって力で対抗するのを「頂(ちょう)」といってかたく戒めています。
今日は超「頂」な展開だったので、せめて「超」のない「頂」にしていきたいですねー。
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