天照ス AMATERASITAL  ~ 言葉は万華鏡 千変万歌す ~

~言葉は万華鏡 鏡面反転で歌遊びする~
まわりうた・回文歌、ともゑうた・巴表裏歌、鏡歌・かがみうた、いろはうた

しらくもや かまとかたてり ふけたはた けふりてたかと まかやもくらし

2017-08-27 00:00:42 | まわりうた 回文歌
しらくもや かまとかたてり ふけたはた けふりてたかと まかやもくらし 白雲や 釜土が立てり 吹け田畑 煙り出たかと 真茅も暮らし 解説 白雲や 釜土が立てり 吹け田畑 煙り出たかと 真茅も(摩訶やも)暮らし 茅葺屋根から立つ釜土の煙がのどかな田畑に広がる風景を見て、そのようなのどかな日常の暮らしこそ大いなる摩訶不思議である . . . 本文を読む
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遠路綾なす 幾眠り 解説

2017-08-19 23:37:53 | 48音~ヨハネ~いろはうた
ゑんろあやなす いくねふり 遠路綾なす 幾眠り    おもてさらけつ ほしゆには おもて晒けつ 星斎庭   とかれるめうち わへまみえ 解かれる妙致 我へ目見え むゐのそこひを たきよせぬ 無為の底ひを 抱き寄せぬ これを見直していたら、 ゑんろあやなす   遠路綾なす いくねふり     幾眠り さらけつおもて   晒けつおもて ほしにはゆ     星に映ゆ (または)はゆほしに 映ゆ星 . . . 本文を読む
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夜明けの晩を 照らす闇 (解説更新)

2017-08-18 18:36:22 | 48音~ヨハネ~いろはうた
よあけのはんを てらすやみ  夜明けの晩を 照らす闇 さわめくそこに うかふまゆ  ざわめく底に 浮かぶ繭 おりなせるゐき ほとひたち  織り為せる閾 程日経ち えもしれぬいろ つねへゑむ  えも知れぬ色 常へ笑む      解説 よあけのはんを てらすやみ  夜明けの晩を 照らす闇 さわめくそこに うかふまゆ  ざわめく . . . 本文を読む
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すり足の 遥か峰 羽衣よ舞う

2017-08-14 01:53:06 | 俳句
すり足の 遥か峰 羽衣よ舞う                追記(11/21) 初稿に直しました。 すり足の 遥か峰 羽衣よ舞ふ の歴史的仮名遣いの方は、やはり違うので変えます。 この句はやはり現代仮名遣いが私の心象です。 この句を見る度に気に成って気に成 . . . 本文を読む
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