愛犬散歩と&菜園暮らし・・・気まぐれ日記

ブログご来訪に感謝!神戸湊川神社近くで産湯に浸かり現在武蔵一宮氷川神社近くの氏子、愛称金チャン宜しくです!m(_ _)m

風土記:氷川神社と大宮公園の歴史

2015-04-21 14:19:06 | 歴史・文化・風土記・風物詩
4月に入り天候不順で日照時間が少なく、菜園野菜の生育にも影響がでます。
異常気象、野菜の値上がりが心配される今日この頃です。



さて、本題です。
先日、埼玉県立歴史と民俗の博物館で、大宮駅開業/大宮公園開園130周年(明治18年/1885年)で、記念の
「氷川神社と大宮公園」講演会が開催されました。
受講しましたので、埼玉県大宮の風土記としてご報告致します。
※チラシ添付
 




【氷川神社の歴史:講師_氷川神社権宮司 東角井 真臣(ヒガシスノイ マサノイ)】
※武蔵一宮氷川神社 東角井権宮司
 


やはり当地の歴史は古く、拝殿立替えの折り縄文後期から晩期の遺跡が発掘されました。
見沼へ流れ出る湧水が現在も池として本殿の奥にあり、古くから神聖な場所であった様である。


「氷川」と命名されれた説は、
①神社の神池に張った氷が春先に割れるのを見て、その年の作物の豊凶を占っていたと考えられ、そこに
由来して「氷川」の名をつけた。
②出雲族が日本海を北上し新潟へ上陸、最後に高鼻地区へ落着き国作りをして宮を立て、出身地出雲の
斐伊川に因んで「氷川」と命名した。
の二通りある。

東角井権宮司は、説①が正しいのでは?との感想であった。


氷川神社では、紀元前473年第五代孝昭天皇の御代3年に創建と伝えられている。
西暦135年第13代成務天皇御代に、出雲族兄多毛比命が朝命により武蔵野国造となり、氷川神社に参った。
正徳天皇の御代に、氷川神社を武蔵一宮と定められた。
古文書の「新抄格勅符抄」に、氷川神社が出てくる。
武蔵野国足立郡出身で丈部直不破麻呂と言う優秀な人物が中央に上がり、764年に外従五位下に就任。
766年7月24日武蔵野国で唯一封戸3戸(給与)を与えられ、武蔵野国造に就任。
氷川神社が、朝廷に正式に認められた。
※社殿写真



祭礼に際し天皇より勅使を遣わされる名誉ある神社を「勅祭社」と呼ぶ。氷川神社は、京都賀茂神社
・石清水八幡宮・春日大社・熱田神宮・出雲大社に次ぎ6番目の格式ある神社になっており、毎年8月1日
が勅使派遣の日と決まっている。


勅使の来訪は、JR新都心駅側の旧中仙道にある一の鳥居から約2kmの参道を通り社殿へ入るルートとなる。
ちなみに、現在参道の木々は「欅並木」であるが、明治時代は「杉並木」、江戸時代は「松並木」であった
との記録が残っている。
※旧中山道から入る一の鳥居写真
 


時代が明治に変わり、天皇が江戸城に入った明治元年(1868年)10月28日に氷川神社へ明治天皇自らが行幸
されました。京都から江戸へ下り、急ぎ武蔵一宮へ泰平祈願が必要であったと推察されます。
※明治天皇行幸絵
 




【大宮公園の歴史と文学:講師_大東文化大学教授 宮龍 交二(ミヤタケ コウジ)】
※大東文化大学 宮龍教授写真
 


現在の大宮公園の名は、元々氷川公園と言う名前であった。
理由は旧国鉄を大宮駅に停車させる大義名分が必要であったので、氷川神社が後ろの敷地を埼玉県へ売却。
公園として建設を埼玉県に任せ、公園観光と神社参拝の相乗効果を目指した様である。
※現在の大宮公園地図



旧国鉄の新しい大宮駅で下車、東京近郊で一泊か日帰り観光が出来る奥座敷とし売出した様である。
公園内に桜並木や池を作り、名物の「鯉こく」や「うずら」料理を出す旅館が数軒出来た。
※公園内の桜並木



埼玉の詩人/評論家である中村稔氏の本「故園逍遥」に明治時代氷川公園のくだりが、夏目漱石の談話筆記
「正岡子規」に関連し、頁216に記載されている。
明治23年(1890年)に正岡子規が、試験勉強で氷川公園「万松庵」逗留し、夏目漱石を東京から呼び出した。
訪問すると、うずら鳥の焼き料理を振舞われたと記載がある。
明治とは言え江戸の習わしが残る時代、秀才正岡子規の試験準備が伺える文章となっている。
※若き日の正岡子規
 


又、正岡子規が明治24年に、大宮氷川公園と題した句集で「ふみこんで帰る道なし萩の原」と詠っている。
※萩の原写真
 

現在の埼玉県立歴史と民俗の博物館のある辺は、相当深い萩の原が広がっていた様である。





【オマケ:100年後へ向けた大宮ビジョン】

大宮130年の歴史変化は凄いものがありますが、新たな町興しの発展ビジョンが必要となってきています。

祀り事で大変古い歴史がある氷川神社。皆に愛される鎮守「お氷川様」を中心に、歴史と未来が行き交う町へ。
ケヤキ並木の長い参道/霊験なる氷川神社/裏に広がる大宮公園から~盆栽で有名な盆栽町 まで。
将来はロハスな農地の見沼地区を、見せる場所に発展させてゆく。

歴史の町並み整備
オーガニックな野菜展示・匠の技が光る郷土民芸やオーガニック菓子店の誘致
盆栽作りイベント・北沢楽天から現在の風刺漫画イベント
遊歩道と休憩場所整備
コミュニティ巡回バス整備
チャリロード整備
等々



<地域が独自に声を上げ、行動に移し特色を作る時代に入ります!>
それぞれが、準備に入りましょう。




長々のご拝読を有難う御座います。

ブログ店主 金谷  拝




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