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『司馬遼太郎対話選集』〈4〉日本人とは何か 単行本 – 2003/2

2017年06月27日 | 本と雑誌

 

 

 

司馬遼太郎対話選集〈4〉日本人とは何か 単行本  – 2003/2

司馬 遼太郎   (著),    関川 夏央 (監修)

これで、全5巻読了 本巻が一番読み応えがあった。対話本なのにどれも、気が抜けない充実した内容だった。現在、ヤフオクで全5巻2500円から出品されている。

amazon 内容紹介

司馬遼太郎は歴史を俯瞰して眺める。それは山崎正和のいうように、歴史を「現代の立場から裁く」ためではなく、歴史の立場から「現代を裁く」ためでもない。司馬遼太郎の言葉を借りれば「"完結した人生"をみることがおもしろい」からである。しかし「完結した人生」は誰にとっても他人ごとではない。ときに、あるいはしばしば書き手は辛いのである(解説・解題 関川夏央より)。
 人類を救うのは科学か宗教か、文明の危機か?対話相手は生態学の今西錦司、免疫学の山村雄一、評論家の山崎正和はじめ5人。人間の生死・宗教と国家・文明について6話を収録。個の認識と免疫学にはじまり、文明の未来、国家と個人などひろい視野で人間をみつめる。
登録情報

単行本: 572ページ
出版社: 文藝春秋 (2003/02)

本書の対話相手12名(今西錦司、山村雄一、山崎正和、犬養道子、山折哲雄、橋本峰雄、井上ひさし、立花隆、リービ英雄、堀田善衛、宮崎駿、高坂正堯


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