奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

そろそろ春の到来!

2017年02月15日 | 晴耕雨読
 天気が良いとあれもこれもと気ばかりが焦り、一日の作業の組立てに迷走しているところです。
奄美では、緋寒桜の季節が終盤になると山々にはポツポツと若葉が散見され、農家にとっては待ちに待った季節の到来を予感させます。この冷たい北風が、春一番になるのはそんなに遠くはないなと、そんな気がします。
トマトの収穫からスタートして直売所に届けると、昨日の残務でカボチャの誘引作業で午前を終えました。

 午後は誘引を終えたカボチャの防除と尿素の葉面散布から始まり、小一時間で終わりました。尿素は、様々な薬剤と混和できますので安価で効果の高い肥料の一つです。
防除資材の洗浄を終えると、アドリブで春カボチャの苗作りで使用した育苗資材を洗浄して、乾燥に育苗台に並べました。

 換気で開放した全てのハウスをクローズすると倉庫に戻って防除資材を格納し、替りに収穫カゴを積込んで菜園に向かいました。スナップエンドウと葉玉ねぎを収穫してホッとひと息付くと5時のチャイム、「今日も一日、よう働いたな~」と、自賛と慰労の思いで倉庫に野菜を降ろしました。

 明日からは気温が上がる予報、カボチャの手かん水でトンネルハウスを開放したついでに、尿素の葉面散布で生育の活性化を・・・そんなことを思案しています、でも朝令朝改ですから。
また明日!

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