奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

似て非なるもの

2017年03月04日 | 晴耕雨読
 久しぶりの晴天、ハウスの収穫に取掛ると一気に気温が上がり、カボチャのかん水からトンネルハウスの部分開放まで一気に終わらせました。雨や曇りの日はハウスの開放もなくのんびりとしていますが、青天の日になるとハウスの温度管理が必須で、畑やハウスを行ったり来たりで、我ながらようやるな~と。
今朝は収穫にかん水、さらに部分開放が重なったので目まぐるしい朝の1時間でした。

 朝イチに収穫した野菜の袋詰めをすると昨夕に収穫したスナップエンドウと併せて直売所に届けました。直売所にはNセンターのズッキニーが並んでいて、一瞬ホンマかいなと思いました。公の農センターが小さな直売所に出荷して地元の農家を潰す気なんでしょうかね。その内に乗り込んで行こうかなと思っています。やっと遅れて2枚葉になったキュウリの鉢上げで午前を終えました。

 午後は近郊でYキャンプに相乗りしたAMっけと言うイベントが開催されたので興味本位で出掛けました。キャンプ・・・キャンプ用品はメーカー品でりっぱでしたが、所狭しと難民キャンプ場の様相でした。ホテル代わりにテント泊で、夜店とライブを楽しみ、通路にはロウのキャンドルが並び、どこが自然なんじゃ~だと思いました。ただの商業ベースで、これが国立公園や世界自然遺産・・・ホンマかいなと。

 画像も撮りましたが、よくよく考えるとアップするのもばかばかしくなって止めました。北海道の大自然の中でキャンプを謳歌した者として、似非ものにはね~。指先だけで体感したような気になる若い人たちにはこれがキャンプ・・・マングローブが泣いているような気がしました。

 カボチャがいよいよトンネルハウスの出口に到達しました。
明日から誘引三昧の日々です。頑張らなくちゃ~おう!