あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

『食戟のソーマ』第222話感想

2017-07-17 00:30:00 | 食戟のソーマ

 週刊少年ジャンプ2017年32号掲載
 掲載順第11位
 第222話 【守りたいもの】

 

 

 なに気に今回は「222」というゾロ目回。
 もうそんなにも長く続いてるんですね~~~。(しみじみ)
 次のゾロ目回である333回目を突破したら、さすがにお祝いパーティー開かなくっちゃ!

 ちなみに前回のゾロ目回である第111話はどんな内容だったっけ、と思い振り返ってみたのですが・・・。



 ゾロ目回って、もしかして創真の試練回ですか?(><。)

 

 



 前回から引き続き、回想から始まった今回。
 女木島冬輔からにべもなく断られてしまった創真は、恵と一緒に直談判しに行きます。

 女木島冬輔がいたのは旭川の実家・・・ではなく、とある旅館でした。
 彼は別件のため、丁度北海道に来ていた模様。
 その旅館には何やら大勢の人々が。
 何故かその人達は、遠月学園の制服を着ている恵を見た途端敵視してきます。(創真は違う制服だもんね☆)
 訳も分からず謝る恵。
 おいおい恵、身に覚えがないのに謝るのはよしなさい。かえって誤解を招くよ。

 間に入り、理由を聞く創真。
 ここの創真の所作がナイトのそれという。
 創真&恵派の私にとって、ここは見逃せないシーンでした。
 ややデフォルメ描写だったのが勿体無く思えたぐらいです。

 彼らが遠月学園を敵視する理由、それは。
 薊の「粛清」に苦しめられていたためでした。
 遠月学園内だけでなく、もう外部にまで手を出し始めただなんて・・・!
 まだ総帥に着任して1~2ヶ月?ぐらいしか経っていないというのに。
 これは・・・かなりの強硬策に出ている模様ですね。

 そして女木島冬輔が北海道に来ていた理由も、これによるものでした。

 女木島冬輔はラーメン道を追求すべく、屋台を引きながら日本全国を修業していたとのこと。(出席日数大丈夫なんだろうか?)
 そんな全国行脚の最中で関わったラーメン店主達の人望をどんどん集め、今や女木島冬輔はラーメン界の若き王とまで崇拝されるまでに。
 そんな顔見知りのラーメン屋達を守るために、女木島冬輔は北海道に赴いていたという。
 なるほど。
 北海道に来る前に女木島冬輔が電話で話していた相手は、そんな地元のラーメン屋さんだったのですか。
 確かに旭川は日本屈指のラーメンの聖地ですしね。



 組長て。(by創真+栗うさぎ)

 しかも浴衣姿なだけに、もはやどう見ても任侠の頭にしか見えないという罠。(地味に笑いを誘うバックイメージ)
 こりゃ確かにどっかの「頭(ドン)」とは大違いですな(苦笑)。



 改めて女木島冬輔に協力を願う創真と恵。
 ですが、女木島冬輔はやはり首を縦には振りません。
 前回にて竜胆先輩が言っていたように、女木島冬輔は勝負事に興味が無かったため、毎日のように食戟という名の勝負が繰り返される遠月学園のシステムに辟易していたのでした。
 じゃあなんで入学したのかというと
 「そりゃ日本一の料理学校だって聞いたから・・・」(この言いまわしなんかカワイイ)
 確かにね。これほど殺伐・・・とは言いすぎですが、これほど好戦的な学校なんて普通あり得ませんし。(苦笑)

 で、周りから挑まれるままに食戟を受け続けていたら、いつの間にか十傑第三席にまで上り詰めてしまっていたと☆

 すげえ。(by創真+栗うさぎ)

 いや~意見が合いまくりますね創真さん♪



 女木島冬輔の気持ちは分かったものの、それでも協力を頼む恵。
 友達を、退学から守りたいから。

 精一杯頭を下げる恵の表情、いいですね・・・。
 すっごい久し振りに佐伯先生の気合が入った恵を見れた気がします。

 ですが、「守りたいもの」があるのは女木島冬輔も同じ。
 生憎女木島冬輔は遠月学園にもう一切未練はなく、それよりも自分の道であるラーメンと、その仲間達を守る方が大切だったのでした。





 もはや見込み無し・・・と思われたその時、申し出る創真。


 はあ・・・?(by女木島+栗うさぎ)


 一瞬呆気にとられるものの、創真の不敵な態度が癪に障る女木島冬輔。
 ですが創真は一切引かず、勝負まで持ちかけます。





 ・・・・・・・・・・創真?



 恵も不審に思ってますが・・・
 キミ、意図的に煽ってる・・・?





 かくして、連帯食戟への協力を賭けて勝負することに。
 ですが、それは勝負とは程遠い、“躾”でした。

 

 

 見てて苦しかったです。

 ギャグがギャグになってないよう。

 辛いよう。(><。。。)

 

 

 一体どれだけの時間が経ったのか。
 連戦を繰り返し、その度に惨敗し続けた創真はもはやボロボロでした。



 ・・・泣きたい。(T-T)



 それほどになってまでも諦めようとしない創真。
 創真がそこまで意地を張るのは、仲間を守りたいだけではありませんでした。

 創真が守りたいもの。
 それはラーメンだけに留まらず、ありとあらゆる料理、ありとあらゆる料理人が集う環境。



 ・・・なんという・・・。



 だから、もう一勝負・・・と言いかけたまま倒れてしまう創真。
 あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・っ。
 毎回「寝落ち」というオチにはしていますが、創真のこういう所がとんでもなく危ういところなんですよ・・・!
 心が強すぎて、先に体の方が限界を超えてしまうという。
 そのうち本当に体を壊してしまいそうで、心配で堪りません。
 お願いですから、ホント誰か、創真を守ってやってください。(><。。。)



 そんな創真の姿に、自分の負けを認める女木島冬輔。

 連帯食戟にて、勝利のために全力を尽くす。

 それが、女木島冬輔が創真と交わした“約束”でした。
 
 

 


 

 

 

 創真・・・



 キミって子は・・・

 

 

 

 

 

男前すぎるだろ
こんちくしょおぉおおお
!!!!!

 

 

 

 

 創真のメンタルの強さを久々にガチで見させていただきやした。ありがとうごぜぃやす。(←なぜに江戸っ子調)



 連帯食戟が始まってからずっと熱い展開が続いていましたが、今回は一際胸に来ました。
 やはり創真が展開の主軸になると“熱”が一際高まります。





 これまでの様子から、女木島冬輔は馴れ合いを嫌う一匹狼なのかな・・・と思っていたらば
 まさかこれほどの好漢だったとは☆

 人情に篤くて面倒見が良く頼り甲斐があるうえに、料理人としてもラーメンという料理に深い愛情を抱いている実質伴った実力者。
 この作品では物凄く珍しい、ストレートに尊敬できる人物ですね。
 特に感銘を受けたのは、
 「料理に勝ち負けがあるとすれば・・・いかに客を喜ばせられるかという競争だけでいい」
 というこの考え。
 心の底から同意すると同時に、「力」ではなく「心」を尊重してくれる人物だというのがこの言葉だけで理解出来ました。
 そして。
 この言葉には、創真もきっと共感したに違いありません。

 そんな文句無しの男前なこともあって、周りの風潮に流されない人物かと思いきや、いつの間にか十傑第三席になってしまっていたという、ある意味で流されやすいというご愛嬌も。(^m^)

 うん、決めた。

 今後からは女木島の旦那と呼ばせて頂きます。



 嘘です。(←)

 竜胆先輩や一色先輩と同じく、「女木島先輩」と呼ばせて頂きますね。(^^)





 そんな男前な女木島先輩に負けず劣らず男前だった創真。

 きっと創真は、上に述べた女木島先輩の言葉に共感できたからこそ、敢えて勝負を吹っ掛けたんじゃないのでしょうか?
 相手の「心」を見てくれる女木島先輩なら、勝負の向こう側にある「心」にも気付いてくれるだろう、と。
 創真は、もうあの時点で女木島先輩の漢気を信用していたのかもしれません。

 女木島先輩も作中で思ってましたよね。
 なんで勝負を受けてしまったのかと。
 創真の目を見てたら、つい熱くなってしまったと。
 そうなんですよ。

創真の“熱”って伝播していくんです。


 ・・・それがきっと、今章の解決における最大の鍵。
 それがきっと、必要。
 えりなや葉山と同様に、自ら“熱”を手放した「あの人物」に。





 女木島先輩は創真の情熱や漢気もさることながら
 自分はほとほと嫌気が差していた「闘う」ということに、創真がこれまでとは違うものを見出していることにも感銘を受けたのかもしれません。

 勝負によって全てが決定付けられるという、残酷とも言えた遠月学園の旧教育体制。
 これもまた薊の新教育体制と共に大きな物議を巻き起こしていた点ですが、女木島先輩は十傑第三席という完全強者でありながら旧教育体制に辟易していたという稀有な人物でした。
 ですが、そんな女木島先輩を通した旧教育体制の不満点に、創真は別の観点から価値を見出していたという。

 「料理を戦闘の道具にしたくない」
 心から共感できた、女木島先輩のこの思い。

 でも。

 少なくとも、創真は料理を「戦闘の道具」と思って勝負に挑んでいるわけではありません。

 

創真にとって料理勝負というものは
「相手との語り合い」なのですから。(^^)
 

 

 

 

 それら全て踏まえても、
 創真の求心力。
 それを改めて強く思い知らされた今回でした。










 恵の守りたいもの。
 女木島先輩の守りたいもの。
 そして、創真の守りたいもの。

 まさにサブタイ通りに、彼らそれぞれの「守りたいもの」への思いが主張されていた今回。

 

 

 

 

 

 でも。

 

 

 

 

 

 

「創真が最も守りたいもの」に関しては
述べられていませんでしたが。

 

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