あまぐりころころ

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時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

『食戟のソーマ』第215話感想

2017-06-14 23:45:00 | 食戟のソーマ

 週刊少年ジャンプ2017年25号掲載
 掲載順第12位
 第215話 【肉厚は正義】

 

 

 

 本編を前に、キャラクター紹介コーナーが今週からスタート。
 そのトップバッターが一色先輩とはなんたる優遇・・・!
 やっぱこの人凄いわ。(本編の内容に合わせているんでしょうけども)



 扉絵はえりなと郁魅のレースクイーン姿でした。
 この二人がペアで扉絵を飾るのは初・・・ですよね?
 ルックス的にも華やかな二人は、まさにレースクイーンにピッタリ☆
 今回のサブタイ通り二人とも肉厚だしね(笑)。

 ちなみに附田先生がこの扉絵の裏話を御自身のツイッターにて明かしてくださっていましたが・・・
 わぁ、ホントに凄い丸投げ☆(大笑)
 そんな見事な丸投げを、これほどのイラストにして返してくださる佐伯先生はホント天才です☆☆☆ 




 かくして本編。

 見事勝利を収め、創真は仲間達とハイタッチ♪
 えりなとは案の定でしたけど。
 そんなことよりもそれよりも美作とのハイタッチの方が遥かに嬉しい私です。


 一方で敗北した寧々先輩を労う竜胆先輩。
 やっぱり良いキャラです竜胆先輩は。
 姉貴風(先輩風)吹きまくりなんだけど、全然嫌悪感のないバランスになっていますよね。
 でも白タオルって・・・ボクシングじゃないんだから・・・(笑)。





 さあ、そして次は一色先輩VSジュリオのうなぎ対決へ。

 ・・・私だけでしょうか?
 
ジュリオのデカっ鼻もぎ取りたくなってきたのは。(←)


 先に料理を完成させたのはジュリオ。
 イタリア仕込みの彼が作ったうなぎ料理は、うなぎを濃厚トマトソースで煮込んだ品『カピトーネ・イン・ウーミド』!
 うん、料理は美味しそうなんだけどさ。
 いちいちポーズつけんなや。ウザいから。

 ですが、その品を食べた審査員達は大絶賛。
 創真&恵:「!!」
 このコマの一色先輩の悪人面といったら(滝汗)。
 やっぱ佐伯先生は悪人面描かせたら天下一品☆


 「カピトーネ」とは成魚のメスうなぎの事を指すそうですが、その美味しさを完璧に引き出した秘密はトマトにありました。
 ジュリオが選んだのは、「サンマルツァーノ」。
 ※サンマルツァーノ・・・イタリアントマトの代表格の一つ。
                生食向きではなく、加熱調理に適している。
                縦長の円筒形で果肉は肉厚でしっかりとしており、中身のゼリー状の部分や種は少ない。
                煮崩れしにくいことや水っぽくならないことに加え、旨味が多いことからトマトソースに最適なトマトといえる。

 ふむ。うなぎだけでなくトマトも肉厚ってわけですか☆


 本場のイタリア出身の料理人であろうが、ここまで完璧に味を引き出せる者は少ない、とまで評されるジュリオの品。
 審査員でない人も評価している模様・・・って、ああ、司か。
 さっきまでと顔が変わりすぎてて気付かなかった。(失礼)



 そんなボリューミーなうなぎとトマトの美味しさを、身も心もゴージャスに洗練させてくるようだと例える審査員達。
 ・・・うん。
 ここらはまさに佐伯先生の得意分野大発揮といった感じですね。
 男はムキムキ。女はムチムチという。

 ついでに言わせてもらえば、「肉厚ぱふぱふ」は絶対最近の『ゆらぎ荘』(ミウラ師匠)を意識したに違いない。


 セクハラ発言をアンから制裁されるシャルムとイストワール。
 セクハラ云々は置いとくとしても、「貧相」という言い方は確かにあんまりですね。
 「控えめ」とか「スレンダー」と言った方が女性の怒りを買わないと思いますよ。(いらん世話)



 大絶賛を受けながらも、それを当然と思うジュリオ。
 何故なら一色先輩に追いつくために、ずっと腕を磨き続けてきたのだから。身も心も削って。
 ここの「身も心も削ってきた」という言葉は個人的に引っかかりました。
 「楽しむこと」。それが作中是と私は考えているので。


 かくして、次はいよいよ一色先輩の料理の番となりました。
 なにやら一色先輩は、この勝負でジュリオだけでなく寧々先輩らセントラル陣に対して何かを見せつけるつもりの模様。
 そんな一色先輩が使っていた材料は・・・
 極星陣の食材!!

 

 


 



 どう見てもネタキャラなジュリオですが、腕は確かだったという話。
 喫食のリアクションもこの作品基準でいえばかなり豪華でしたが・・・、う~ん、私の好みで言えば、同じうなぎ料理だったら黒木場が作っていたマトロートの方を食べてみたいかもです。
 うなぎとトマト、二つの肉厚で攻める、という発想はサブタイにもリアクションにも合致していて面白かったですがね。



 さあ、そしていよいよ次回は一色先輩の料理がお披露目となる模様!! 
 
どうやら一色先輩は極星寮の面々が作った食材を用いてきたようです。
 おーーー!!これは期待!!
 極星寮の存続を賭けた食戟の時(叡山戦)から「創真が極星陣の得意分野や仲間達から学んだ知識を用いて闘ってくれないかな・・・」と思っていた私としては、まさに願っていた展開です!!
 叡山戦での創真は極星寮で培われている気概や発想で勝利を収めてくれましたが、一色先輩はそれとは別方向から極星寮の価値を示してくれそうですね!
 こりゃあ次回が楽しみ!!

 



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