あまぐりころころ

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どういうわけか一時的に復旧。(『食戟のソーマ』第213話感想)

2017-05-19 23:40:00 | 食戟のソーマ

 修理に出そうと決めた途端に復旧って。
 我がパソコンながら諦めが悪いというかなんというか・・・。

 とにかく一時的とはいえ使えるようになった今、急いで感想記事をUPしておきます!

 

 

 週刊少年ジャンプ2017年23号掲載
 掲載順第7位
 第213話 【可能性の器】

 

 

 

 

 仲間達が、「気温が下がってきた」と言っているのがいかにも意味ありげです。
 この事が勝負の判定に関わってきたりするのでしょうか?
 単純に考えるならば熱い蕎麦を作った創真の方が有利になりそうですが・・・。


 かくして、いよいよ創真の蕎麦の実食に。
 仲間達が心配する中、葉山だけは創真の品を見る目が違っていました。
 
香り、ひいては風味のスペシャリストである葉山は、創真の品の「何か」を嗅ぎ取った模様ですね♪



 いざ口にする審査員達。
 咀嚼し、嚥下したその表情は―――
 至福のものでした。


 焼いたことで台無しになっている筈が、どういうわけかしっかりと生きていた蕎麦の風味。
 その秘密は創真が用いた蕎麦粉にありました。
 それは、最も舌触りは劣る反面、最も風味が強い「三番粉」。

 三番粉を用いることで蕎麦の風味を生かすつもりだったとしても、「焼く」という選択肢なんて普通考え付かないはずなのに、なぜこんな発想が?と尋ねる寧々先輩。
 ・・・似てますね。
 「普通は考え付かない」だの、「なぜこんな発想が?」というこれらの発言。
 えりなが創真の『鶏卵の天ぷら丼』に驚かされた時と。
 今回の品も、あの時の品と似た理由による食材と調理法の選択だったわけです。
 コクの強い高級卵を使えば丼全体の風味がクドくなってしまうため、安価で淡白な卵を用いた『鶏卵の天ぷら丼』。
 焼くことで風味が損なわれるのを補うために、喉越しは劣るものの風味が最も強い三番粉を用いた今回の蕎麦。
 どちらの品も高級・上等とはいえない食材を用いながらも、発想や工夫によって見事に美味な料理に仕立て上げているという。


 創真にとって「そば」という料理は高級蕎麦ではなく、一般的な蕎麦でもなく、「カップ焼きそば」という品が最も馴染み深かったわけですね。
 そんな「カップ焼きそば」に抱いた興味、得た着想、それについて重ねてきた己の探究、そして定食屋出身である自分だからこその気概。
 それら全部が今回の品に込められているわけです。
 そんな、この料理の名は―――
 『ゆきひら流 焦がし蕎麦』!!  

 う~~~ん良い笑顔だ!!!(Σd(><))(一緒にサムズアップの夢達成!!至福!!)



 審査員からも即席カップ麺が日本発祥の品だという説明がされてて良かったです。
 まさにその通り♪
 寧々が表現したそばの伝統・歴史に対し、創真はまた違った方面からアプローチを・・・・・・・・・・って

 ん゛???

 
今の今まで全然気付かなかったのですが・・・。
 ひょっとしてアンって、第4話の始業式にいたカチューシャっ娘(のリメイク)なのでは?

 このコマのアンって、そのカチューシャっ娘にかなり似てません?
 これまで黒木場や榎本円や茜ヶ久保ももといったように、第4話で描かれていたキャラがリメイクされて登場してきましたが、アンもそうなのではないでしょうか?
 この調子なら、いずれ縦ロールの子やツインテールの子もリメイクされて登場してきそうですね。(いやひょっとしてツインテールの子も、花音として既に登場済み?)



 列車内での時を思い出しながら、見守る一色先輩。
 ほう、事前にイメトレをしていたのでしたか・・・って。
 それって事前対策が見事当たったってことじゃん!!
 そうじゃないかとは思っていたけど、やっぱり「悪運」なんかじゃありませんでしたねあの引きは。
 一色先輩が仰る通り、やっぱり創真は“持って”ますよ。

 まあ、今となってみると回想時の創真と一色先輩の会話が皮肉すぎますが。(^^;A)



 寧々先輩の蕎麦のイメージイラストは某映画作品のオマージュでしたが、今回は「夏祭り」のイメージ。
 これは大変綺麗ですね・・・!
 イメージ絵は毎回気合を入れて描いてくださっている佐伯先生ですが、今回は一段と手が込まれていました。
 堂々の見開きというのもかなり久し振りな気がします。
 ・・・ジ●ジョのパロディ以来?(爆)
 そんな綺麗なシーンでも、褌姿の一色先輩というギャグを一つまみ入れてくるあたりがこの作品たるところ(苦笑)。



 かくして審議は終了し、判定へ。

 勝者は満場一致で決まったとのこと。

 

 

 ・・・次回が楽しみ♪

 

 


 

 

 今回のサブタイトルは【可能性の器】。
 創真の作った「カップ焼きそば」と掛けているのでしょうが、普段から創真を「器」と表現している私としては、このワードにテンション上昇♪
 附田先生はきっとその意味も狙ったのでしょうね。
 元々この作品のサブタイは言葉の妙が巧みですが、なんだかここ最近は特にキレがありますね☆
 二重にも三重にも意味を成すこの作品のサブタイは、地味に毎回毎の注目ポイントだったりします。



 さて、寧々先輩の蕎麦に負けず劣らず創真の品も絶賛されたわけですが、両者の品を比較してみましょうか。
 「蕎麦」という料理で重視されるポイントは「風味」「喉越し」、この二点だと思います。
 それを、創真と寧々先輩は

 寧々:風味⇒九割蕎麦を選択(蕎麦粉の割合が多い為必然的に風味も豊かになると判断)
     喉越し⇒一番粉を使用(一番粉のなめらかな舌触りを採用)

 創真:風味⇒三番粉を使用(蕎麦粉の中で最も強い風味を持つ種類を選択)
     喉越し⇒八割蕎麦を選択(小麦粉の比率の多さによる食べやすさを重視)

 といった狙いでそれぞれ選んだわけですね。
 ちなみに創真が八割蕎麦を選んだのは「捏ね」の作業における寧々先輩との技術力の差を補うためでもあったという。

 そして今回注目すべきは「喉越し」。
 
寧々先輩は江戸蕎麦の家系とのことでしたが、多種ある蕎麦の系統の中でも、江戸蕎麦は特に「喉越し」を重視しているとのこと。 
 それに準じて、寧々先輩は喉越しを優先した蕎麦を作ったというわけです。
 今回寧々先輩が「冷蕎麦」を選んだのもこの理由によるものでしょう。
 温蕎麦か冷蕎麦かと言われれば、冷蕎麦の方が喉越しをより堪能できますからね。
 そんな寧々先輩に対し、創真は「焼きそば」という料理にすることによって「喉越し」という注目点を根本的に変えてしまったというわけです。
 調理法以前に、考え方自体が大胆で型破りだったというわけですね。
 ・・・いかにも創真らしい。(^^)

 ただ・・・、今回の説明だけだと特に「カップ」である必要は無かったのでは?という疑問は残りますね。
 寧々先輩もツッコんでおられたように、あんな灼熱の鉄鍋を「カップ」というには苦しすぎるものがあるかと。(^^;A)
 まあ、会場内は寒いようですし、保温性の高い容器で提供するのは理に適っていると思いますけど。



 仲間達の救済だの、遠月学園の奪還だの、十傑の座だの、色々な重大事項がこの連帯食戟に懸かっているわけですが、最も重要なのは
 薊政権の理念を突き崩していくこと
 なんですよね。

 それを示すトップバッターとして、まさに創真は適任中の適任。
 快勝をおさめる創真の姿を見るのが、今から楽しみで堪りません!!(o(><)o)

 

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