あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

『食戟のソーマ』第245話感想

2018-01-11 11:30:00 | 食戟のソーマ

 『火ノ丸相撲』アニメ化決定おめでとうございます!!!(><)
 あれだけの良作が長年アニメ化されなかったのはずっと不思議でなりませんでしたが、ようやくですか。
 まあ、今の相撲界の状況を思うと少しばかり複雑ですけども・・・。
 でもそんなリアルの状況なんて関係無しに、原作の良さをきちんと活かしたアニメにして頂きたいところです。

 それと、今号の『青春兵器ナンバーワン』について少し。
 ゴロー:「武士道とはペット道」
 エージ:(武士に謝れ)
 栗うさぎ:斉藤綜明先輩にも謝れ。 

 それにしてもやっぱりNo.06くんはカワイイな~v
 あのつぶらな瞳が堪らないv

 

 

 

 週刊少年ジャンプ2018年4・5合併号掲載
 掲載順第7位
 第245話 【“可愛さ”のカリスマ】





 注目のえりなVS茜ヶ久保もものテーマ食材は『黒糖』!
 なんとまあ☆
 作中でも言ってる通り、これまたスイーツにもってこいと言わんばかりのお題ですね。
 個人的には願ったり叶ったり。
 これは恵との勝負に引き続きスイーツ対決になること間違いなし。


 今のところ茜ヶ久保ももへの好感度はマイナスですが、一つだけ感謝していることがあります。
 それは前の闘いで川島麗を浄化してくれたこと。
 お陰で不快感が解消しましたホントありがとう。



 前の勝負では割と控えめでしたが、今回は茜ヶ久保ももの調理の様子が存分に描かれてます。
 次々と調理技術を披露していく茜ヶ久保もも。
 特に感心したのは飴細工のシーンですね。
 たった一コマで済ませていますが、飴細工は製菓技術の中でもトップクラスの難易度ですよ。
 高難易度の技をいとも簡単そうにやれているということは、それだけ茜ヶ久保ももの技術は凄いレベルだということです。


 そんな魔法のように次々と技を披露していく茜ヶ久保ももの様子を観戦しながら創真は何をしているのかというと、新戸の生薬を飲んでたり(笑)。
 でも。
 甘さや辛さといった“味”に対するこの作品の用い方に「ある考え」を持っている私としては、“甘い”お菓子対決の最中に“苦い”生薬を口にしている創真のこの行動は中々深読みできるものがあります。



 これはなんとも早い展開☆
 もう品出し&実食ですか。
 茜ヶ久保ももが出してきたスイーツは・・・

 ロールケーキの巨城。  

 ・・・。(--;)

 いえ、凄いですよ?
 確かに凄いのですが・・・。でも・・・。
 これまでの過程や茜ヶ久保ももの素行を見ていたためか、なんか素直に感心できません・・・。

 なんというか・・・。
 まさに子供が作ったものといった感じですね。
 「可愛さ」のモチーフとして沢山描かれているイラストが、逆に子供の落書きのような印象になってしまっています。
 もしくは、ただ「力」のみをひたすらブチ込んだ品といった感じ。

 でもやはり味は一級品。
 「醤油クリーム」ですか・・・!
 これは面白い発想ですね~!





 えりなと茜ヶ久保ももは「子供っぽさ」という共通点がある、とは前から何度も述べていた事ですが、更に共通点を追加してくるとは☆
 生来の「可愛さ」に対する絶対的な審美眼、ですか。
 
 それ以上に驚かされたのは両親共にネコ頭だったことですけど(爆っ)。


 突出したセンスの持ち主だったが故に「可愛さのカリスマ」として、大勢の大人達から「可愛さ」の判断を委託され続けられていた茜ヶ久保もも。
 ほんとにえりなによく似た境遇ですね~。
 
 ただし。

 「カリスマ」であったということは、「常に先頭を歩む者」であったというわけで。
 茜ケ久保ももはその「可愛さ」のセンスが際立っていただけに、自分のセンスに共感してくれる同年代の人には全く出会えていなかったのではないのでしょうか。
 皆、茜ケ久保ももの好みに後からついてくるばかりで。

 その点においては、えりなは幸運だったと言えます。
 
小説版第二弾を読んでいる方ならば御存じの通り。
 
えりなは新戸という、美意識を共有し合える相手に早々に出会えていたのですから。





 茜ヶ久保もものスイーツはまるで牙城のような完成度。
 そんな品がもたらしたリアクションはというと・・・
 そうきましたか(苦笑)。
 茜ヶ久保ももの初リアクションとつい最近(第242話)のリアクションを融合させてくるとは、新しい試みですね。


 ・・・う~ん、それにしても・・・。
 言い方はかなり悪くなってしまうのですが、なんだか茜ケ久保ももの調理ってひたすら自分の世界にどっぷり浸かっている子供のおままごとといった感じに私には見えます。
 多分附田&佐伯先生もそれを狙っているのではないのでしょうか。

 そんな“城”に篭る「スイーツの女王」に対して、もう一方の「女王」はどういった勝負を仕掛けてくるのでしょうか。
 まず間違いなく言えることは、えりなもスイーツを、しかも和菓子を作ってくるでしょうね。
 えりなはこの闘いに、仲間達の敗北を背負って挑んでいるでしょうから。
 なので恵や新戸の得意ジャンルを用いてくれることを期待。
 それに薬膳では、黒糖は体を温める作用があるとのこと。
 ここらを上手く用いて、今のえりなは美しくあれども冷たい女王ではなくなったということを示してもらいたいところです。





 今回の話を読むにあたり、小説版第二弾の購読をお勧めします。
 読み味が倍増すること間違いなしですよ。
 テーマが【スイーツ】という事もさることながら、えりな&新戸のエピソードや飴細工に関する知識も豊富に書かれてますので。(^^)

 


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『食戟のソーマ』第244話感想

2018-01-03 23:55:00 | 食戟のソーマ

 え?今回のジャンプの発売日って明日?

 うっそ★


 ということで大慌てで書き上げました。
 それでは2018年最初の『食戟のソーマ』感想、いってみましょう!

 

 

 

 週刊少年ジャンプ2018年4・5合併号掲載
 掲載順第9位
 第244話 【4th BOUT】

 

 取り敢えず最初のツッコミとしては
 皆さんエキサイトしすぎ。(^^;;;A)

 でもこの事は「皆で団結すれば“檻”をも壊せる」という創真達の姿勢を体現していたようにも見えました。



 創真と闘い、やっと気付けた斉藤先輩。
 そう。
 「守るべき者=弱者」だなんて決して決まってはいないんです。
 その点においても本当に創真の姿勢には感心させられますね。相手への“決めつけ”の無さには。

 創真の武運を祈ってくれる斉藤先輩。
 う~ん、好感度上昇が止まらない♪
 寧々先輩といい、創真は良い先輩方と闘えてますね。(^^)

 



 さて、ここで次なる戦い4thBOUTに向けてのインターバルに。
 創真に生薬を淹れてくれる新戸。ありがと。(^^)
 ここの新戸の正面カット、可愛いんだけど・・・。けど・・・。

 言ってもいいですか?

 新戸の制服はリボンじゃなくてネクタイですよ佐伯先生。(多分単行本でも修正されない可能性大)

 甲斐甲斐しいのは新戸だけではなく郁ちゃんも。ありがと。(^^)



 会場に来てくれてた美作。(久我はどこ?)
 ここのタクミとの会話も良かったです。
 この二人の関係もすっかり良い形に昇華してくれましたね。(^^)
 個人的にはタクミにはストーカーになって欲しくないけど(爆)。 



 さて・・・。
 いよいよファイナルも近づき、竜胆先輩や司はどうなっているかというと・・・。
 うん、やっぱりね。
 もはや私の中では「体力制」という後付け設定は完全にお蔵入りしています。


 それは別にして、本当に竜胆先輩は良いキャラだなあ~。
 アリスとはまた違った形ですっごく活き活きと動けるキャラですよね。
 創真とのツーショットにもほっこり。
 カラーだったら絶対姉弟にしか見えないと思う。


 そしてガムテープで修復される牢屋のお手軽さ(笑)。




 インターバルを経て、始まらんとする4thBOUT。
 第1カードは茜ヶ久保ももと・・・。

 お~~~~~。

 ここでえりなが出陣ですか!
 この遠月革命編においてのもう一人の主役であり最大の鍵であるだけに最終戦まで出ないと思ってましたが、ここで出てくるとはね。

 触れる機会を逃したままだったのですが、描写的にもいいタイミングなのでここで触れておきましょうか。
 創真達反乱軍一同が腕に巻いてる布って、何の意味が込められているのでしょう?
 シンプルに捉えれば団結の証でしょうが・・・、一体誰が発案したのでしょうかね?
 個人的には創真に一票。


 遠月革命編が始まってから長い間なりを潜めていたえりなの冷笑でしたが・・・
 久し振りに復活★
 そうなんだよな~、この子ってホンット敵にまわるとイヤ~~~な奴なんだよね~~~。(-"-)

 そんなわけで、久し振りに「女王サマ」全開なえりなですが・・・。
 ・・・そういえば・・・。
 茜ヶ久保ももが恵との勝負で作った品って、確か【女王さまの林檎タルト】と名付けてたよね・・・。
 えりなのことだから「真の女王の品とはこういうものを言うのですわ(冷笑)」とか言ってきそう~~~。
 ま。
 少し前のえりなだったならば、の話ですけど。
 今のえりなは前とは違いますからね。
 今回見せた姿がかつての[氷の女王]を強く思い起こさせていただけに、逆に以前との違いが描かれそうです。



 かくして4thBOUTの第1カードは
 えりな VS 茜ヶ久保もも
 となりましたが、この勝負はスイーツ対決にはならないかと思います。茜ヶ久保ももとのハンディキャップを考えても。
 果たしてテーマ食材は一体何になるのでしょうかね?
 う~~~ん、スイーツに不向きな食材として絞り込むならば・・・海鮮系でしょうか?

 まあ、この二人のスイーツ対決も出来ることなら見てみたいですけど。
 茜ヶ久保ももは「可愛いもの」に強い美意識をもっていますが、えりなもまた強い美意識を持つ者ですから。
 その点から見ても、この二人は共通点がありますよね。子供っぽいということだけでなく。(←)



 ここまでで大分十傑陣のキャラクター像も明らかになりましたが、竜胆先輩や斉藤先輩が好印象なのに対し、茜ヶ久保ももはマイナスの印象です。少なくとも私にとっては。
 それは第151話でぬいぐるみのブッチーを虐げている姿を見た時から。
 可愛いものを「愛でる」とは言っているものの、その行動に「慈しみ」は感じられませんよね。茜ヶ久保ももって。
 ブッチーが大切なら手を引きちぎるなんて可哀想な事してんじゃねえよ💢 自分が引きちぎったんだから自分で直せよ💢 と、残虐で怠慢とも言える彼女の行動には不快感がかなりあります。
 しかも苛立つ理由が自分でも分かってないし。
 おまけに料理で憂さ晴らししようとだなんて思ってるし。
 どんだけガキやねんと言いたい。
 本当に創真達より二歳も年上なのでしょうか。甚だ疑問です。

 まあ、そんな茜ヶ久保ももだからこそ、えりなが闘うのに相応しい相手なのですが。


 第9話以来、極めて久し振りの食戟披露となるえりな。(そういえばあの時のサブタイも丁度【氷の女王と春の嵐】でしたっけね)
 お手並み拝見といきましょう。





 そういえば。

 今回の話数は「244」。
 下二桁がのゾロ目のこの回にthBOUT開始ですか。
 相変わらず狙ってくるなあ附田先生ってば☆ 

 

 


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謹賀新年。

2018-01-01 23:00:00 | 日記

 あけましておめでとうございます!
 2018年もこのブログ【あまぐりころころ】を何卒よろしくお願いします!
 皆様はどんな新年をお迎えになられたでしょうか?

 私の方はというと、久し振りに実家に泊まりましたが・・・。やっぱり良いですね家族と一緒に過ごすのは。
 お母さんの作ったぜんまい煮や栗きんとん美味しかった♪
 甥っ子姪っ子達とも仲良く遊べて、温かい時間を過ごすことが出来ました。(^^)



 一年の計は元旦にあり。今年も一年の抱負をここで述べておこうかと思います。

 まず、今年のブログ運営についてですが・・・
 申し訳ない限りなのですが、今年一年は『食戟のソーマ』の感想を「ちょこっと」規模に縮小させてもらいます。
 その理由はというと、今年は『キングダムハーツ』の方に注力したいものでして。
 去年のE3(Electronic  Entertainment  Expo 2017)にて、今年2018年に発売予定と発表された『キングダムハーツⅢ』。
 長く待たされた分、ど~~~しても発売日当日にプレイしたいんです。
 でも、充分に楽しむためには全シリーズをクリアしなくては・・・!!(いえ、ノムテツさんのことですから初見でもきちんと楽しめるものにしてくださるでしょうがね)
 私は好きな物であればあるほど完璧主義になるという困ったところがあるのですが、去年はそれが災いしてしまい、『キングダムハーツFM』しかクリアできなかったんですよね。
 まあ、それ以外にも『ソーマ』の五周年記念やお婆ちゃんの三回忌や職場のアレコレやソレコレもあり、時間が取りにくかったという理由もあるのですが。
 今年2月に開催されるD23 Expo Japan 2018にて発売日についての詳細が発表されるでしょうが、既存のシリーズを全てクリアするだけなら何とかなるかも???しれないので。

 た・だ・し。

 私が予感している“不安”が的中してしまった際は『ソーマ』の記事に全力を注ぎます。

 今年は『食戟のソーマ』・・・というより、「幸平 創真」にとって最大の“谷”が訪れる年と予感しているので・・・。

 あ、勿論まだ途中の五周年記念記事は手を止めず書き続けているのでご安心ください。
 個人的に物凄く思い入れのある内容になってしまい、どうしても納得いく文章に練り上げたくなってしまって・・・。遅くなってしまい本当に申し訳ありません。(><。)


 ブログ運営以外の面では、今年も必ず「少年ジャンプ展」に行こうと計画しています。
 特に今年開催の二期からは遂に私の世代の作品になりますからね!(><)


 あとはとにかく、今年は去年とはまた違った形で職場が大変になりそうなので、精神的にもっとしっかりできたら・・・と。
 精神面を成長させるのはかなり難しいことですが・・・折れないように頑張ります。

 


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予想外の登場。

2017-12-31 18:50:00 | 日記

 2017年も残りあと数時間。
 皆様にとって、今年はどんな年だったでしょうか。
 私にとって今年はとにかく仕事に振り回された一年でしたね。少しは落ち着いたものの、根源的な問題はまだ未解決ですし。
 ま、それでも特に大きく体調を崩すことなく頑張れたのは幸いでしたが。
 ・・・お婆ちゃんが守ってくれたのかな。(^^)
 お仏壇のお花を替えに行きがてら雪かきもしようかと思っていたら、伯父さんが綺麗に片付けてくれていました。ありがとー!(><)



 年末という事でテレビ番組の方も特番だらけですが、この前ふとした興味から『高校生スピード料理王決定戦』なる番組を録画しておいたんでした。
 それを昨日観たのですが・・・なんとまあ。
 『食戟のソーマ』が紹介されてるじゃありませんか☆☆☆
 全く予想だにしていなかっただけに、これはビックリでした。(まあ、作品タイトルは言われてなかったんですけども)
 し・か・も。
 番組中に用いられていたBGMのほとんどがアニメの『ソーマ』に用いられていたものだったという芸の細かさ!
 これは多分附田先生もご覧になられていたのでは。

 ・・・そういえば。

 この前のジャンプフェスタで附田先生が「来年の5月あたりにソーマに関係無いように見えて関係ある計画が進行中」といったようなことを仰っておられたようですが・・・。
 この事と関係してたりして☆



 さて、それではこれから実家に行ってきます。
 今回はひさ~しぶりに大晦日・正月とお休みが取れたので。
 皆でコタツを囲みながら年を越したいと思います。

 それでは皆様、今年も大変お世話になりました。
 来年も宜しければ、このブログ共々どうか宜しくお願い致します。
 どうぞ良いお年をー!!((^^)/)

   


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『食戟のソーマ』第243話感想

2017-12-18 14:40:00 | 食戟のソーマ

 ジャンプフェスタ2018、終わっちゃいましたね・・・。
 あ~あ、行きたかったなあ・・・。
 しかもなんで『食戟のソーマ』のスーパーステージは配信しないんだよ。💢

 おまけに、会場では担当編集さんが五周年をお祝いして記念シールを配布してくれてたっていうし・・・。

ちくしょーーー!!!

 

 

 

 ・・・さて、切り替えて、と。

 ここ最近は「ちょこっと感想」が続いてしまっていた『食戟のソーマ』本編記事。
 今回は久し振りにがっつり書かせて頂きますよー!



 その前に、今号のジャンプ作品の感想を幾つか。

 【鬼滅の刃】
  「水の呼吸」が炭治郎に合わないと語られた時は、「じゃあ、水の呼吸とヒノカミ神楽を要所ごとに切り替えて使っていくのかな?」と考えていたら・・・。
  まさかの合わせ技☆☆☆
  しかもヒノカミ神楽の威力と水の呼吸の防御力を併せ持つんだなんて!
  これは新しい呼吸の誕生とも言えるのでは!?

  雛鶴さんを見事助けられたカタルシスもさることながら、日の呼吸から幾多の呼吸が派生した理由も至極納得できるわ、鱗滝さんとの修行も大事にする姿勢も感心できるわで・・・。

  めっちゃ面白い!!!

  ここ最近の掲載順(アンケート人気)がずっと上位ですが、それも当然と言えましょう。
  元々絵柄は独特の持ち味があったものの、連載が続くにつれ内容の方もどんどん成長しているのがよく分かる作品ですね。


 【ぼくたちは勉強ができない】
  うるか可愛え~~~。(個人的にうるか推し)


 【火ノ丸相撲】
  刃皇って「最強」にしてはとても人間味のある人物ですよね~。
  そんな「人間らしい」刃皇だからこそ、今回問うた言葉はまさに火ノ丸に必要だったと思います。
  “死にたがり”・・・。
  的を射すぎた言葉でした。  


 【シューダン!】
  創始めっちゃイケメン。

  そして皆さん。お気付きでしょうか。
  創始にポンされた頭を七瀬が撫でた時。

  七瀬が耳まで赤くなっているのを。こういうのを見たかった♪) 



 ではいってみましょう。今号の『食戟のソーマ』感想です。(うわ~ホント久し振りだなあこの書き方・・・)

 

 


 週刊少年ジャンプ2018年2・3合併号掲載
 掲載順第15位
 第243話 【一年坊主】





 斉藤先輩に立ち向かってきたのは、一本の刃ではなく数多の刃。
 この刃の表現ちょっと綺麗☆


 一方で前回寧々先輩達を驚かせた犯人も判明。
 それは美作でした。灰と化した。
 うわあ・・・丸井に負けず劣らずの灰っぷりだ・・・(汗)。

 どうして美作がこんな状態になっているのかというと・・・
 と、その前に扉絵。


 うわあ~~~懐かしいなあ~~~。
 全ての始まりである第一話で、「アホらしー」と溜息をつきながら編入試験に向かっていた創真ですね。
 思えばあれからもう5年も経っているのかあ・・・。(作中では約8~9ヶ月程ですけども)
 今になって振り返れば、当時の創真も狭く尖っていましたよね~。





 美作が灰と化していたのは、創真達3rdBOUT出場のメンバーと模擬戦を繰り広げたことによって消耗しきってしまったからでした。
 おお!!セントラルの十傑メンバーを全員トレースしていた美作の努力が報われました!!
 納得いく形で!!


 そんな美作のお陰で、事前に十傑勢とのイメージトレーニングが出来ていた創真達。
 なるほど。そうして見ると色々な意味で(苦笑)美作との特訓が一番活かされたのがタクミ、逆にさほど活かされていなかったのが恵だったわけです。
 そして創真はというと、自分の刃一本だけでは太刀打ち出来ないをこの特訓にて察知。
 それを踏まえて創真が取った対応策はというと・・・



 よっしゃ!予想が当たった!(やっと!)
 やはり創真の料理に使われたチーズとバターは、タクミのチーズと恵のりんごバターでした!!(d(><))

 連帯食戟ならではであるその工夫に納得しつつも、違和感を抱く斉藤先輩。
 創真の手数は、三人掛かりのものとは到底思えないほどの多さだったのです。

 (イメージにて)次から次へと“刃”を繰り出す創真。
 (同じくイメージにて)そんな創真の“刃”を折り続ける斉藤先輩でしたが・・・ここで気付きます。

創真の背後に膨大な数の“刃”が存在しているのを。

 

 

 

 うおーーー!
カッケェーーー!

 

 


 それらの“刃”は、創真がこれまで闘ってきた者達の“刃”。
 タクミの日本刀、黒木場の大剣、葉山のレイピア、美作の薙刀。(もう[イケメンクインテット(5人組)]と呼びましょうか)
 貞塚の杖や、司のものと思われる剣も。
 他にも数多の者の“武器”が。

 それら数多の武器で創真は怒涛の攻撃!
 あ~なるほど☆
 タクミのチーズの使用はストレートに気付けましたが、稲荷寿司という“包む”料理にしたのは葉山の「香気の爆発」を用いるため。海老を用いたのは黒木場の「海鮮の膂力」を用いるためだったのですか。

 もはや刃を振るうのではなく、ブン投げてる創真(苦笑)。
 でもこの行動もちゃんと説明がつくものになっているんですよね。
 それら“刃”を完璧に使いこなせるのは本当の持ち主達だけ。創真の扱い方はあくまで付け焼刃という。
 相手から吸収したものを創真が用いる時、私も度々「付け焼刃」という表現を用いてきましたが、それがこんな風に描かれることになろうとは夢にも思わず☆
 これは巧い!と個人的に膝を打たされた部分です。

 更には恵の「りんごバター」や吉野の「絶品☆鶏出汁」も。(お、ここはアニメからの継承ですね)
 斉藤:「もはや刃ですらない!!」
 
今回一番の笑いどころでしたありがとうございます。



 そんな創真の形振り構わぬ怒涛の攻撃に次第に押されていく斉藤先輩。
 ですが、創真の熱意溢れる真剣な眼差しに「あるもの」を見出します。
 その「あるものと」は―――

 作られた柵を断じることを厭わない、猛者の風格。



 「お主もまた一人の武士というわけか・・・!」と言う斉藤先輩にキョトンと返す創真。自分はただの一年坊主だと。
 けども。
 自分がここまで闘えたのはきっと。
 遠月の皆との研鑽があったから。

 








 

「俺は遠月学園高等部1年!  第92期生の 幸平創真っすからね」

 

 

 

(⌒◡⌒

 

 

 ほんの8~9ヶ月前の創真だったら、きっとここまで闘えなかったでしょうし、きっとこの言葉は言わなかったでしょう。
 ここの表情の凄い良さといい、本当に創真は成長しましたよね・・・。



 あ。
 観衆達の中に、秋の選抜編で創真から形見の包丁を取り戻してもらったあの子もいる!
 ・・・なんかもう、創真に告白してもおかしくないような眼差しです。(^m^)

 遠月学園の風潮の中における創真の存在という意味で、ここのシーンは秋の選抜決勝戦を思い出させました。
 あの時は観衆が発信する側でしたけど、今回は創真が発信する側になっていましたね。
 まあ・・・、あの時があったからこそ、この連帯食戟でま~た創真を酷くバッシングしたという後退振りには怒りが倍増したわけですけど。




 侍は孤高たるべし、という斉藤先輩の信念。
 多くの者達の力を借り我武者羅に挑む創真の姿は、そんな斉藤先輩の信念とは真逆とさえ言えるものでした。
 ですが、そんな創真には、斉藤先輩が“侍”に惹かれた最大の理由「偏見や固定概念に決して挫けずに挑む意志」が確固としてあったという。
 やはり、斉藤先輩は“侍”の表面的イメージに囚われすぎていたわけですね。


 そんな創真の気概に、真の武士道は創真の方に在ることを認める斉藤先輩。

 「完敗だ」

 

 

幸平創真!! 完!全!勝!利ーーー!!!

.::' \(> .::'

 

 

 


 

 

 すっごく大満足です。

 ホント良かった、頑張って。
 五周年記念考察でこれまでを振り返った甲斐がありました・・・。(しみじみ)

 五周年記念考察では、月饗祭編を丸ごと通して「創真がこれまで学んだことの集大成」として述べましたが、今回の話は「精神面における成長の集大成」として一話にぎゅっと凝縮してくれてましたね。
 読んでてとても感慨深かったです。





 2ndBOUT敗北後以降、会場に姿を見せていなかった久我・女木島冬輔・美作ら三名。
 附田先生ならば負けたからハイ退場なんて待遇は取らないと信じていましたが、やはりその後の彼らの動向をきちんと描いてくれましたね!どうもありがとうございます!(^^)
 あと残るは女木島冬輔ですが・・・果たして彼は今現在どうしているのでしょうか・・・?
 でもって。
 城一郎と堂島先輩も何処で何してんだよ一体ーーー!?



 最初は城一郎の挑発への対抗心から。
 そして庶民層弾圧の風潮への反発心から、ひっきりなしに遠月の生徒達とぶつかってきた創真。
 それもひとえに、創真の価値観の全ては己の実家である定食屋『ゆきひら』にあったからでした。
 でも。
 確かな工夫と腕を持つ者や、自分と似た誇りを持った者達との出会いから次第に遠月学園の価値に気付き始め・・・。
 今や、遠月学園の生徒であることに確かな誇りさえ抱いてくれるまでに。

 そして。
 変わっていったのは創真だけでなく、創真と闘った者達も。
 歯に衣着せぬ言い方故に失礼で生意気な奴かと思いきや、料理に対する姿勢は常に真剣で、何より、相手の事を決して卑下したりせずにちゃんと対等に接してくれる人物だった創真。
 そんな創真の情熱や真っ直ぐな気概や深い思い遣りに、誰しもが感銘や影響を受けていくことに。

 そうやって少しずつ、でも確実に。
 創真も遠月学園も互いに認め合っていったという。 



 今回はストーリー面だけでなく、描写面においても「これまでの積み重ね」が見事に活かされていましたね。
 実際の過去描写の再使用もさることながら、やはり一番舌を巻いたのは
 秋の選抜編で描かれていた第56話のタクミ第84話扉絵の美作第100話の葉山と黒木場といった彼らの“武器”のイメージがしっかり再起用されていたという事。
 “侍”という創真の戦士イメージは第76話の両面ポスターの衝撃(←)以来ちょくちょく描かれてきましたが、タクミらの戦士イメージもきちんと回収してくれていたのはとても感心しました。
 
 過去の描写をきちんと“今”に繋げてくれるのは、ファンとしてとても大きな喜びです。(^^)

 そして。
 今回の話もまた、“次”へと繋がっていくのでしょうね。

 今回最大の名台詞の中で「第92期生」と自ら名乗った創真。
 この事はきっと、第232話で仄めかされた、[玉の世代]は仙左衛門が集めた世代ということにも繋がってくるのでしょう。





 さて。
 これにて3rdBOUTは終了したわけですが、此度の闘いはいずれも大変秀逸なものばかりでした!!
 2ndBOUTの決着にて私が激怒しまくった「説得力」においても、今回はしっかりと納得できるものになっていましたしね。
 そうなんですよ。
 こういう形で良いんですよ。
 ホントにもう。

 とにかく此度の3rdBOUTは、全てが私の予想を超えてくれていました!!

とても面白かったです!!!(≧≦)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本当に素晴らしい闘いであり、展開でした。

 

 

 だからこそ。尚更。

 

 

 私の中の“不安”もより一層、膨れ上がりました。

 

 

 ・・・急がなければ。

 五周年記念考察第二部を。

 


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