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ポーラー・エクスプレス

2007-12-24 09:59:53 | DRAMA
『フォレスト・ガンプ』のロバート・ゼメキス監督作品。


声の出演:トム・ハンクス。

ストーリー:年頃になりサンタの存在を信じなくなってきた少年の前に、突如、北極点を目指すポーラーエクスプレスが止まった。少年は半信半疑で乗り込むが…。


真っ先に挙げるべきは神秘的な映像にあると思います。この作品は「パフォーマンスキャプチャー」という新技術を使った、CGアニメーションで描かれています。理由は簡単。普通に撮影したんじゃありえんほどの美しい景色を創り出すのは不可能だから。かといってセルアニメじゃ、ただのキレイな絵で終わってしまうから。
個人的な好みなんですけど、夜の幻想的な光を放つ大自然の中を列車が走って行くのって大好きなんですよ。見たことなんか無いのにノスタルジー感じちゃう。
はっちゃけたアクションもCGのよさを思う存分に発揮していて好印象。ホントにゼメキスとアニメは相性がいいなぁと感じました(前にも『ロジャーラビット』やってるしね)

ストーリーはロバート・ゼメキスらしくドタバタドタバタ一難去ってまた一難みたいな感じ。テーマの「信じること」が分かりやすく主張されてますし、肩の力を抜いて楽に観れる爽やかな映画です。
物語がファンタジーになればなるほど必要性が増してくるのは音楽。担当はアラン・シルヴェストリ(ゼメキスとシルヴェストリの組み合わせは『バック・トゥ・ザ・フューチャ』と同じ)。もう完璧なゴールデンペアです。実際に音楽いいですよ。オリジナル曲はやけに耳に残って口ずさんでしまいますし、散りばめられた既存のクリスマス・ソングもいいチョイスしてます。だからサントラもオススメ。


いいないいなー。私も乗ってみたいよポーラーエクスプレス。あのココアも飲んでみたい。外の景色に酔いしれたい。ユニバーサルスタジオでアトラクション化してくないかなぁ。マジに。

自分の切符になんと書かれるか考えてしまいます。

クリスマスシーズンには抜群にオススメの映画です。家族でココア用意して鑑賞するといい感じ。


オススメ度:

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