SMAPの解散

昨日のSMAP×SMAP最終回。事実上のSMAP解散シーンを見て、SMAPと同じ時代を生きた人間として少しだけ感想を。個人的にSMAPの特別なファンという訳じゃないけど、やっぱり寂しいよね。その一言に尽きる。そこに当たり前に存在していたモノがいなくなる喪失感。その事実を否応なく突き付けられていることに対する違和感。もう5人のステージを見ることができないと言われても、そんな訳ないだろと思ってしまう。スマスマ最終回を見ながら、何とも言えない感情が湧き上がってきたよね。

グループの継続、解散に関しては様々な事情があると思うし、外部には明かせないことだってあるだろう。それを勘繰っても仕方ないし、そこが問題じゃない。どうしても拭えないのは、「SMAPの解散がこんな形で良かったのか」ということ。解散するにしてもさ、もっと別の形があるだろうに。本人達が自分の口でメッセージを伝えることすらしないで、お葬式のような雰囲気の中で解散するってのは誰がどう見たってオカシイよ。本人達の意向を無視して、誰か第三者の思惑で事態が進行しているようにしか見えないもの。

ともあれ、SMAPが解散するというのは決まっていることで、どうにもならないけど、SMAPの楽曲がこのまま歌われなくなるのは残念過ぎる。ビジネス上の付き合いだけで良いんだから、たまーにで良いから、音楽番組には5人でステージに立って歌おうよ。半年に一度くらい、特番だけで良いから。そんなことを切に祈っています。