一口馬主ゴンザレスの日記

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高崎のゴッドハンド

2009年02月15日 20時23分50秒 | 雑談
先週月曜日、腰痛治療のために仕事を休んで高崎の治療院に行ってきました。私、もう10年以上ヘルニアと脊柱管狭窄症による腰痛を抱えているのですが、どうやら高崎には知る人ぞ知るゴッドハンドの先生がいるらしく、スポーツ選手もわざわざこの先生の治療を受けに高崎まで通うとのこと。情報収集した限り、この治療院の特徴は、①ぎっくり腰などの突発的症状は劇的に緩和する、②慢性的な症状の場合にはじっくり効く、③治療時間は2~3分らしい、ということが分かってきました。そんな短時間で、んなアホな(笑)と思ったのですが、どうやらマジらしいんです。それほど凄いなら一度行ってみようということで、仕事の合間に休みを取って高崎に向かったのですが、私の場合はもう10年以上慢性的な腰痛持ちですし、その間に色んな整体、病院巡りをしてきましたから、ゴッドハンドという噂を聞いても正直なところ半信半疑でした。ただ、様々な噂を聞くにつれ、一度試してみる価値は十分にあるだろう、という気持ちでした。

この治療院、平日しかやっていないうえ、当日の朝にならないとその日やるかどうか分からないというとで、朝8時に電話して確認。予約を取って、関越に乗り高崎まで走りました。前橋ICを降りて走ること約20分くらいで、ようやく治療院に到着。住所をナビに入力したため迷いませんでしたが、あの場所はナビがないと分からないかもしれません。見た目は普通の田舎の民家で、小さな看板が出ているだけです。ちょっと心配になりながら中に入ると、キレイな待合室があり、壁一面に先生とスポーツ選手とのツーショット写真が飾ってあります。中にはあの名横綱、千代の富士との写真もありました。

そうこうして待つこと数分、月曜の午前で空いていたこともあり、すぐに名前を呼ばれて治療部屋に入りました。中には床に薄い布が敷いてあり、奥に先生が座っています。「どこ見てほしいの?」と聞かれ、「腰が悪いんです。足が痺れて…」と話し終わらぬうちに、「仰向けに寝て」との声。床に仰向けに寝ると、足の裏を何回か押し、「今度はうつ伏せに寝て」との指示。言われた通りうつ伏せになると、腰のあたりを何度か押しながら、「これはもう長いから、1回では治らないよ。3回くらいかかるかな。」と言われ、「よし、入った。はい、立って。」と言われて、これで終わり。痛くも痒くもなく、ちょっと押されただけです。背中を押された時には、何か尖ったもの(ツメ)で押された感じでしたが、グリグリとではなく、軽くでした。「治療しても元に戻ろうとするから、多少の痛みは残る。とにかく、あとは腰をよく動かすこと。手術は絶対にするな。」という注意をもらい、部屋を出ました。この間、本当に2~3分、あっという間です(笑)

で、肝心の効果ですが、正直なところ、当日はそれほどよくなったとは感じませんでした。事前に情報収集した通り、突発的な症状ではなく慢性的な腰痛のためすぐに効果が出ないのか、もしくはゴッドハンドというのは単なる噂だったのか、どちらか分かりませんが、ちょっとガッカリしていました。ところが、1日、2日、3日と経つうちに、その効果がハッキリ出てきたのです。何だか腰が軽い、いつもどこかに違和感のある腰がすっきりとしている、というような感じ。もちろん腰痛が丸ごとなくなった訳ではありませんし、まだ違和感は残っていますが、普段の姿勢がよくなったというか、腰がシャンとしたというか、何か気持ちいいんです。あれこれ整体巡りをした私でも、こんな感覚は初めてで、もしかしたら先生に言われた通り3回行けば本当に治ってしまうかも、と思うほど。ゴッドハンドの噂は本当だったんだと身をもって体験しました。腰痛などで悩んでいる方には、ぜひお勧めしたい先生です。治療院の名前は「桑原治療院」です。

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