ステファノス、直線で伸び切れず6着

2017/3/11 藤原英厩舎
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１１日の中京競馬ではまずまずのスタートから道中は後方に構えじっくり進める。勝負どころから徐々にポジションを上げ、直線に賭けたものの、追ってからの伸びがもうひとつで６着。「狙いどおりスタートから出たなりでじっくりと折り合って進めることができていました。４コーナーまではこれでいいという形でしたし、あとは直線追い出してどれだけ伸びてくれるかというところでしたが、最後は本来の脚ではなかったような感じがします。一度使って良くなるタイプだけに、次は変わってきてくれると思います」（川田騎手）「道中はいい感じに見えたんだけど、直線で伸び切れなかったね。まだ走り切れていない感じ。状態は悪くなかったけど、もともと休み明けはあまり良くないタイプだけに、そのあたりが最後の伸びに影響したのでしょう。次は良くなって来ると思いますし、予定どおり大阪杯に向けて調整していきます」（藤原英師）最後、本来の脚は使えていませんでしたが、それでも勝ち馬とは０秒３差と着順ほど差のない競馬はできています。一度使って良くなるのは間違いないでしょうし、本番での巻き返しに期待したいと思います。
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【キャロットクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


追い切りの動きも良く、休み明けでも勝ち負けを期待したのですが、6着と掲示板にも載れませんでした。直線で仕掛けてからの反応と伸び脚が今一つ。道中もう少し前目に付ければという気もしますが、それにしても最後にもっとグッと差を詰めてこないようではダメです。今日の敗戦はポジション取り云々のレベルではありません。大阪杯ではもっと強敵を相手にしないといけませんし、今日のメンバーであれば勝ち負けして欲しかった。ちょっと残念な結果でした。望みがあるとすれば、年を重ねて叩き良化の傾向が強まってきたかもしれないという点。イスラボニータもそうですが、古馬になると若い頃よりもポン駆けは効かなくなります。一度使っての変わり身に期待。というか、それしか期待がありません（笑）中2週で大阪杯です。中間もビッシリ攻めて、ピークの仕上げで挑んでほしいです。

2017/3/11 中京競馬場