一口馬主ゴンザレスの日記

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イスラボニータ、山元トレセン見学(2016年4月30日)

2016年04月30日 22時54分34秒 | 募集馬見学ツアー・牧場見学
ゴールデンウィークが始まりましたが、とても10連休なんて取れません。でも、どこも行かないのも寂しい。ということで、現在、イスラボニータ(牡5)、トゥルーウインド(牡4)、サーベラージュ(牡2)と出資馬3頭が在厩している山元トレセンに見学に行くことにしました。2013年12月2015年5月に続いて3回目の訪問です。前回に続き、今回も車で行くことにしましたが、ルートは一度経験済なので手慣れたもの。常磐道をひたすら走り、新地ICで降り、下道を約10kmほど走ると、山元トレセンの看板があります。



やったー!3回目にして初めての晴れだ!さて、到着して、前回までのように車で厩舎へ案内して頂くことになるだろうと待合室で待っていると、ちょうどイスラボニータが坂路を上がる時間とのことで、調教の様子を見学させて頂けることになりました。社台組の調教は5グループに分かれて行われており、今日のイスラボニータは4組目の登坂。私が見学にお邪魔した時間がちょうど第4組の調教開始時間と重なったため、本当にラッキーで見学させて頂くことができました。もちろん、見学予約の際に調教を見たいという予約はできませんし、そんな受け付けもしていません。これまでの2回では見学していませんし、そもそも出資馬の調教を見学できるとも思っていなかったので、とても嬉しかったです。まさに偶然のタイミングとスタッフの方々のご厚意があってこそ。感謝です。



山元の待合室の前は坂路コースになっており、テラス席の間近を馬が走ります。この日のイスラボニータのメニューは坂路2本。1本目は17-17、2本目は15-15で登坂してきました。相変わらず、いつものクビを左右に振るお得意のポーズ。調教は2本共に併せ馬で行われており、芦毛の1,000万条件馬(個人馬主さんの馬)がパートナーでした。そういえば、この時間にはたくさんの馬が坂路を駆け上がっていましたが、その中には何とロゴタイプ先輩がいて、名前を聞いてビックリ。イスラは流星で見分けることができるけど、他の馬は全部同じに見えちゃう(笑)

さて、その後に厩舎に移動。調教を終えたイスラボニータと対面です。実際に会うのは、約1年ぶりだな。



ちょっと濡れているように見えるのは、洗った直後のため。さて、現在の状態ですが、疲れはすっかり取れて、元気一杯に調教を消化しているようです。山元に到着した時に少し疲れを感じたようですが、それほどたいした疲れではなかったとのこと。レース後に放牧に来る他の馬と比べれば気になるモノでなかったようですし、元々イスラボニータはあまり疲れが出ない馬だそう(厩舎長さん談)。



ちなみに、今日の調教にも厩舎長さんが騎乗していました。イスラボニータが山元に滞在している時は、2歳時からずっと厩舎長さんが跨っており、面倒を見て下さっています。以前にもお聞きしましたが、山元では基本的に放牧に来る馬は毎回同じ厩舎に帰ってくることになります。イスラボニータのいる厩舎には、ちょうどステイリッチ(牡4ステイゴールド)、ライクアストン(牡3ハーツクライ)も馬房にいました。3兄弟揃い踏みです(笑)やはり兄弟は同じ厩舎で扱う方が、血統的特徴が調整に役立つみたい。色々と細かい配慮がされていますね。



もう一点、気になる脚元については、やはり一過性の外傷だったのではないか、とのこと。山元に到着した時点で既にスッキリしていたそうで、念のため検査をしてみても問題ナシ。脚元は心配なさそうですね。



何の不安もなく、元気一杯に調教が進んでいるのが何よりです。クラブレポートにもあった通り、来週水曜に帰厩が決まっているとのこと。着々と帰厩の整いつつあります。とにかく無事に安田記念を迎えてほしいですね。安田記念後のローテーションについては、現時点では未定。そのまま夏休みに入るか、安田記念後の状態を見て次の選択肢が視野に入るか。さて、どうなるかな。

とうことで、イスラボニータの見学は終了。追分組2頭の見学に続きます。

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